

きょうから3月、
少雨で心底冷え込んだ1月と、気温が高めだった2月をやり過ごしてきょうから3月です。
甲府盆地をグルッとと取り巻く山々は、雪をいただいて雄大
景色は冬に変わりないのですが
空気は少しづつ春の暖かさを運んできています。
厚いコートを脱いで桜さがしに出かけよう
冬木に花を想像するイマジネーションを日本人はもっているはず
その先にはとっておきのアート作品・フラワーデザイン作品・パフォーマンス・宵茶・
サクラコーヒー@お花見ベランダを用意しました。
ワークショップ&アーティストトークもあり!
そして今度はあなたの甲府桜スポットを教えてください。
update: 2011.02.28

MASUDA Saori@AIRY-March resident
都内で活動する日本画家 増田沙織が3月2日からの滞在制作を一週間後に控えて本日、道具と素材を搬入しました。
3月2日からの約一ヶ月間、山梨長期滞在を堪能しつつ、岩絵の具と山梨の水を媒体にまだ見ぬ風景を追い求めます。
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3月6日(日)ごご1:30~3:30
ワークショップ「水から生まれる風景画」開催
見学のみも可
update: 2011.02.23
講師:増田沙織(日本画家/東京) 3月AIRYレジデント
MASUDA Saori-March resident workshop
日時:2011年3月6日(日)ごご1:30~3:30
場所:山梨県甲府市丸の内2-37-2 ギャラリー・エアリー
対象:大人、子ども、親子可、定員6人
参加費:500円
申込み:当サイトコンタクトから
持ち物:水彩絵の具セット(学童用可)、エプロン、手ふきタオル
内容:「水から生まれる風景画」~絵の具をたらして無意識の風景に出会う~
絵の具・水を媒体とする技法を、山梨という土地とミックスしてワークショップをすすめる。水をともない画面上で広がる染みを、どんな風景に変換していくのか。各参加者の記憶と織り交ぜられた、実際にはない風景を探る。
*参加者の作品は4/1(金)~10(日)山梨県立図書館一階ロビーに展示されます*
増田沙織 紹介
個展
2010 2 The first day of spring星に光がもどるころ(銀座/ギャラリーなつか)
2009 12 winter solstice よるがいちばんながい夜 (吉祥寺/cafe無花果)
5 Early summer rain -五月雨-さみだれ (浅草/孔雀堂画廊)
3 「そらもよう」(銀座/月光荘画材店)
2007 9 cafe de orange 個展 (三鷹)
企画展
2010 10 ギャラリーなつかcross 増田沙織個展
7 k’sギャラリーALLMAGE展
グループ展
2010 聖路加画廊 聖路加病院1階 星を読む人
2009 創画会東京研究会「第13回夏の会」 (銀座/ギャラリー青羅)
2008 ARTJAM (青山/ギャラリーSPACEKIDS)
グループ辰砂展 (有楽町/交通会館)
公募展etc
2010 第36回創画会春季展入選 (日本橋/高島屋)
2009 銀座月光荘画材店 ムーンライト展入選
第35回創画会春季展入選 (日本橋/高島屋)
2008 新生展入選 (南青山/新生堂)
埼玉県展入選 (浦和/埼玉県立近代美術館)
http://noirbird.exblog.jp/
update: 2011.02.17
私にはアートと触れていると興味深い体験をすることが多い。しばしばなぜだろうと考えることがあることなのだが、これまた偶然にも、ある個展訪問を通してこの疑問に対する答えとなるものに近づけたような気がした。
昨年2010年12月18日から25日にかけてAIRYに滞在したアーティスト、アメリカ・テキサス州出身のMulti-Media Artist・Barry Whittakerによる展示会でのこと。Semaphore(手旗信号)や神話などの伝達ツールを題材にした作品が並べられ、このときテーマとなっていたのはミスコミュニケーションであった。
一つの作品では、モノクロの映像で宇宙空間が映し出され、中心に位置する地球の周りを人工衛星が浮遊している映像作品があった。自身がテキサス州ダラス出身であるというとしばしば「ケネディ大統領が暗殺されたところだね。」と言われることが制作背景にある。展示会Statementによると、「テクノロジーが加わるごとに、伝達プロセスの中で失われていく何らかの可能性が急増する」とあり、確かに、誰かと誰かの間で伝達ツールが介在すればするほど、語られない事実は増える。だが、なにもデジタルコミュニケーションツールを批判しているわけではなく、このようなツールが「面白さの出発点」という。展示会での説明でも、これによって「ときに面白いことが起これば、ときに悪いことが起こることもある」といっていた。
昨年の夏に横浜のBankARTに行ったとき、アーティストや芸大生らが絵画や映像作品、彫刻など、各々の作品についてプレゼンをするアーティストトークが行われていた。このとき、趙純恵という東京芸大生(他者や現実世界の抵抗感にどう直面し変化できるのか。その中で生まれる関係の境界を抽出し提示することを試みた制作をしている。(作家説明参照))が男女の恋愛を一つのテーマに制作した映像作品に対して、一人の女性が「恋愛だからハートというのは分かりやすいんですけど、ハートであることの意味は何ですか。」という質問をした。昨年10月にAIRYでトークショーをしたフランス人肖像画アーティスト、ナタリー・バルザンのトークイベントでは「笑っている作品は描かないんですね。」という感想・質問があった。
一見わからないもの、複雑なもの、どこか見覚えがあったり美しいと惹かれたりするものを前に、私たちは様ざまな想像を巡らせる。デジタルが媒体すると情報はわかりやすく明確に伝えるが、人々の意見は一元的な見方に集約されてしまうことがあるが、その点、一般的に分かりにくいと言われるアートには多方面から反応が起こる多様な可能性が秘められていることに気付かされる。何故か興味深い感覚を味わっているとき、そこに介在しているものは何か。このとき、アートが果たしている役割は大きい。
(文責:今村 麻喜子)
update: 2011.02.02