小さなレジデンスで生きたアートを

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滞在中の作家アッシュ・コーツ/ペインター/オーストラリア

8/19 作品に使う木製パネルのベースつくりに、近所の中学生(学校では美術部所属)が来てくれた。

作家たちは材料現地調達、いつも国で使っている素材が手に入るとも限らないし、新しい素材や道具に挑戦してみるのもAIRの醍醐味の一つ。アッシュはかなりツルツルの滑らかな表面処理がご要望ーそこで助っ人登場!こうやってジェッそを塗って、水はこんな感じで加えながら・・・と英語と身振りで伝える作家。えっ英語なんて言ってるの??と思いながらもそこは高感度な中学生、彼の言いたいことを素早く理解して見事な助手ぶりでございました。

乾燥ー紙やすりかけの作業を3回繰り返して、この日の手伝いは終了。そしておやつタイム♬

彼の作品に出てくるマッシュルームは、森の中で木々に言葉を伝えたり指令を出している話や、彼の住んでいるメルボルンことなどなど。

小さなAIRならではのポップアップ・ワークショップでした。

小回りの利くことが小さなAIRのメリット、生きている作家とアートとのふれあいを大切にしています。