

■タイトル
『伏流水百景』hundred waters run deep
■作家
坂本 泉 | SAKAMOTO Izumi
■会場
〒408-0026
山梨県北杜市長坂町日野 93番地 GATEWAYおぼこさん(元 養蚕家)
駐車場5台
■期間
2026年 7月 3日-26日 金・土・日オープン
■作品
北杜市水の風景100点(単色ミドリ水彩画)
■概要
コロナ禍の2022年から25年まで4年間、北杜市長坂町のレジデンス「シュマン・ド・ボヌール」で滞在制作した作品100点をピクチャーインスタレーションとして展示します。
夏の間、八ヶ岳南麓に住んで歩き回り心に刺さった風景を写真に撮り、スタジオに戻り制作した景色
夏山、濃い緑の森、日影、せせらぎ、小屋、植物、そして人の痕跡
目にするものすべての根元に湧水、ため池、小川を感じさせる水の存在がありました。
私は水でできて、水に生かされている。
どこにいても水のさらさらという流れを感じる毎日はどんどん筆が運び、一日一枚のペースで絵がするすると生まれました。これまでの日常で隠れて見えなかった、または見ようとしなかった私の伏流水が今、生き生きと音を立てて流れ100の水景として目の前に現れたかのようにー
このシリーズを描いて、これまではじっくり絵を描けなかった自分と向き合うことができました。
つらいコロナ時期を乗り越えて、自分の中に流れる伏流水を感じながら、その流れに導かれ制作の地平を求めること。さらに養蚕の家との出会いを経て本展の開催となりました。
■会場について
八ヶ岳と甲府で農業と牧場の場を活動の基本に据え、未来を担う世代へのかけはしとして自然の中で教育活動を展開する「ゲートウェイみらい」との出会いがありました。かつて養蚕を営んだ古民家がまた一つ芸術活動の場として生まれることは喜びに耐えません。今回のオープニングに続いて市民に開いた場所として運営します。
■「おぼこさん」とは
甲州弁で蚕(かいこ)を親しみ込めて呼ぶ言い方
蚕の幼虫。白い色をして、長さは10cmくらい。成虫になるときにさなぎになる繭を作る。これが生糸の元となる。さなぎとなった蚕は白い蝶(蛾のようなもの)になる。子どものことを「ぼこ」と表現し、山梨県における養蚕が重要な産業であったため、蚕に対しては丁寧にも「お」と「さん」を付けて、ぼこよりも大事として「おぼこさん」と表現した。(辞書ウィキペずら)
■作家について
甲府市生まれ 美術館勤務、教職、アメリカ在住を経てアート制作を始める
個展、グループ展で発表多数
2005- Artist In Residence Yamanashi [AIRY]代表
生家の産婦人科医院をアートスペースに改修して世界各地から作家を受け入れて活動を継続している。
会期中:ドローイング・ワークショップ随時開催
■協力
農業法人GATEWAYみらい
NPO法人ゲートウェイみらい
・甲府牧場 甲府市丸の内3-6-11
・長坂牧場 山梨県北杜市長坂町白井沢2263-1
AIRY 甲府市丸の内2-37-2