SEKIGAWA kohei 関川航平/ japan

関川航平

インスタレーション・パフォーマンス

2014年 4-6月滞在

http://ksekigawa0528.wix.com/sekigawa-works

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1990 宮城県生まれ
2013 筑波大学芸術専門学群特別カリキュラム版画コース 卒業

インスタレーションやパフォーマンス、ジャンルを問わず作品制作を行う

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SEKIGAWA kohei

japan

installation, performance

April – June 2014

放送事故のような「壊れた」状態や、フィクションとノンフィクションの間の緊張感に非常に興味があり、制作をする上でのテーマになっています。インスタレーションやパフォーマンスなどジャンルを問わず制作しています。

最近ではパフォーマンス作品を制作することが多いですが、いわゆるダンスやライブのような見せ方ではなく、作品と鑑賞者を併せた風景をつくるような作品づくりをしています。

今回のこのレジデンスでも、山梨のAIRYの環境を活かした、新しい作品のあり方について提案し、色々な方と考えを深めていけたらと思います。

共犯者 (2012)

ピンクのスカートが壁にかかっている。

両脇には持ち手のついたロープがぶら下がり、下方向へと引っ張ることを指示する矢印がある。

そのロープの反対側はスカートの下に垂れていて、先端にはフックがついている。

ロープを引っ張ると、スカートがわずかにめくれる。

​しかし片方だけではめくりきれない。

かといってもう一方のロープまでは、あと一歩手が届かない。

​スカートをしっかりとめくるには、もう1人の共犯者が必要になる。

accomplice  (2012)

The pink skirt hangs on the wall.

there are the ropes on both the sides of skirt and the handle is attached to the ropes. In addition there is an arrow which directs to pull downward that.

The hook that be attached to opposite side of the rope is catching under the skirt.

If the rope is pulled down with the handle, a skirt will be turned over slightly.

However, we cannot finish peeking in the skirt by pulling down only one of the rope

Though we cannot reach the rope that situated other side.

In order to peek inside of skirt perfectly(peek perfectly?), one more accomplice is needed.

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2014年4月26日

アーティスト・ト-ク

山梨県立美術館@PRAXIS

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うそつきワークショップ①

「見えないボールを投げてみる」仮題

2014年4月13日(日) 10:00-11:00

@甲府市立遊亀公園芝生広場

参加者大人子供約20名(事前の告知を見て参加&現地にて自由参加)

気持ちよく晴れた週末の朝

まずは軽くからだを解す準備運動

見えないボールをイメージして隣の人に渡してみる

こんな大きなボールだったらどうだろうか

あるいは小さな小さな、手のひらに乗るくらいのボールだったら

軽いのか重いのか

色々なサイズや素材のボールのイメージを

参加者が同時に思い浮かべて

投げて渡して受け取っていくという体験ワークショップ

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うそつきワークショップ②

「動物になって笑ってみる」仮題

2014年5月11日(日) 14:00-15:00

@甲府市立遊亀公園芝生広場

参加者募集中 約20名

コンタクトから申し込み受付中

募集は終了しました

体験型ワークショップ「ねこになる」

・からだを解す軽い準備体操

・参加者20名それぞれに喜怒哀楽happy,angry,sad,funの一つをこっそり告げる

・ねこになって上記の感情を表現してみる

・同じ感情を告げられた者同士をさがしだす

・参加者20名に尊敬・緊張・見下す・嫉妬

respect,tension,look down,jealousyをこっそり告げる

・参加者が使って良いのは「ねこ」のことばのみ
ジェスチャーも極力使わずに
・「ニャーニャー」のニュアンスだけで同じ気持ちの人をさがしだす

・かんたんな文章をこっそり伝える

「いいお天気ですね」

「お茶を飲みに行きませんか?」

「この広場はきれいですね」

「おなかがすきました」

最後は参加ねこのみなさまとポーズ!

ありがとうございました

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!何かしらのパフォーマンスをしますーお楽しみに!

2014年5月25日(日)

富雪カフェ&ギャラリー

〒400-0032 甲府市中央4-5-37

https://www.facebook.com/fusetsugallery?fref=ts

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WS 「コンビニジャンクスナックオーケストラ じゃがりこver.」

2014年5月25日

@カフェ&ギャラリー富雪

①参加者全員にじゃがりこを配布する

じゃがりこは、赤(チーズ)・青(じゃがバター)・緑(サラダ)の三種類を用意してあり、参加者に均等に配るようにする。この赤・青・緑の色別にパート分けをし、それぞれに違う指示を出して、パートごとに違うリズムを刻んでもらい、それぞれのリズムが重なるようにした。

②じゃがりこをマラカスのようにシャカシャカと振ったり

③途中からはじゃがりこを開けて、ボリボリと噛んだり

④音楽イベントに来た人たちが普段使わない、口をつかってリズムを刻む

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参加者全員で「じゃがりこ」を楽器にして、シャカシャカ・ボリボリと「演奏」した

不慣れな方法をみんなで使うときの、微妙な雰囲気を作りたかった

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ワークショップ「メメントモる・モられる」

山梨県南アルプス市こどもの村中学校

http://www.kinokuni.ac.jp/nc_alps/html/htdocs/index.php?page_id=0

2014年6月20日

 参加者に粘土と芯材を配布し、頭像をつくってもらうのだが、作家の頭蓋骨をモデルにしてもらう

顔の表面ではなくて、頭蓋骨をイメージもしくは直接顔や頭をさわって確かめながら、粘土で作ってゆく

参加者には目の前にいる作家をモデルにしながら、その見えない頭蓋骨を想像する経験を

作家自身は、参加者に頬やアゴなどを触らせたりしながら、自身の頭蓋骨を想像される経験を

誰もが持っているけれども、最後まで見ることはできない

冗談みたいな話である

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[Showing the works of]

28th 29th June 2014 @AIRY