台湾大葉大学造形芸術学系学生三名受け入れ

滞在期間: 2024年10月1日〜31日

台中の大葉大学彫刻専攻学生三名(プロジェクト「ふれてみる展覧会2024」参加と協力のため来日)

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『ふれてみる展覧会 2024』

10月25日(金)-27日(日)開催 @山梨県立図書館 

*大葉大学および山梨県内教育機関が主催する手で触り鑑賞する彫刻や絵本などの展覧会

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陳冠廷 Chen Kuan-Ting

李愷玲 Li Kai Ling

王詠蒂  Wang Yong Di

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展示タイトル: 「葡道之間」Bu do no ai da

会期: 10月29日(火)・30日(水)11:00-17:00

会場: AIRY 甲府市丸の内2-37-2 2Fギャラリー 入場無料

内容: 彫刻、絵画、オブジェなど

 『葡・道之間』(読み方 Bu do no ai da)というタイトルは、「葡萄」と「道路」を結びつけ、台湾と日本の異文化を探索する作家たちの旅を表しています。 日本語の「道(みち、どう)」は道や路を意味し、葡萄の間を歩行する過程を象徴します。一ヶ月間、山梨で滞在制作した作家たちは、文字通り自分の足で歩きまわり、そこで感じたことを糧に制作に励みました。このタイトルは文化探索を象徴し、自然要素を強調しています。 台湾語と日本語を関連付けて「葡萄」と「道路」「歩行」に関する日本語の音や言葉を対応させた理由はもう一つあります。大葉大学は台中の彰化県大村郷 にあり、山梨と同じ巨峰葡萄の産地です。場所は違えど同じ葡萄の生る大地に立ち、台湾と日本の間にある文化の深い相互影響を好奇心旺盛に感じ取った作家たち。そして若いエネルギーを注いで制作に集中した記録と言えます。


『葡・道之間』 Bu do no ai da 這個標題代表了藝術家探索台灣和日本不同文化的旅程,將「葡萄」和「路」聯繫起來。 日文單字「michi, do」的意思是道路或小路,象徵在葡萄之間行走的過程。藝術家們在山梨縣待了一個月,實際上是自己走來走去,汲取創作時的感受。這個標題象徵著文化探索並強調自然元素。 我們把台語和日語連結起來,讓日語中「葡萄」、「路」和「行走」的發音和單字相對應,還有一個原因。大雅大學位於台中市彰化縣大春鄉,與山梨縣一樣,也是巨峰葡萄的主要產地。雖然身在不同的地方,但這些藝術家卻站在同一片葡萄種植的土地上,懷著極大的好奇心感受到台日文化之間深厚的相互影響。可以說,這是一張專注於用青春活力製作的唱片。

主催:AIRY, 台湾大葉大学造形芸術学系

協力:国立大学法人山梨大学教育学部武末研究室

山梨県立大学人間福祉学部古屋研究室

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到着早々に粘土や木材を入手して制作に入る作家たち
スタジオ訪問者との対話
持参したメディウムもあり現地調達もあり
三者三様それぞれの制作意図に基づいて真剣です!
木材彫刻にアクリル絵の具で彩色
粘土で成形
普段はあまりやらないというドローイングもこの機会に進めます
カラフルな制作プロセス
山梨の自然や風景にヒントを得てドローイング
サルスベリの枝に着想を得て木彫と合わせて動く彫刻を作っています
明日からの展覧会に備えて助け合って準備をします

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いよいよオープン当日朝を迎えて

 陳冠廷 Chen Kuan-Ting

左:Lazy Korean Lady(粘土、釉薬)
Tori(同)
じんましん(同)
懐刀(同)
右:さるすべり( 木、アクリルカラー、バネ )
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上:葡道之間 bu do no ai da (風船、紙、水晶、のり、アクリルカラー、ぶどう枝)
三名の共同作品


李愷玲Li Kai Ling
上:100羽カラスの番人(粘土、釉薬)
下:思い出(紙、アクリルカラー、鉛筆)

王詠蒂 Wang Yong Di
壁面:流雲シリーズ(紙、木製パネル、粘土、クレヨン、アクリルカラー)
台上:出会う(粘土、釉薬)

山梨大学、山梨県立大学から指導教官を迎えて
地域の皆様にも観ていただき満足の表情です
一ヶ月の滞在制作をがんばりました!

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『ふれてみる展覧会 2024』

10月25日(金)-27日(日)開催 @山梨県立図書館 

*上記大学および教育機関が主催する手で触り鑑賞する彫刻や絵本などの展覧会

国際交流展「ふれてみる展覧会」が開催されました。
大葉大学から吉田敦先生と五名の学生が参加しました。