Jordan Mitchell-Fletcher /Australia

Jordan Mitchell-Fletcher

Australia

ttps://jordanmitchell-fletcher.squarespace.com/

sculpture, installation, ceramics, drawing

residency August – September 2018

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ジョーダン・ミッチェル・フレッチャー

オーストラリア

彫刻、インスタレーション、陶芸、ドローイング

2018年8-9月滞在

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My practice plays with the conventions associated with craft, the handmade, installation and basic sculptural principles. Concerned with the tangent of making and the residues it accumulates, my work is often recycled as a way of considering sculpture as an ongoing process. Interested in the capacity of materials to affect spontaneity and action, my practice calls to question various binaries we use to understand not only matter, but the digestion of the everyday.

Upon visiting Japan in 2016, I developed an interest in ceramics, ever-present as one of the oldest Japanese crafts. I am particularly interested in Arita, where it is rumored ceramic remnants don’t go to waste, rather are displayed around houses and gardens, and pressed walls as decorative features. Identifying with this tradition, I plan to visit Arita and other prefectures in Japan, take classes in ceramics, learn and engage in temporal modalities of place. Combining the concepts of mentoring and travel I will explore the latent potential of site and context.

I would like to approach AIRY at the end of my travels, responding to learning and guidance through the medium of ceramics and the temporariness of installation. Delving into an environment of reflection, study and play, I will explore what it means to learn from exchanging skills and seeking assistance from a varied community. My project will focus on handling, methods of production, interaction with environments, and the alchemical transformations that a material undergoes, which hold congealed moments in a broader social trajectory.

私の作品には工芸、ハンドメイド、インスタレーション、あるいは基本的な彫刻の原則との関わりがある。制作と溜まっていく残った材料やゴミと間にある接点について関心があり、私はよく彫刻を進行中のプロセスをより考えるための方法としてリサイクルする。自発性や行動に作用するような材料の潜在的可能性にも興味を持っている。

2016年に日本を訪れ、日本の最も古い工芸品として存在し続ける陶磁器への興味が高まった。特に惹きつけられたのが、陶器の端材や残り物が捨てることなく民家や庭に飾られたり、デザイン的特色として塀に埋め込まれていたりするという噂のある有田だった。この伝統に共感し、有田や日本のその他の地域への訪問や陶芸のクラスの受講、それぞれの場所での制作の計画を立てた。学びと旅という二つのコンセプトを組み合わせて、その土地や環境の持つ潜在的可能性を探求したいと考えている。

この旅の終着点であるAIRYでは、陶器と一時的なインスタレーションという媒体を介して相互学習についてアプローチを進める。影響・研究・働きの環境について掘り下げることによって、持っている技術を教えあうことや多様なコミュニティーによるサポートから学ぶことの意味について探る。変わり続ける社会の中のある一瞬をそこに留めうる対応、制作方法、環境との相互作用、素材の変化に焦点を当てたプロジェクトになるだろう。

Translation: Mina Ino

 

 

 

Scent of Water セント・オブ・ウオーター

◭タイトル
「Scent of Water セント・オブ・ウォーター」

◭開催趣旨<元銭湯でアートにつかる>
銭湯の二大要素である<水>と<コミュニケーション>を切り口に、アートを通して場所を拓く試み。
海外のアーティストと県内を拠点とするアーティストが絵画・ビデオ・オブジェ・インスタレーション・音楽などのメディアを用いて、多角的に銭湯という空間を再考するコラボレーション展です。
5月の「Tip-Tip,Plop-Plop 湯気が天井から」展に続いて同会場で二回目を開催します。
今回の「Scent of Water セント・オブ・ウォーター」では、参加者が五感を使って空間と作品を感じることができます。今はもうない水の記憶が過去と現在を結び、ここにないものを呼び起こします。そして今回は猛暑の季節に開催を受けて、足湯ならぬ足水を浴槽にご用意、参加者同士または作家たちと足を水につけながら気軽におしゃべりできます。高砂湯ぬりえコーナーもお楽しみください。
言葉や文化の異なる人々が同じ場所で展示することで生まれるダイナミックなエネルギー、そしてその中で語り合うという行為が、見知らぬ人同士の間にある鋭く尖った空気や境界線を音もなく静かに和らげるでしょう。銭湯は誰にでも開かれた特別な場所なのです。

◭開催日時 2018年7月28日(土)29日(日)11:00-18:00

◭会場 高砂湯 山梨県甲府市朝日2-16-10

◭料金 大人(中学生以上)400円 小人(小学生以下)無料

◭アーティスト
ダニエル・パーション(スウェーデン)絵画 *flyer design
ウルリカ・ネツラー(スウェーデン)オブジェ
ジヨング・キム(韓国)ビデオ
カルビン・パング(シンガポール)インスタレーション

◭投げ銭ライブ 16:00-17:00
28(土)中楯 純(山梨)ミュージシャン(ベース)
29(土)大塚 直(山梨)ミュージシャン(ウクレレ)

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-updating now-

Daniel Persson/Sweden  *flyer design

Rustle in the rushes

A dark cave and a rustle in the rushes. Someone flees the scene of a crime, or they just went out to get an ice cream in another dimension.

I like to think of my drawings as crime scenes with clues for the observer to figure out what happened, and what’s about to happen next. Only there might not be a perpetrator, and no single way to solve the puzzle.

喧騒の音

暗い洞窟、そして喧騒の音。人は犯罪の場面から逃げようとしているのか、それとも、ただ、次元の違う世界へ、アイスクリームでも買いに出たのか。

見ている人が自分のドローウィングから、次に何が起きるのか、その次には何が起こるのか想像してしまうような、犯罪の場面と重ねることが好きだ。

加害者だけが知っているわけでもなく、その謎を解ける方法も一つではないように。

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Ulrika Netzler/Sweden

The intense emotional lives of blooming flowers

“Death is the mother of beauty. Only the perishable can be beautiful, which is why we are unmoved by artificial flowers.”

– Wallace Stevens

Upon seeing an orchid fanned out like a tiny piece of firework or a bluebell so fragile and sorrowful in its´ stance, I can´t help but consider them deeply sentient beings.How perfectly they mirror the emotional passages of human life. Some with graceful humility, others with vibrant charm or crass sexuality.But then as soon as I stop to appreciate this, the next realization dawns upon me. Their time of bloom will soon be over.

These works are a celebration of the flora that is now in full bloom in Kofu.

生を謳歌する花々へ〜限られた満開の期間〜

「死は美の母である。消えゆくものだけが美しい。だから我々は人工的な造花に感動しない」 ―ワレス スティーブンズ

まるで小さな花火が消えてしまうように、ユリやブルーベル(青い花)が脆く、哀しげに散ってゆくのを見た時に、花々は、感覚を持つ生き物なのではないかと思わずにはいられなかった。完璧なまでに、花々は、人間の気持ちや言葉を写す鏡であると思う。あるものは優美な人間性を兼ね備え、またあるものはゾクゾクするほどの可愛いらしさや、セクシーな魅力を持つ。しかし、いったん愛でる気持ちを無くしてしまうと、次なる発見はない。花々が開花している時間は一瞬で終わってしまうから。

今回の作品は、今、この時期に甲府で咲き乱れる花たちへの祝いの作品である。

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Ji Yong Kim/South Corea

Ashiyu Monogatari (Healing Bath: Sketches)

Bathhouse encourages a strange intimacy.  Young and old, varying body sizes, muscular or thin, bald or hairy, rich or poor distinctions all disappear.  One discovers remarkably same biological traits, then a shared comfort in commonality.  Thus, bathhouse easily fosters conversations.  A statement on weather can turn into a discussion about work, personal background, politics, philosophy, etc.

Washing guests’ feet recreates such condition of physical intimacy found in a bathhouse.  Beyond that, it is highly open-ended gesture that can signify humility, humbleness, a symbolic cleansing act, or a religious ritual.  Each guest was then encouraged to recall and share personal experience related to bath and bathhouses, and a collected story is presented as a whole.  The installation in a retired bathhouse recalls its past history, absence of bathers, ephemeral human experiences and interactions.  It may be that bathhouses as a forum for communication are being replaced by virtual spaces and sites.  But the physical intimacy and its ability to initiate a human connection remain in various forms in different places, as in barber shop, massage parlor, and in dancing.  Hopefully through listening to these collected stories, a quality so common and central yet profoundly human shared in all of us may be discovered.

足湯物語

銭湯は妙な親密さを生み出す。若者から年寄り、大きさもそれぞれ違う体、筋肉質に瘦せ型、髪の薄い人や髪の多い人、金持ちやお金がない人の違いさえも、すべて消してしまう。ある人は、驚くべき生物学的な特性、共同体における共有する心地よさについて言及している。ゆえに銭湯では会話が生まれやすい。天気についてのない気ないやりとりから、仕事、プライベート、政治、哲学にまで発展してゆく。

ゲストの足を洗ということは、銭湯で見られるそのような親密さを再現する。それ以上に、それは人間らしく、謙遜な態度で、浄化のシンボル、また宗教的な儀式などを広く表現する行為である。それぞれゲストには、銭湯やお風呂にまつわる経験を回想し、話してもらう。そして集められた物語は一つのものとして発表される。営業を終了した銭湯でのインスタレーションは、銭湯の歴史、入浴する人はもういないこと、そして束の間の、人々の経験や関わりを静かに語っている。

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Calvin Pang/Singapore

93 units of handmade paper flowers

“The whiteness, tension, and purity of paper can bring out the delicate nature of people.” – Kenya Hara

The feet being the part of the body connected to our physical environment, the information received through the sole of the feet becomes the source of the idea for this artwork. The first impression is of the dryness on the floor that is supposed to be wet. The material choice of the artwork being of tissue paper is a response to the above. If the sento is in service, the floor will be wet and the paper pieces will not be able to exist. The dryness of the floor and the momentary scent of soap becomes the idea for Pang’s artwork.

A workshop 「咲かせよう❀水花」was organized on the 2018, July 18 at Takasago-yu for the local community to collaborate in the making of the artwork.

93 years later hopes to serve as a way to remember both what used to be there and also to celebrate the possibility of what could happen, when the space comes alive again.

93輪の花

紙の白さ、緊張感、純度は人々の繊細な思いを引き出すことができる

―原 研哉

足は私たちの身体の環境につながる身体の一部であり、足の裏を通して受け取った情報はこの作品のアイデアの源になります。 最初の印象は、濡れているはずのタイルの乾燥です。 ティッシュペーパーのアートワークの材料の選択は、上記に対する答えです。 銭湯が営業中であれば、床は濡れており紙片は存在しません。 床の乾燥と瞬間的な石鹸の香りがこの作品のアイデアです。

7月18日には、ここでワークショップ「咲かせよう❀水花」を開催し、地域の人々の協力でアートワークのコラボレーションを図りました。

高砂湯の開業から93年過ぎた今、そこにあったものを覚えていること、また何かが起きる可能性を祝福する方法として役立つことができればと考えます。

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Jun Nakadate  中楯 純/Japan a.k.a. LFB

 

創業93年の銭湯、 この特殊な音響環境で音はどのように流れどこに流れ着くのか。その過程をみなさんと共有したい。高砂湯夏の陣を楽しみに来てください!

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Nao Otsuka  大塚 直/Japan

大音量でテクノミュージックを制作をするために理想的な環境を探し、2011年に山梨 県増富の廃屋になった中学校に移住。廃校を利用した現代アートと音楽のイベント 「ますとみ山アート」を主催し運営する。

2017年6月27 日にアンビエント音楽のレーベル 「Shimmering Moods Records(オランダ)」より デビューアルバム『Penguin Kids』をリリース。 現在、同レーベルからリリース予定の2ndアルバムを制作中。
https://soundcloud.com/otsukanao

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Miyaken Cafe

カフェ出店は前回に続いてミヤケンカフェこと宮本賢一朗。暑い中のイベントでは冷たい飲み物がマスト、両日ともわたしたちの乾いた喉を潤してくれるはずです。タイトルに因んだいい香りの新メニューもお楽しみに!

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The way to Takasago-yu

8 min walk from Kofu Station, enjoy lovely ASAHI STREET.
*高砂湯に駐車場はありません
公共交通か近くの駐車場をご利用ください
ラブリーな朝日通り商店街歩きをおススメします!

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今展のドレスコードは「ハワイアン」

作家たちとオーナー福岡二三子、由紀子さん

みなさま、ありがとうございました。

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Feedback:

前田祐子/Yuko Maeda

29日に参加予定です。
廃業した銭湯♨️の会場で行うアートイベント。外国人芸術家4人が銭湯に因んだ作品を展示します。そのほか、湯船に水を溜めて涼めたり、演奏会があるようです。
会場で塗り絵ができるとのことですが、複数人で行く場合、フライヤー持参してない人でも塗り絵できる紙が用意されているんでしょうか?

いま滞在している4人と、この前居酒屋で飲んできましたが、この方たちの印象は、「ザ・穏やか!」って感じでした。優しくて、ナイーブなところを受け入れるような人たち。
どんな作品を作ってる人なのか、どんな経歴をお持ちなのか、まったく知らないですけど、今度の展示会の楽しみにとっておきます‼️

帰りは朝日通りのジェラート屋さんに寄って行こうかな♪

石川 博/Hiroshi Ishikawa
甲府市朝日の廃業した銭湯、高砂湯で、AIRYの「セント オブ ウォーター」。
「scent」と「銭湯」を掛けたタイトルだ。
今日と明日(日曜)の二日間、スウェーデンや韓国、シンガポールの作家による「水」に関する展示。
浴槽に20センチほど水を張り、そこにつかって、映像を見る。映像は、足を洗ってもらいながら、風呂に関する思い出を語っているもの。5分ずつ6人が語るという。二人ほど見たが、まあ語る内容が問題なのではなく、こういう試みを評価したい。
ティッシュペーパーで作った花をカランのある島の周囲に並べたのもいい。
本人のメッセージでは、原研哉を引用していたが、原の白への着目を体現したような、古びたタイルと白いティッシュの対比は美しい。
また、洗い場の鏡を半透明のビニールで覆い、そこに色紙を使って切り絵風に表現している連作も悪くない。もう少しテーマ性が感じられればなおよいのだが。銭湯という空間はインスタレーションを喚起する場なんだ、と感じた。直島の「I LOVE 湯~」よかったし。

「日曜日の読売山梨版に、この催しが取り上げられ、小生のコメントも。まあ、短くまとめられちゃいましたが、一番言いたかったのは「銭湯という場は、参加型の現代美術作品にも、インスタレーションの作品にもふさわしい場」ということでした。」

福田 奈里子/Nariko Fukuda

「アート」って正直よくわからないし、「アーティスト」たちが集まってるところに全然アーティスティックじゃない(と自分では思っている(笑))私が行っちゃっていいの〜?なんてつい最近まで思っていたのだけれども、なんか私が好きだなぁと思う人たちは芸術的な人が多いなぁという気もしていて、その人たちから受け取るこの感じって何だろう・・・と常々思っておりました。

甲府にあるアーティスト・レジデンスAIRYのイベントに行って(今回2回目)、その会場となった「高砂湯」という銭湯の場の力とか、そこに集まっている人たちが醸し出す雰囲気とか、そこで飲んだコーヒーの美味しさとか、そこで交わしたことばとか、いろんなものが私のアタマの上にかたーく覆いかぶさっていたフタをカパッと開けてくれたような気がします。なんか、自由だ!ってのを身体中で感じた。

自由に生きる、自由に表現する、好きなもんは好き、って言えるって、なんてすてきなんだろーーー!!!

作品を生み出すことはもちろん、昨年閉業した街の小さな銭湯のストーリーに静かに胸打たれることも、夕暮れの風にあたりながら隣り合わせた人とコーヒー片手に語り合うことも、お団子食べることも、さっぱりした気持ちで一歩を踏み出すその歩き方も、なんか全部アートなんじゃないのーーー!ってことを思いました。

いろいろ、解き放たれます。

自分の感じ方で感じればそれでよかったい。

自分の中の窓が一つ開いた感じ。

窓、開けてみたい人は、甲府市朝日町の高砂湯に行ってみて!

Scent of Water 今日もやってます。

中村安里/Anri Nakamura

甲府の元銭湯、高砂湯にて

大塚 直さんの投げ銭ライブ🕊️

AIRY滞在作家による展覧会『Scent of water』のイベントのひとつ。

浴場の中で増幅し反響しあう音が、全く関係の無い昔の記憶を呼び覚ましたりしたのが個人的に面白い体験でした

作家が「銭湯や風呂などにまつわる個人のエピソード」を
「相手の足を洗いながら」インタビューする映像作品はとても印象に残った。

弟子の足を自ら洗うイエス・キリストの話を思い出したし、
足を浸す水が呼び起こすだろう記憶、洗い洗われる関係性がもたらす親密さが、語られる物語を忘れ得ぬものにしているような気がした。

中楯 純/Jun Nakadate

高砂湯「scent of water 展」でのサウンドパフォーマンスは無事終了。今回仕込みが甘く(やり忘れたネタも多々、、)粗めの演奏になり反省。しかしこの場でのライヴも2回目ということで、場の特性を掴めてきたり脱力できたりと収穫も。ご静聴多謝。
4名の参加作家ともリラックスしたコミュニュケーションができ良いチームだったのではないかと。季節と彼らの人柄が滲み出てた心地よくそして奥行きのある展示だった。nao君のライヴもこれぞアンビエントで気持ちよく微睡めたのです。

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Media:

Ji Yong Kim/South Korea,NY

Ji Yong Kim

South Korea, NY

www.jiyongkim.com

drawing, painting, video, mixed media

residency July -August2018

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ジヨング・キム

韓国

ドローイング、絵画、ビデオ、複合素材

2018年7~8月滞在

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My works in recent years had seen drastic changes both in concepts and visual languages.   I found myself increasingly drawn to and inspired by traditional Buddhist art.  In the hindsight, this was not a surprise considering my past adolescent years spent living in Myanmar, a Buddhist country located in Southeast Asia.  I began to utilize shapes, colors, and symmetry found in Buddhist art and incorporated them into my artworks, while reading the history and influences of Buddhism in South Asia and beyond.

I am interested in an intersection of traditional images/structures of Buddhist art and images/ icons from contemporary popular culture.  Recently, I am fascinated by how these two seemingly opposite spiritual and cultural forms adopt, merge, and blend into one another.  Use of symmetrical designs and patterns, Mandala-esque structure, and gateway or entranceways found in my drawings and paintings often evoke images used for spiritual contemplation.  Yet within this other world, it is occupied with various images pulled from popular cultures, ranging from advertisement, comics and anime, to virtual world and cyber-space.  The use of picture plan as an entrance to another world is an ongoing obsession for me.  The multiple levels of diagrams, structures, and gateways can signify hierarchical spiritual realms, layers of consciousness, or even sublevels of physical human anatomy.

ここ数年の私の作品には、コンセプトと視覚的言語の両方において大きな変化が見て取れます。自分自身が伝統的な仏教美術に惹きつけられ、刺激を受けていることに気づいたのです。これは青春時代を東南アジアにある仏教国ミャンマーで過ごしたことを考えれば今となっては不思議なことではありません。
南アジアから世界に広がっていった仏教の歴史や影響を学んでいく中で、仏教美術の中に見出した形や色、シンメトリーを利用して作品の中に取り込み始めました。仏教美術の伝統的なイメージ/構造と現代のポップカルチャーのイメージ/アイコンに共通する部分について関心があり、最近ではこれらの一見スピリチュアル的にも文化的にも反対の二者がどのように溶け合っていくのかに魅了されています。
私の作品の中に登場するシンメトリーなデザインや文様らマンダラ風の構図、門や通路といったモチーフの使用はスピリチュアルな瞑想のイメージを呼び起こすものです。しかしその一方で、広告、漫画、アニメからバーチャルワールドやサイバー空間に至るポップカルチャーから飛び出してきた様々なイメージに占められている別の世界があります。出入り口の構想は妄想の段階ですが、複数の図形や構造、門は階層的でスピリチュアルな領域、または均一な身体的構造の意味を持つかもしれません。translation: Mina Ino

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Ashiyu Monogatari (Healing Bath: Sketches)

Bathhouse encourages a strange intimacy.  Young and old, varying body sizes, muscular or thin, bald or hairy, rich or poor distinctions all disappear.  One discovers remarkably same biological traits, then a shared comfort in commonality.  Thus, bathhouse easily fosters conversations.  A statement on weather can turn into a discussion about work, personal background, politics, philosophy, etc.

Washing guests’ feet recreates such condition of physical intimacy found in a bathhouse.  Beyond that, it is highly open-ended gesture that can signify humility, humbleness, a symbolic cleansing act, or a religious ritual.  Each guest was then encouraged to recall and share personal experience related to bath and bathhouses, and a collected story is presented as a whole.  The installation in a retired bathhouse recalls its past history, absence of bathers, ephemeral human experiences and interactions.  It may be that bathhouses as a forum for communication are being replaced by virtual spaces and sites.  But the physical intimacy and its ability to initiate a human connection remain in various forms in different places, as in barber shop, massage parlor, and in dancing.  Hopefully through listening to these collected stories, a quality so common and central yet profoundly human shared in all of us may be discovered.

銭湯は妙な親密さを生み出す。若者から年寄り、大きさもそれぞれ違う体、筋肉質に瘦せ型、髪の薄い人や髪の多い人、金持ちやお金がない人の違いさえも、すべて消してしまう。ある人は、驚くべき生物学的な特性、共同体における共有する心地よさについて言及している。ゆえに銭湯では会話が生まれやすい。天気についてのない気ないやりとりから、仕事、プライベート、政治、哲学にまで発展してゆく。

ゲストの足を洗ということは、銭湯で見られるそのような親密さを再現する。それ以上に、それは人間らしく、謙遜な態度で、浄化のシンボル、また宗教的な儀式などを広く表現する行為である。それぞれゲストには、銭湯やお風呂にまつわる経験を回想し、話してもらう。そして集められた物語は一つのものとして発表される。営業を終了した銭湯でのインスタレーションは、銭湯の歴史、入浴する人はもういないこと、そして束の間の、人々の経験や関わりを静かに語っている。

Translation: Nagisa Mitsumori

 

 

Calvin Pang/Singapore

 Calvin Pang

Singapore

www.pangcalvin.net

 installation, writing, drawing, photography

residency July 2018

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カルビン・パング

シンガポール

インスタレーション、著述、ドローイング、写真

2018年7月滞在

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Working with narratives from everyday encounters, Pang has a research and clinical interest in the application of the arts in serving terminally-ill individuals and their loved ones. He sees his work through the arts as a way to inquire, understand and humanize the harshness of circumstances in lives. His art practice consists mainly of self-directed work and on occasion, with community partners and friends. His installation works have been commissioned by the Singapore Art Museum and Owl Spot Theater in Tokyo, Japan. Traces of his written work is also found in independent book spaces in Singapore, Hong Kong, some parts of Taiwan and Australia.

Pang had presented his work on art and loss in Melbourne, Australia at the art therapy conference organized by the Australian New Zealand Arts Therapy Association (ANZATA) in December 2017. He had also recently completed his postgraduate training in art therapy at LASALLE College of the Arts, Singapore.

During his month-long stay in Kofu-city, he hopes to experience and witness how art can facilitate personal reflections and interpersonal encounters with the local community.

I am interested to approach my residency from an Open Studio perspective, which means the workspace* will be open, with art materials for the public to access and work with. The work they make can stay in the space or can be brought home. I am interested in the dynamics that might happen when people with language barriers / cultural differences work together in the same space, without an assigned directive, over a period of time… and in how artmaking can soften edges between strangers. A Japanese-speaking staff is always welcomed to stay during the duration of the Open Studio hours, to assist in explaining the concept to the locals and to make art.

日々遭遇する物語を元に制作を行う作家は、末期症状の患者と彼らの愛する人のために役に立つアートのアプリケーションに興味を持ち研究を行っている。彼は自らの作品を調査や理解のため、あるいは生活環境の厳しさを暖かみあるものにするための一つの手段としてのアートと捉えている。主に一人で、時にその地域にいる仲間や友人と実践することもある。シンガポールアートミュージアムや東京の豊島区舞台芸術センターに依頼されてインスタレーション作品を制作した経験もあり、著述作品はシンガポール、香港、台湾、オーストラリアの独立系ブックスペースで売られたりもしている。去年の12月にメルボルンで開催されたオーストラリアとニュージーランドを拠点とるアートセラピーの団体AZATAの会議にて愛と喪失についての研究を提示、最近ではシンガポールのラサール・カレッジ・オブ・アーツにてアートセラピーのトレーニングを終えた。
甲府での滞在期間中、作家はアートが地域のコミュニティーでどのように個人的な反応や人と人との出会いを促進するのかを実際に見て経験したいと考えている。人々と近づいたり、協働したりするために、制作風景や使用している材料などの制作過程を見てもらうという目的でオープンスタジオというアプローチを取りたいと思っている。彼らが作る作品は、その場に残しても持ち帰ってもよい。一定の期間、言葉や文化の異なる人々が同じ場所で指示や割り当てもなく共に制作することで生まれるダイナミックなエネルギー、そしてアートを作るという行為が、いかに見知らぬ人同士の間にある鋭く尖った空気や境界線を音もなく静かに和らげうるのかというところに強い関心を持っている。translation: Mina

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7月14日(土)11:00-14:00

甲府まちゼミキッズ「まちなかチョークアート」ワークショップ講師

前田真子xカルビン・パング

夏休み!甲府まちゼミキッズ 開催します

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ワークショップ「咲かせよう❀水花」

@高砂湯

7月28(土)29(日)@高砂湯

「Scent of Water/ セント・オブ・ウォーター」で作家の作品と共に展示されます。

講師:Calvin Pang / Singapore 7月滞在
www.pangcalvin.net
日程:7月18日(水)18:00-19:30
会場:高砂湯 山梨県甲府市朝日2-16-10
定員:10名 メールまたはDMにて予約制
会費:大人500円(1ドリンク付き)
持ち物:はさみ

足は私たちの生活環境につながる身体の一部であり、実際に足の裏を通して受け取った皮膚感覚がこの作品のアイデア源です。 高砂湯を訪れてまず感じたのは、濡れているはずのタイルが乾燥していたこと。 もし銭湯が営業していれば、床は濡れており紙片は存在しません。 私のアートワークは、もはやそこにないものを呼び覚ます方法になりたいと考えています。ティッシュペーパーを素材として選んだのはその答えです。
一定の期間、言葉や文化の異なる人々が同じ場所で指示や割り当てもなく共に制作することで生まれるダイナミックなエネルギー、そしてアートを作るという行為が、いかに見知らぬ人同士の間にある鋭く尖った空気や境界線を音もなく静かに和らげうるのかというところに強い関心を持っている。

【講師紹介】
Calvin Pang カルビン・パング/Singapore
3D家具デザイン(シンガポール)、ファインアート(英国)を経て
Lasalle of the Arts(シンガポール)アート・セラピー科修士修了
現在はシンガポールの病院に勤務、アート・セラピストとして終末期症状の患者と家族へのターミナルケアに取り組む。

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’93 units of handmade paper flowers’

“The whiteness, tension, and purity of paper can bring out the delicate nature of people.”

― Kenya Hara

The feet being the part of the body connected to our physical environment, the information received through the sole of the feet becomes the source of the idea for this artwork. The first impression is of the dryness on the floor that is supposed to be wet. The material choice of the artwork being of tissue paper is a response to the above. If the sento is in service, the floor will be wet and the paper pieces will not be able to exist. The dryness of the floor and the momentary scent of soap becomes the idea for Pang’s artwork.

A workshop 「咲かせよう❀水花」was organized on the 2018, July 18 at Takasago-yu for the local community to collaborate in the making of the artwork.

93 years later hopes to serve as a way to remember both what used to be there and also to celebrate the possibility of what could happen, when the space comes alive again.

93輪の水花

紙の白さ、緊張感、純度は人々の繊細な思いを引き出すことができる

―原 研哉

足は私たちの身体の環境につながる身体の一部であり、足の裏を通して受け取った情報はこの作品のアイデアの源になります。 最初の印象は、濡れているはずのタイルの乾燥です。 ティッシュペーパーのアートワークの材料の選択は、上記に対する答えです。 銭湯が営業中であれば、床は濡れており紙片は存在しません。 床の乾燥と瞬間的な石鹸の香りがこの作品のアイデアです。

7月18日には、ここでワークショップ「咲かせよう❀水花」を開催し、地域の人々の協力でアートワークのコラボレーションを図りました。

93年過ぎた今、そこにあったものを覚えていること、また何かが起きる可能性を祝福する方法として役立つことができればと考えます。

 

 

 

 

 

Daniel Persson/Sweden

Daniel Persson

Sweden

http://dpersson.com

drawing and graphic design

residency 2018. July

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ダニエル・パーション

スウェーデン

ドローイング、グラフィックデザイン

2018年7月滞在

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Tension, breaking point moments, transformation and beings on their way to something else. These are reoccurring themes in my drawings. I like to think of my images as crime scenes with clues for the observer to figure out what happened, and what’s about to happen next. I would like to work more with these themes and create suggestive narratives within and between a series of drawings.
I work full-time at a design agency and draw in my spare time. Your residency would allow me dive into drawing in a, for me, unusual and inspiring environment. I think that would be very enriching and developing for my artistry and imagery.

My experience covers several years of art and design studies and professional practice within advertisement and design. I worked in projects with clients including universities, art institutes, Swedish Red Cross, Spotify and Google.

 

緊張、一瞬、変身、そして何か他のものへの途中の存在。 これらのテーマは私の描写の中で再現されています。 私は自分のイメージを犯罪シーンと考えています。観察者が何が起こったのか、次に何が起きるのかを把握する手掛かりがあります。 私はこれらのテーマで制作を続けて、一連の作品の中と間に示唆的な物語を作りたいと思います。現在はデザインエージェンシーでフルタイムで仕事をしています。 山梨でレジデンス中は、新しい環境の中でアイデアや制作の動機を得ることができると考えます。 そして、それが私の芸術性とイメージを非常に豊かに発展させていくと思います。

私はこれまで、広告とデザインの分野で、数年間のアート&デザイン研究とプロフェシヨナルな仕事をしてきました。 大学、美術館、スウェーデン赤十字、Spotify、Googleなどのクライアントとのプロジェクトに関った実績があります。

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Rustle in the rushes

A dark cave and a rustle in the rushes. Someone flees the scene of a crime, or they just went out to get an ice cream in another dimension.

I like to think of my drawings as crime scenes with clues for the observer to figure out what happened, and what’s about to happen next. Only there might not be a perpetrator, and no single way to solve the puzzle.

暗い洞窟、そして喧騒の音。人は犯罪の場面から逃げようとしているのか、それとも、ただ、次元の違う世界へ、アイスクリームでも買いに出たのか。

見ている人が自分のドローウィングから、次に何が起きるのか、その次には何が起こるのか想像してしまうような、犯罪の場面と重ねることが好きだ。加害者だけが知っているわけでもなく、その謎を解ける方法も一つではないように。Translation: Nagisa Mitsumori

 

Ulrika Netzler/Sweden

Ulrika Netzler

Sweden

ulrikanetzler.se

sculpture, comics, bookbinding, graphic design

residency 2018 July

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ウルリカ・ネツラー

スウェーデン

彫刻、コミック、製本、グラフィックデザイン

2018年7月滞在

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 I wish to lay the foundations for a sculptural and illustrational practice dealing with issues of the self meeting and making reality. To construct objects and spaces as doorways to contemplation where we are allowed to feel lost, lossy and longing.

During a residency I aim to explore the potential in joining my practices of sculpture and bookbinding into a coherent whole by letting three dimensional objects become two dimensional through photography and three dimensional again in the shape of handbound books. My hope is that this could bring my sculptural practice closer to a form of narration.

 

私は、自尊心とその現実化をテーマに彫刻とイラストレーションの練習の基礎を築きたいと思っています。 喪失感が許されて熟考できる場所、その出入口としてのオブジェクトとスペースを構築します。

レジデンス期間中、私は彫刻と製本を中心に制作します。三次元の物体を写真を通して2次元にして、手製本の本の形で再び3次元にすることにより、全体に潜在する可能性を模索することを目指します。 これにより私の彫刻の実践をナレーションの形に近づけることを希望しています。

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Title: Book📚Binding Workshop
Date: 2018.7.11 Wednesday 13:30-15:00
Venue: Artist In Residence Yamanashi [AIRY]
Instructor: Ulrika Netzler /Sweden www.ulrikanetzler.se
Fee: ¥1400 /with 1 drink
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タイトル:製本ワークショップ
一人一冊お持ち帰りいただきます。
日時:7月11日(水)13:30-15:00
会場:AIRY
講師:ウルリカ・ネツラー/スウェーデン 7月滞在作家
http://air-y.net/archives/category/blog/archives/9758
材料費:1400円 ルコピ1ドリンク付き
持ち物:ナイフ、30cm定規
定員:8名(子ども連れ可能)
要予約:コンタクトからお申し込みください
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コーヒー出店 LE KOPPI

 

 

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The intense emotional lives of blooming flowers

“Death is the mother of beauty. Only the perishable can be beautiful, which is why we are unmoved by artificial flowers.” – Wallace Stevens

Upon seeing an orchid fanned out like a tiny piece of firework or a bluebell so fragile and sorrowful in its´ stance, I can´t help but consider them deeply sentient beings.How perfectly they mirror the emotional passages of human life. Some with graceful humility, others with vibrant charm or crass sexuality.But then as soon as I stop to appreciate this, the next realization dawns upon me. Their time of bloom will soon be over.

These works are a celebration of the flora that is now in full bloom in Kofu.

生を謳歌する花々へ〜限られた満開の期間〜

「死は美の母である。消えゆくものだけが美しい。だから我々は人工的な造花に感動しない」―ワレス スティーブンズ

まるで小さな花火が消えてしまうように、ユリやブルーベル(青い花)が脆く、哀しげに散ってゆくのを見た時に、花々は、感覚を持つ生き物なのではないかと思わずにはいられなかった。完璧なまでに、花々は、人間の気持ちや言葉を写す鏡であると思う。あるものは優美な人間性を兼ね備え、またあるものはゾクゾクするほどの可愛いらしさや、セクシーな魅力を持つ。しかし、いったん愛でる気持ちを無くしてしまうと、次なる発見はない。花々が開花している時間は一瞬で終わってしまうから。今回の作品は、今、この時期に甲府で咲き乱れる花たちへの祝いの作品である。Translation: Nagisa Mitsumori

Emma Anna/Australia, Colombia

Emma Anna

Australia, Colombia

public art / http://ana-gram.wixsite.com/insitu
studio practice / http://ana-gram.wixsite.com/emmaanna

writer, art producer

residency 2018 June

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エマ・アナ

オーストラリア出身 コロンビア在住

ライター、アートプロデューサー

2018年6月滞在

 

My diverse professional and personal background has previously engaged me as a practitioner in communications/journalism, graphic design and architecture. For the past decade I have worked as an independent artist specialising in creating works for the public realm. I am a graduate of RMIT University’s Masters’ of Art (Art in Public Space) program and an ongoing contributor to the development of its academic program. My public artwork has been exhibited internationally, and won multiple awards in my native Australia. Most recently, I was the announced the winner of the 2017 Melbourne Prize for Urban Sculpture Public Art Design Concept Award.
I am currently living and working between Australia and Colombia, where I am
exploring research related to fractures / modulation and wounds. I have long held a fascination for Japanese aesthetics and political history. I am curious to explore the themes and forms recurrent in my current public practice in Japan via a series of ephemeral interventions, documentation and process work in June 2017.

As a public artist it is an important aspect of my practice to engage with local communities. I would therefore wish to present my research and work to the community via an informal artist presentation and an open studio event.

作家は食べ物や岩などの自然物を用いた一時的な公共インスタレーションや自然物と人工物を対比させた作品の制作を行う。今回の滞在の一環として、シリーズ「ストリート金継ぎ」「ことばの破壊」を進展させたいと考えている。作家は以前コミュニケーション/ジャーナリズム、グラフィックデザイン、建築を実践し、魅了されていた。この10年間、公共空間のために作品を作成することを専門とする独立したアーティストとして活動。RMIT大学にてパブリックスペースにおけるアートのプログラムなどを研究して卒業した。彼女のパブリックアートは国際的に展示されて、オーストラリアで受賞もしている。

現在オーストラリアとコロンビアの2拠点で生活/活動し、破壊/傷に関係するリサーチを行なっている彼女は、長い間日本の美的感覚や政治的歴史にも興味を惹きつけられてきた。2017年6月に制作したシリーズ作品を介してそのテーマや形式を繰り返し日本での活動の中で探求していくだろう。

パブリックアーティストとして、ローカルの人々を引き込むことはアートの実践において重要であるため、オープンスタジオなどの場でローカルコミュニティーに対して自らの作品や研究について話したいと思っている。Translation: Mina Ino

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街角の道路の裂け目や、路上の雑草は誰も気にしない謙虚なもの。

作家たちはこれらのいつも見慣れているものに新たな目で問いかけます。

マンホールのカバーや空っぽの掲示板に一時停止したり不思議に思うことがありますか?

路上をテーマに甲府で出会った二人のアーティストたちが二人展を開催します。

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street 金継ぎ@colombia

[On The Corner]

On the corner of the street where I’ve been staying in Kofu, there’s this fantastically textured noticeboard. Nothing’s been posted on it while I’ve been here.

Community noticeboards can be wonderful insights into people and place. Being here for a month, with just my two words of Japanese, it’s going to be hard to get too deep into what makes my temporary neighbours tick. I figured I might try and use this board to communicate with them in images and snippets, to see what happens, and if anyone responds. Let’s see if what I’ll add there over the next few weeks survives, or is added to by others.

私が甲府に滞在した通りの角には、この幻想的な模様のコミュニティ掲示板がありますが、何も投稿されていません。

コミュニティ掲示板は、人々と場所に関するすばらしい洞察になります。 1ヶ月間甲府に住んで、日本語の2つの言葉だけで、一時的な隣人たちに深く入り込むことは難しいでしょう。私は、この掲示板を使って画像や小片でコミュニケーションを取ったり、何が起こっているかを見たり、誰かが応答したりするのを試みたいと思います。私が次の数週間にわたってそこに追加するものが、何週間も生き残るのか、他の人が何か加えているのか注目しましょう。

 

 

punk 活け花

5 Plastic Gyres

street 金継ぎ

coffee drawing

Future Regacy

Community Boad

Fiona K. Lau/USA

Fiona K. Lau

USA

www.fionakylau.com

Drawing, Painting, Animation

residency 2018 June

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フィオナ・ケイ・ラウ

アメリカ合衆国

ドローイング、ペインティング、アニメーション

2018年6月滞在

 

My paintings explore memory and disorientation.  Drawing from personal experience, my work explores the tension created by disrupting imagery, questioning non-objectivity and recognition.  In my paintings and drawings, I use photographs as a jumping-off point to construct an imaginary space through form, colour, and texture.  I use an exploratory approach, layering materials and images, allowing the process to guide itself.  This journey evolves over time and I am always surprised by where it takes me.

作家の絵は記憶と混乱を探る。個人的な体験をもとにして描くことにより、彼女の作品はイメージの撹乱、探究的な非客観性、認識から創られた緊張を探っている。絵画や描画において、構造や色、質感を通して架空の空間を構成していくための出発点として写真を用いる。素材やイメージを重ね、その過程が自信を導いていくことを可能にしながら、探求のアプローチを進める。この旅はひとりでに進化してゆき、作家は常にその行き先に驚かされている。

Translation: Mina Ino

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街角の道路の裂け目や、路上の雑草は誰も気にしない謙虚なもの。

作家たちはこれらのいつも見慣れているものに新たな目で問いかけます。

マンホールのカバーや空っぽの掲示板に一時停止したり不思議に思うことがありますか?

路上をテーマに甲府で出会った二人のアーティストたちが二人展を開催します。

Print the City – 甲府市

Being in Kofu made me want to know, in a physical way, what it is like to live here. I wanted to explore the textures of the city – something that can be felt directly. After a long walk one morning, I decided to make charcoal rubbings of different surfaces. Like woodblock printing, these would be prints of stone and metal from the city. Back in the studio, I turned these prints into drawings, emphasizing gesture and movement by removing certain marks, and adding others with drawing materials. A sense of history and the “artist’s hand” is very important to me. As I worked, the dark charcoal dots left by raised surfaces became pixels that coalesced together and formed patterns and shapes, which reminded me of how digital images are formed.

甲府にいる間、私はここに住んでいることの実感を身体的に知りたいと思っていました。私は直接感じることのできる街の感触を探求したかったのです。そしてある朝長い散歩の後で、街のさまざまなものの表面を木炭で擦りだすことにしました。 木版印刷のように、これらは街なかの石と金属の版画と言えます。スタジオに戻って、私はこれらの版画をドローイングに変え、特定のマークを取り除いてジェスチャーと動きを強調したり、他のものには描画を追加しました。 歴史的な感覚と「芸術家の手」は私にとってとても重要です。 これらの作業を通して、隆起した表面によって残された暗い炭の点は、合体してパターンを形成するピクセルになり、デジタル画像がどのように形成されるかを思い起こさせました。

Similarly, I took an interest in the weeds found on street corners and in crevices – humble plants that nobody pays any mind to. We don’t notice the things around us once we get used to them. Our daily life passes by without much attention paid to many mundane artifacts. Do manhole covers or dandelions deserve pause and wonder? In this digital age of constant information bombardment, it is our attention that the social media industry harvests. In 2017, people in Japan spent over four hours per day on the internet. These attention merchants want us to dedicate more and more time online. Where we put our attention shapes how we act – which directly impacts our world. It is an important choice that we make every day.

同様に、私は街角や道路の裂け目に見られる雑草に興味を持ちました。誰も気にしない謙虚な植物です。一度見慣れると、私たちは周りのものに気付きません。私たちの日々の生活は、多くの世俗的な人工物にあまり注意を払わずに通り過ぎます。マンホールのカバーやタンポポに一時停止したり、不思議に思うことがありますか?デジタル時代の現代、ソーシャルメディア業界が注目を集めています。 2017年に日本人はインターネットで1日4時間以上を過ごしたそうです。インターネット商法は、私たちがオンラインでより多くの時間を浪費することをねらっています。どこに注意を払うかで私たちがどのように行動するかが決まり、これは私たちが行う重要な選択です。

 

A Map For You [AMFY]

A Map For You [AMFY]

2018年6月17日

リリースいたしました。以下サイトからご利用ください。

https://sites.google.com/view/amapforyou/home

A vegitarian, Muslim and Artist friendly map which broadens the world for all people.

こんな地図が欲しかった

多様な価値観があれば

多様なニーズが生まれる

用途に合わせてカスタマイズされた地図を掲載しています

・ベジタリアン・ヴィーガン・ハラルフード対応の、レストランや店

・海外アーティスト向け

[AMFY] team

・井上拓己  Takumi Inoue | 山梨県立科学館プラネタリアン
(地図のテクニカルサポート全般)
・三森なぎさ Nagisa Mitsumori|山梨県地域限定通訳案内士、AIRY通訳
・岸本華子 Hanako KIshimoto|山梨県地域限定通訳案内士、調理製菓、AIRY通訳

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Title: A Reminder of My Innocence | イノセンス

Artist: Latisha Horstink  | Netherlands | April-June 2018

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Project:  [AMFY] A Map For You |ベジタリアン、ムスリム、アーティストのための地図

Date: 2018. 6.16 sat-17 sun 11:00-17:00

17 sun 14:00-16:00  Artist Talk,  [AMFY] introduction, Live

1drink order

Venue: Café Fluunt フルウント甲府 | 甲府市中央1-1-7

Project Leader: Nagisa Mitsumori, Hanako Kishimoto 三森なぎさ、岸本華子

Detail:

これまで、世界の様々な国からたくさんのアーティストを迎えてきたAIRYでは、彼らの作品制作、展示、そして生活に寄り添ってきました。

外国人アーティストの生活をサポートする中で、ベジタリアン、ハラルフード(イスラム教徒が食べられる物)、アート用品、画材などの情報が載る地図が必要だと感じ、このプロジェクトを始めました。

AIRY has hosted artists from all over the world and supported them on their works, exhibitions and everyday needs. AIRY staff noticed the importance of a map that shows places to get vegetarian or halal food and art supplies in Kofu city. This project “A Map for You” was started for this reason.

今、このプロジェクトに賛同してくださるお店を探しています。お店の情報は、私達の作成するGoogleマイマップ、“A Map for You”に掲載します。さらに地図(URL)は将来的に甲府駅周辺、各大学、飲食店、スーパーなどに置かせていただきます。

amapforyou✩gmail.com までお問い合わせください。こちらから折り返し詳細を返信いたします。

We have been researching shops, cafes and restaurants for the map. Their information will be on Google My Map “A Map for You”. You can find the URL of the map around Kofu Station, universities, cafes, restaurants and supermarkets.

地図は6/16(土)、17日(日)ラティシャ・ホースティンク作品展の日に発表

アーティストトーク、地図紹介、ライブは17(日)14:00-16:00

ベジタリアン、ムスリム、交換留学生、先生方、旅行者、アーティスト、飲食店経営者などに開かれた地図です

みなさまのご来場をお待ちしております。

“A Map for You” URL will be ready on June 16th (Sat) / 17th (Sun)  11:00am-5:00pm

Artist talk, Map project staff’s talk and Music 2:00pm-4:00pm on the 17th(Sun)

Place:  Cafe Fluunt

Iida building 1F 1-1-7 Chuo Kofu, 400-0032

Muslim, Vegetarian, Exchange students, teachers, tourists, artists, cafe owners, restaurant owners, etc.

「Tip-Tip,Plop-Plop 湯気が天井から」@高砂湯

「Tip-Tip,Plop-Plop 湯気が天井から」

高砂湯

山梨県甲府市朝日2-16-10

2018年5月26日(土)27(日)

11:00-18:00

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 国内外のアーティストが甲府・高砂湯を舞台に〈水〉と〈コミュニケーション〉をテーマに銭湯という空間を多角的に再考する2日間。
This exhibition explores the theme: Water and Communication, with the artwork in various mediums at the former bathhouse Takasagoyu.
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この展覧会は、海外のアーティストと、県内を拠点に活動するアーティストとが、銭湯の二大要素である〈水〉と〈コミュニケーション〉を切り口に、絵画/音楽/ダンス/文字などのメディアを用いて、多角的に銭湯という空間を再考するコラボレーションである。また舞台となる「高砂湯」の歴史を紹介し、地域との文化交流を図る。

名称:Tip-Tip, Plop-Plop 湯気が天井から

 開催日時:2018年5月26日(土)、27日(土)11:00 – 18:00

主催:アーティスト・イン・レジデンス山梨[AIRY]

協力:高砂湯、 クラフト・タオ、 小澤優美、 BEEK

コーディネーター:神田裕子 渡辺俊仁

会場:高砂湯 山梨県甲府市朝日2-16-10

料金:大人(12歳以上)400円 中人(6歳以上12歳未満)170円 小人(6歳未満)70円

アーティスト:マリ・マキオ/アンバー・アルベット/ヘイッキ・ロンッコ/チョン・ホイ・イ/航舳峻一/中楯純 / 片瀬あや / 坂本泉

イベント:5月26日(土)15:00- 投げ銭制

中楯純《yukue》音楽

片瀬あや & Water Dropsによる即興パフォーマンス

5月27日(日)13:00- 無料

アーティストトーク マリ・マキオ、アンバー・アブレット*通訳あり

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TitleTip-Tip, Plop-Plop

 DateSaturday, May 26, 2018 – Sunday, May 27, 2018  11:00am – 6:00pm

OrganizerArtist In Residence Yamanashi [AIRY]

CooperationTAKASAGOYU, Craft TAO, Yumi Ozawa, BEEK

CoordinatorYuko Kanda, Toshihito Watanabe

VenueTAKASAGOYU 2-16-10 Asahi, Kofu

AdmissionAges 12 and over  400yen Ages 6 and over to under 12  170yen  Under 6  70yen

ArtistsMari Mäkiö / Amber Ablett / Heikki Rönkkö / Mel Cheong / Toshihito Watanabe / Izumi Sakamoto

EventsSaturday, May 26  15:00-  Improvisation performance “yukue” by Jun Nakadate

and with the group “Water Drops” (donation)

Sunday, May 27  13:00- Artist Talk  Speakers/ Mari Mäkiö , Amber Ablett

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参加アーティスト紹介①

Heikki Rönkkö |へイッキ・ロンッコ

Finland

comic

展覧会フライヤーのメインビジュアルを手がけたへイッキ・ロンッコは、フィンランド在住のアーティスト。主に国内で現代漫画を制作し、漫画雑誌のデザイン/編集も行っています。

ロンッコの作品はステレオタイプで単純化されたキャラクターが劇的な作風で描かれ、社会風刺や哲学をテーマにしています。その世界観は、安易な分類への抵抗や、伝統や偏見によって縛られない自由を目指すものです。

へイッキ・ロンッコ|《Bathing Time》
この作品は、高砂湯が開業していた何十年もの間、そこに頻繁に通っていた人々についての、相互的な視覚の物語を重複的に織り交ぜたものです。作品はパブリックな交流と私的なリラクゼーションの空間という温泉の機能について思索します。

Heikki Rönkkö|《Bathing Time》

Bathers is a weave of overlapping and interconnecting visual narratives about people frequenting the Takasago-yu during the decades it was open to public. The work meditates on the function of the onsen as both a space for public interaction and for private relaxation.

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参加アーティスト紹介②

マリ・マキオ|Mari Mäkiö

Finland

sound installation

 

マリ・マキオ|Mari Mäkiö

《ウォーター・トークス》

この作品は水の音を模したフィンランドの擬音語の音を使用するインタラクティブなオーディオ作品/楽器です。来場者が楽器を弾いたり、自分の水の流れを作ったり、廃業した高砂湯の水の音を再現することを促します。この作品はフィンランド語と日本語のオノマトペの性質と差異、音とイメージの間のつながりと翻訳についての継続中の研究です。

Water Talks is an interactive audio work / instrument that uses Finnish onomatopoeic* phones imitating the sounds of water. It is an invitation to the exhibition visitors to play the tunes, to compose their own flow of water and to bring back the water sounds to Takasago-yu, where these sounds are no longer heard as it is closed from the public. The work is ongoing artistic research of the artist, studying the onomatopoeic qualities and differences in Finnish and Japanese language and the connections and translations between sound and image.

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参加アーティスト紹介③

チョン・ホイ・イ|Cheong Hoi I

Macau

mokuhanga

《Ms.Fuji in TAKASAGOYU》

I like meditation in bath, relaxing and focus only on the mind.

But being in a sento is totally a different experience, people gather together after work, friends come together after school, grandmom brings their daughters, etc. You will hear people laughing, kids playing, elderly teaching, talking and sharing. Suddenly, bathing is not a private activity, it is more like engaging with our daily life and our community. I want to portrait the same idea for this sento to keep on going.

I love meditation in bath, surrounded by people that you love.

*Hoi I is a former residency artist March 2018 who lives/works in Macau

《高砂湯の富士さん》

私はお風呂で瞑想したり、リラックスしたり、集中するのが好きです。

しかし銭湯で入浴することはまったく違う体験です。人々が仕事帰りに集ったり、放課後に友達が集合したり、お祖母さんが娘たちと連れ立ってきたり…。ここでは人々の笑い声や、遊んでいる子供たちや、年配者たちの教えや話し、共有を聞くことができるでしょう。

とすると入浴は私的な活動ではなく、むしろ私たちの日常とコミュニティの結びつきのようなものです。私はこのアイデアを描写したいと思いました。

私は好きな人々に囲まれながら、お風呂で瞑想するのが好きです。

*ホイ・イはマカオ在住、2018年3月エアリーに滞在した作家です。

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参加アーティスト紹介④

Amber Ablett|アンバー・アブレット

Norway

installation, conversation

 

《Task》Ablett presents an audio work for two listeners in front of mirrors of bathhouse in languages of Japanese.

“When I go to the Sento, I wrap my hair”

「私は銭湯に行くときスカーフで髪を巻く」

アブレットは、浴室の鏡の前に二人の聴者のためのオーディオ装置を作ります。それは日本語で語られて誰でもこの会話型作品に参加することができます。

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参加アーティスト紹介⑤

中楯純|Jun Nakadate

sound performance《yukue》

参考作品:《黒の装置》

創業93年の銭湯(!) この特殊な音響環境で音はどのように流れどこに流れ着くのか、その過程をみなさんと共有したい。

Established 93 years ago! I want to share with you how sounds flowing at this particular​ sound environment. ​

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参加アーティスト紹介⑥

片瀬あや|Aya Katase

improvisation performance with the group ‘Water Drops’

今年に入ってから高砂湯で即興のワークショップを始めました。廃業したそこに湯は張られておらず、からっとした空間。でも確かに目の前には銭湯の空間が広がっている。蛇口、タイル、ケロちゃん、天井のシミや鏡、そうした一つ一つの物事を捉えて踊ってきました。 今回の展覧会では、アーティストによりこれまでにない銭湯空間が広がります。そこで生まれてくる「湯気」や「音」に身体がどう反応していくのか、高砂湯に集まった人たちとそれをいかに共有できるのか、その瞬間の出会いを楽しみにしています。

I have been having an improvisation workshop in former Takasagoyu since March. There is no more hot water in the bath tub. Though it is a very dry space, we danced in reaction to the details of the old bathhouse like faucets, tiles, spots on the ceiling, mirrors, so on. In this exhibition, we will see the reborn Takasagoyu that is filled with “steam” and “sound” created by various artists. I am excited to see how our dancing body meets those elements and how we can share our body and sensation with people who gather in Takasagoyu. It will be a thrilling encounter.

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参加アーティスト紹介⑦

航舳峻一 | Toshihito Watanabe

http://tosso.jp/

Sweden/Japan

video work

 

《水を手向ける》| 《Offer the water to the altar》

2017年、AIRYチームとして参加した”CAMPBASEL Revisited”(スイス・バーゼル)で撮影した映像作品。神道の装飾を模した祭壇へライン川の水を運び捧げる。川を行く人、湯に浸かる人、閉じてなお人の集う銭湯…場所は違えど、水を通して過ぎゆく日々への手向けとして。編集後はじめての展示です。

A video work shot in “CAMPBASEL Revisited”, Basel, 2017. The recorded performance is ritualistic and dedicated to everyday life related to site-specific water (In the video, a performer scoops water from Rhine river and offers the water to an installation modeled after Shinto decoration). It’s being shown for the first time in public.

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参加アーティスト紹介⑧

坂本 泉|Izumi Sakamoto

http://izumimuzi.exblog.jp

《オアシスを探して》| 《Searching for Oasis》

紙、写真|paper, photography

水辺を求めて移動を重ねるプロジェクト:

旅先で水辺を探して、持参した紙を水に浸しては乾燥させるをくり返す。何も描かれないし何も作られない。ただ、オアシスを求めて移動するという行為が記録されていく。アートへの問いかけとしての行為であり、それ自体が「作品」となる。一カ所に留まらずに常にかたちを変えて流動的に生きる水に対しての憧れがある。

This project is searching for waterfronts and transferring. Looking for waterfronts during traveling and repeating to soak papers into the water and dry. No drawing, No creating anything. This is simply records of traveling to seeking Oasis. It is an act as calling to art, and it is also an artwork itself. I long for water because it constantly changes shape and being fluidly without staying in one place.

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【高砂湯クロニクル】

コーディネーター神田裕子によるインタビューを元に「高砂湯クロニクル」を展示します。
The meaning of Takasagoyu Chronicle, The owner Fukuoka Family a long term history.
高砂湯の90年に渡る長い歴史を辿るとき、現オーナー福岡二三子さん(現在96歳)が前職である増冨・天使園で戦争孤児たちの養護に当たった時代は外せません。
父池田九郎氏が戦後設立した「瑞牆山少年の町天使園」を献身的に運営して「ふみこ先生」と慕われました。
その後しばらくして縁あり甲府の高砂湯へ入った二三子さん、多くの人に安らぎを与えた銭湯は昨年閉業しましたが、今でも天使園時代の教え子さんたちが甲府を訪ねてくることを楽しみにしています。
参考:山梨日日新聞1992年(平成4年)記事

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 ①へイッキ・ロンッコ|《バスタイム》

Heikki Rönkkö (Finland)|Bathtime
この作品は水と熱の視覚的な物語です。
Bathtime is a visual narrative of water and heat.

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②マリ・マキオ|《ウォーター・トークス》

Mari Mäkiö (Finland)|Water Talks

この作品は水の音を模したフィンランドの擬音語の音を使用するインタラクティブなオーディオ作品/楽器です。来場者が楽器を弾いたり、自分の水の流れを作ったり、廃業した高砂湯の水の音を再現することを促します。この作品はフィンランド語と日本語のオノマトペの性質と差異、音とイメージの間のつながりと翻訳についての継続中の研究です。

Water Talks is an interactive audio work / instrument that uses Finnish onomatopoeic* phones imitating the sounds of water. It is an invitation to the exhibition visitors to play the tunes, to compose their own flow of water and to bring back the water sounds to Takasagoyu, where these sounds are no longer heard as it is closed from the public. The work is ongoing artistic research of the artist, studying the onomatopoeic qualities and differences in Finnish and Japanese language and the connections and translations between sound and image.

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③チョン・ホイ・イ|《高砂湯の富士さん》

Cheong Hoi I (Macau)|Ms.Fuji in Takasagoyu

お風呂で瞑想したり、リラックスしたり、集中するのが好きです。しかし銭湯で入浴することはまったく違う体験です。人々が仕事帰りに集ったり、放課後に友達が集合したり、お祖母さんが娘たちと連れ立ってきたり…。ここでは人々の笑い声や、遊んでいる子供たちや、年配者たちの教えや話し、共有を聞くことができるでしょう。とすれば入浴は私的な活動ではなく、むしろ私たちの日常とコミュニティの結びつきのようなものです。私はこのアイデアを描写したいと思いました。私はあなたの好きな人々に囲まれながら、お風呂で瞑想するのが好きです。

I like meditation in bath, relaxing and focus only on the mind. But being in a sento is totally a different experience, people gather together after work, friends come together after school, grandmom brings their daughters, etc. You will hear people laughing, kids playing, elderly teaching, talking and sharing. Suddenly, bathing is not a private activity, it is more like engaging with our daily life and our community. I want to portrait the same idea for this sento to keep on going. I love meditation in bath, surrounding by people that you love.

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④アンバー・アブレット|《銭湯に行くとき、私は髪をスカーフで巻く》

翻訳:三森なぎさ  朗読:井野美奈

Amber Ablett (Norway) |When I go to the sento, I wrap my hair in a scarf

Translation by: Nagisa Mitsumori

Read by: Mina Ino

これは鑑賞者を銭湯の鏡の前に座らせて、自分自身を見ている間にテキストを聴いて読む、テキストと音と映像の作品です。この作品を通して、アンバーは身体や自己認識、私たちが共に生きる方法についての問いを切り開こうと試みます。女性で英国人、アイルランド人、母国ノルウェーではトリニダード人のアーティストである立場から、アブレットは場所、国籍、アイデンティティ、そして言語の広域で現代的な社会の問題について取り組もうとしています。彼女の仕事は、私たちのアイデンティティと言語がともに社会によって構築され、制御されていたら、私たちが誰であるかを明らかにし、理解するためのルートにならないでしょうか?

A sound, text and image work where the audience are invited to sit in front of the mirrors in the sento to read and listen to a text while looking at themselves. Through this work, Amber is trying to open up questions of the body, self-identifying and the way in which we be together. From her position as a female, British, Irish, Trinidadian artist at home in Norway, Ablett seeks to engage with wider contemporary social questions of place, nationality, identity and language. Her work investigates whether, if our identity and language are both constructed and controlled by the society around us, can speaking be a route to revealing and understanding who we are?

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⑤中楯純|Jun Nakadate

sound performance《yukue》

 

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⑥片瀬あや|Aya Katase

improvisation performance with the group ‘Water Drops’

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⑦航舳 峻一|《水を手向ける》

Toshihito Watanabe|Offer the Water to the Altar

2017年、AIRYチームとして参加した”CAMPBASEL Revisited”(スイス・バーゼル)で撮影した映像作品。神道の装飾を模した祭壇へライン川の水を運び捧げる。川を行く人、湯に浸かる人、閉じてなお人の集う銭湯…場所は違えど、水を通して過ぎゆく日々への手向けとして。編集後はじめての展示です。

A video work shot in “CAMPBASEL Revisited”, Basel, 2017 (Participated as a member of AIRY). The recorded performance is ritualistic and dedicated to everyday life related to site-specific water (In the video, a performer scoops water from Rhine river and offers the water to an installation modeled after Shinto decoration). It’s being shown for the first time in public.

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⑧坂本 泉|《オアシスを探して》

オアシスを探して |  Searching for Oasis

水辺を求めて移動を重ねるプロジェクト旅先で水辺を探して、持参した紙を水に浸しては乾燥させるをくり返す。何も描かれないし何も作られない。ただ、オアシスを求めて移動するという行為が記録されていく。アートへの問いかけとしての行為であり、それ自体が「作品」となる。一カ所に留まらずに常にかたちを変えて流動的に生きる水に対しての憧れがある。

This project is searching for waterfronts and transferring. Looking for waterfronts during traveling and repeating to soak papers into the water and dry. No drawing, No creating anything. This is simply records of traveling to seeking Oasis. It is an act as calling to art, and it is also an artwork itself. I long for water because it constantly changes shape and being fluidly without staying in one place.

感謝|Appreciation

会場:高砂湯 福岡二三子、由紀子、裕莉香
フライヤー:ヘイッキ・ロンッコ、BEEK/土屋 誠
音響:桜座/瀧野充
レーザーカッター:SMART DIYs、DEPOS Inc/宮川しおり、Studio Pellet/笹本貴之
映像出力:小嶋三樹
展示台製作:遠藤昭彦
カッティングシート:クラフトタオ/津野田秀一
のれん製作:小澤優美
のれん文字:山田蒼岳
出店:ブーランジェリーパンぺパン、駄菓子屋ともだち/金 亮子
ミヤケンカフェ/宮本賢一朗
通訳:三森なぎさ、渡辺俊仁
コーディネーター:神田裕子、渡辺俊仁
番台:田代蒼流
搬入搬出:沢海さん、ゆうじろうさん

special thanks:Daniel Miller

staff all stars

報道 | Media

UTYテレビ「ウッテイタウン6丁目」

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