NATALIE BALSAN work shop[MyFaceMyBody]@櫛形中学校

2010.11.9 (火)午後1:30~3:20

  山梨県南アルプス市櫛形中学校美術室

  ART CLASS ROOM, kUSHIGATA JUNIOR HIGH SCHOOL

  二年生 34名参加

  34 STUDENTS 2ND GRADE-13,14YEARS OLD

 

美術担任:中込優子先生

WS講師:ナタリー・バルザン、  モデル:中山伸子

通訳:小宮一葉、   用具:今村麻喜子

[MyFaceMyBody] 誰でも自信を持って描けるポートレート

中学生はポートレートについてどのくらい知っているんだろう?

人間の顔や体についてどう思っているんだろう?

フランス人画家と日本の中学生との出会い。

ナタリーは自身のアトリエがあるフランスコルシカ島サルテナ市主催で、このワークショップを通年で行っている。今回AIRY出前出張ワークショップを受け入れてくれたのは、南アルプス市にある櫛形山ふもとの櫛形中学校、美しく晴れた空と見事な紅葉をめでながら移動。最初はやや緊張気味の生徒たちにゆったりと問いかけるナタリー。

 

まずナタリーから「ポートレートとは?」と質問

「人物を上手に描く」「特徴をとらえる」「きれいに人物を描く」「性格まで感じられるように」など

 

実際のモデルを前にしてスケッチ開始

目は常にモデルの存在を確認しながら・・・とアドバイス

段々真剣な表情に変わる

 

「モデルの動勢を捉えるってどういうこと?」

「モデルの全身をイメージするってどういうこと?」

 

時間を区切りながら何回かのスケッチ

次第に腕の動きがスムーズになり、鉛筆が画用紙の上を流れるようにすすむようになると

あちらこちらで「トレビアン!」「すばらしい!」とナタリーからお褒めのことばが。

時間を忘れて自分の作品の中に入り込んでいく

モデルというきっかけを手がかりに素直な自分と向き合ってひたすら描く

 

ワークショップ開催のために授業を提供してくださった学校、2年生の先生方、美術担当の中込先生に感謝

  国籍、年齢、有名無名、境界を超えて

  恥ずかしがらずに自分を表現することの大切さ

  自分自身ととなりの誰かををもっと知るために

 

AIRYではこれからも滞在アーティストによる「出張ワークショップ」を出前いたします。

学校、会社、美術館、図書館など規模の大小を問わずお問い合わせください。