昨年末しばらく休んでおりました「えほんの時間」
今年初めての開催日が決まりましたのでお知らせします。
日時:2011年1月30日(日) 午前10時30分~正午
内容:「おやすみなさい おつきさま」
マーガレット・ワイズ・ブラウン作、クレメント・ハード絵
せた ていじ訳
講師:土屋瑩花
参加費:500円
えほんの読み合わせと、今回は「黄色」をテーマに取り上げて語り合い、ブレイクタイムの後「窓のある風景画」を制作します。予約の上でご参加ください。
update: 2011.01.22
Art from Marginal Scene 2011
出会いのアートVol.3
2011.1.29sat - 2.5sat 11:00-18:00
1.31mon-closed
勝俣喜一 KATSUMATA Kiichi
小池 歩 KOIKE Ayumi
高橋辰雄 TAKAHASHI Tatsuo
長沢哲夫 NAGASAWA Tetsuo
原 清子 HARA Kiyoko
村田遼平 MURATA Ryohei
今展の6人の作家は、それぞれ20代~50代と世代の異なる作家ですが、共通する姿勢として、自ら心身に様々な障害を抱えながら克服しつつ表現を続け、また表現者として、そのような他者の状況に関心を抱きながら表現を模索してきたと言えるでしょう。独自で豊かなイメージの世界。それぞれが問いかけるものは単純には重なりませんが、なかなか興味深いものが感じられます。今回は、企画者(高橋辰雄)の呼び掛けに応えるそれぞれのユニークな作品が数点ずつ展示されます。
高橋自身は、当地を拠点にこの30数年来、表現を続けて来た美術家でありますが、この数年は、難病を(重症筋無力症)患いながら表現を問い続けて来ました。サブタイトルにも託しましたように、様々なハンディキャップを体験した者にこそ見えるもの、苦しみから生まれる表現があるのではないか。通常の視点を大きく方向転換、[ 辺境 ]や[ 周縁 ]をキーワードに様々な模索を提示することで、これからの新たな表現の可能性の世界にお誘いできればと願っております。是非、ご覧頂きたくご案内申しあげます。
update: 2011.01.11
H22、10,30(土)AM10:30~
色のテーマ 『白』
絵本:『しろいうさぎがやってきて』 エリック・バテュ作 もき かずこ訳
甲府市ギャラリー・エアリーにて
『白(しろ)』について
白は、眼に見える全ての色(にじ色 赤・橙・黄・緑・青・藍・青紫)の光を含んだ色です。
また物が白く見えるのは、全ての光の色の波長を反射しているためで、色の中で一番明度の高い色です。
白の持つイメージは、純粋・清潔・旅立ちやスタートなどで、純白のウエディングドレスや病院の白衣、レストランのシェフのエプロンなどにも用いられています。
また一方で、人間の感情の変化(高揚・沈静など)が起こらない色でもあり、色にまつわる感情のイメージが無・ゼロに等しいと言えます。何も考えられない時に『頭が真っ白になる。』とか『白紙に戻す。』などの言葉に使われている白は、まさしく何もない事を示している事が多く、またそれと同時に神にまつわる行い事や、命の終わりに身にまとう白装束などは、清まり、無からの再生を意味するとし、特別な敬意を表す色だと言えます。
日本語の白の語源は、『空が白(しら)む』からきているという説があり、古代人にとっては、夜の世界・最も身の危険が多い暗闇から解放される色として、大きな意味をもっていたと考えられます。
日常生活の中での、『白』がもつ色の効果をいくつかご紹介します。
①白と黒の同じ大きさの物体がある時(明度の高い色と低い色で比べると)、白いほうが大きく見えて、黒いほうが小さく見えます。そのため碁石は、白い石が黒い石よりも0,3㍉小さく作られています。
②白(明度が高い色)に暖色(赤・オレンジ等)を混ぜた色(ベビーピンクなど)は、
暗い色の同じ物と比べると、柔らかい印象になります。ベビー用品に多く見られます。
③白と黒(明度の高い物と低い物)の同じ重さの物を比べると、白いほうが軽く見える効果があります。段ボール箱を白に変えると、作業効率が実際にアップすると言われていて、白い箱を採用している宅配企業もあります。
④女性は自分の似合う服の色を身に着けると、肌が白く見えるので、美しさが増します。お洋服選びの際は、肌がきれいに見えるかどうかをポイントにされると良いです。
update: 2011.01.11
H22.8.22 AM10:30~
テーマ 太陽のレッド
赤について
赤は、人間がみえる太陽の光、可視光線(虹色)の中で、太陽のように一番熱く感じる色で、力があふれ出るエネルギーの色です。実際に真っ赤な色を見ると、心臓の鼓動が速くなります。ホルモンの一種アドレナリンの分泌が多くなり、血流が増えて暖かく感じられるのです。
赤は女性の好きな色でもあり、真っ赤なバラの花束や、赤いマニキュアを付けたりすると、心が自然とはずんできます。うすい赤やピンクは、やさしさやかわいらしさがあり、暗い赤は落ち着いた気高さがあります。国によって好みの違いもあり、中国人は真っ赤を、日本人は朱赤を好むと言われています。赤・紅・鴇(とき)色・あかね色・緋色など色の種類も多く、赤は女性の生活の中に深く関わっている色なのです。
また赤ちゃんが生まれて初めて見分ける色としても知られていて、小さい子どもが一番興味を持つ色とも言われています。情熱・炎・エネルギー・生命力を感じさせてくれる魅力的な色なのです。
一方、 燃え上がる赤は怒り・激情・戦いを連想させる色でもあります。アメリカでは、大統領選挙の時に、勝負の色として赤いネクタイがよく使われています。イギリス・オランダでは赤い軍服、古代人は顔を赤く塗って戦いに行くなど、昔から赤の持つ色の力を人間は利用してきたと言えます。日本では魔よけの色ともされ、印鑑の朱肉が赤いのは自分の名前に赤を付けて魔除けをするため、だそうです。また結婚式のお色直しで 赤い着物を着るのは、良家の子女の証の色とされてきました。
エネルギッシュな印象の赤は、自分をとおす色、心が燃えてくる色です。仕事や集まりなどで、今日はまとめ役をする日などには、赤いものを身に付けるとうまくリーダーシップが発揮できると言われます。赤い服をきて堂々としているリーダーの存在は、強さや安心感などを周りに起こさせます。ただし強い色なので、大きな面積やたくさん赤を使いすぎると違った効果になります。日々の生活の中で、小さな小物やアクセサリーなど、赤を上手に意識的に取り入れると、パワフルな活力になってくれます。
update: 2011.01.11
H22年7月11日(日)AM10:30~
絵本紹介 『きつねの窓』安房直子作 織茂恭子:絵
テーマ 『いやしのブルー』
青色は、深い海の静寂や神秘を感じさせ、澄み切った空や、果てしない宇宙への広がりをも連想させます。
明るい青は、理想・自立・希望を示し、暗い青は、冷たさや内にこもる憂鬱を感じさせます。青色は、誠実・忠実を意味する色とも言われ、日本人に好まれてきた色でもあります。
日本には、青に紫をプラスした藍色がありますが、ジャパニーズブルーと呼ばれ、大流行して制服にも使われてきました。また青色は、実は世界でも一番ポピュラーで、一番好まれている色なのだそうです。
実世界では、青はあまり存在しない色なので、古くからあこがれの色でもありました。
絵の具の顔料を、鉱石など自然の物から作り出していた時代には、ウルトラマリンブルーの原材料であるラピスラズリの原石はとても高価であり、絵画の世界では、キリスト画のマリア像の衣装などに多く使われました。
青色は、心を落ち着かせる色でもあります。赤を見ると暖かく感じ、青を見ると涼しげに感じたりします。それは赤を見ると、心臓の鼓動が早くなり、ホルモンの一種アドレナリンの分泌が多くなり、暖かく感じるからです。また逆に、青を見ると副交感神経が刺激され、心を沈静化してくれます。同じ気温の赤と青の部屋では、心理的に3度の違いを感じるそうです。また、青い色使いの部屋では、集中力が増す効果があり、時間の経過が遅く感じられるので、勉強部屋や会議室に向いていて、病院の待ち合い室などにも多く使われています。
広い空、深い海、どこまでも続く宇宙。地球をとりまくアースカラーの青・ブルーを 日常に楽しく取り入れて、青色の持つ魅力を感じてみましょう。
update: 2011.01.11