おきなわ時間美術館/沖縄県那覇市栄町市場内     「ASIAN DAYS EXHIBITION」

 http://maejimaac.net/

2010年3月27日~31日

那覇市栄町市場内にあるこのアートスペースは、NPO前島アートセンターによる運営で、全国的に見てもめずらしい立地条件

2007年10月から現在地に拠点を構えて、市民主導のおきなわ発文化芸術を発信中です。

今回のおきなわ展は、2009年度のAIRYアーティスト派遣事業として計画、山梨作家6名と沖縄作家1名が参加して開催されました。

 
 

高橋裕・辰雄(トラブロス)       小宮一葉

那覇空港着後に栄町市場へ直行して早々に展示作業

 

 

   安里精肉店主         小池 歩

市場空間に紛れ込んで肉屋の店先に展示、お世話になりました

 

浅原 友子

元々は靴屋の店舗だった空間をアートスペースにつくりかえた

 

 

坂本 泉

今回は短期滞在なので、作品を郵送または持参しました

 

津々谷小百合(在沖作家)

シャッター一枚を境に市場路地、そして魚屋 ・ポトホト(カフェ)・カマボコ屋

 

参加メンバー勢ぞろい、ごくろうさまでした!

宮原一郎:おきなわ時間美術館事務局長

サポーター:牛奥茂々子、小澤そよか、保坂卓哉、坂本一歩

 

報告展@AIRY

2010年5月22日(土)~6月1日(火) 26(水)27(木)28(金)休み 

11時~18時

 

スライド&トークショー

*22日(土)16:00~17:00 「AIRの役割と現代美術」坂本 泉

*23日(日)             「アートでいぃさあ~」坂本 泉

*29日(土)             「餃子(ぎょうざ)とパンツ」小宮一葉

*30日(日)             「沖縄の魅力」小池 歩 

市場内のアートスペース、人々、食べ物、苗字、ゲストハウス・・・すべてが刺激的だった今回の移動、

そして帰郷後も基地問題のニュース報道は絶え間なく続き、普天間の名を聞かない日はない。

 

 

困難の歴史の日々を強くたくましく生き繋いできた沖縄の人々

ファインアートに限らない生き生きとした芸能の島

多様な表現を受け入れる懐の大きさと混沌

移動することで体感する表現への可能性

アシアの今を生きるわたしたちの衝動と表現。