TOSSO x HARUMI x MIYAKENの談話室

TOSSO x HARUMI x MIYAKENの談話室

「芸術祭とアーティスト・イン・レジデンスについて」

About “Art Festival” and “Artist-in-Residence”

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コーヒー片手にアートにまつわるあれこれを緩やかに話す談話室。
今回は、知っているようで知らない芸術祭とアーティスト・イン・レジデンスについて、現場で働いたふたりの体験をもとにお話します。
This is a cozy room where we can speak slowly about matters related to art with a cup of coffee.
About the “art festival” and “artist in residence” we will talk about two experiences who worked on both sites. Please send an application by e-mail.

日時:2017年5月24(水)18:30-
会場:寺崎COFFEE(山梨県甲府市丸の内1-20-22)
参加費:500円(ドリンク代含む)
定員:20名程度
主催:Artist in Residence Yamanashi
協力:寺崎COFFEE

予約:artdanwashitsu@gmail.com(氏名、参加人数、電話番号を明記の上、お申し込みください)
※会場の都合上、予約はメールのみの受付となっています。大変お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。ご質問などある方はお気軽にお問い合わせください。

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tosso=航舳峻一(WATANABE Toshihito)


これまでにAIRY(個人運営/山梨県甲府市)と秋吉台国際芸術村(財団による運営/山口県美祢市)でスタッフとしてAIR(アーティスト・イン・レジデンス)業務に携わる。自身もアーティストとしてスウェーデン・Tomma Rum(参加アーティストたちによる自主運営)、ハンガリー・Partizan art studios(企業による運営)でAIRを経験。2017年はリトアニア、スイス、エストニアのAIRに参加予定。

Tosso has been involved in AIR (artist in residence) work as a staff at AIRY (individual administration / Kofu city, Yamanashi prefecture) and Akiyoshidai international art village (management by Foundation / Mine City Yamaguchi prefecture). He also experienced AIR as an artist with Sweden · Tomma Rum (independently operated by participating artists), Hungary · Partizan art studios (company operated). He plans to participate in AIR of Lithuania, Switzerland, Estonia in 2017.

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harumi=堀切春水(HORIKIRI Harumi)


早稲田大学大学院美術史学専攻修了。美術館やギャラリー勤務の後、あいちトリエンナーレ2013実行委員会事務局勤務。アシスタント・ディレクターとして編集およびアーカイブ業務担当。その後はNAKAZAKI Tohru HOMEROOMプロジェクトマネージャー(2014年中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス)、ミハイル・カリキス来日公演企画運営(2014年)、宮島達男Relight Project、松井紫朗「手に取る宇宙」など、アートプロジェクトを中心に活動。

Harumi Completed her MA in Art History at Waseda University. After working at art museums or gallery, she worked at the Aichi Triennale 2013, which is held in Aichi Prefecture every three years (since 2010) and is one of the largest international art festivals in Japan. As an assistant director, she was in charge of editing and archiving work. After that, acting mainly on art projects; Project manager of NAKAZAKI Tohru HOMEROOM (Ichihara Art × Mix, 2014), Planning and Management of Mikhail Karikis’s Screening and Performance(2014), Tatsuo Miyajima’s Relight Project, Shiro Matsui’s “Message in a bottle” etc.

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miyaken=宮本賢一朗(MIYAMOTO Kenichiro)元 寺崎COFFEEスタッフ
協力:寺崎COFFEE http://terasakicoffee.com/
主催:Artist in Residence Yamanashi[AIRY] http://air-y.net/

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スピーカーのHarumi(中央左)芸術祭について

Tosso(中央右)AIRについて

もう一人のスピーカーMiyaken(右)

AIRの役割

AIRの課題も

約30名の参加者による緩やかな談話室でした。

 

“Carta Bianca”/Italy

“Carta Bianca”

Angela Melito + Graziano Nunziante

Italy

ceramic, sculpture, painting, drawing, design, media

residency May-June 2017

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「カルタ・ビアンカ」

アンジェラ・メリト+グラッチアノ・ナンジアンテ

イタリア

陶芸、彫刻、絵画、ドローイング、デザイン、メディア

2017年5-6月滞在

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ユニット名「カルタ・ビアンカ」

アンジェラ(絵画、彫刻担当)+グラッチアノ(デザイン、メディア担当)

作家のアート制作は社会の矛盾に関連しています。

自分の内なる強さや純粋さ、意味付けを見つけるために、人々を自分自身と実際の必要性に再び結びつけたいと考えています。
それゆえ作家は今日の社会、とりわけ人間と自然との関係にフォーカスします。その過程で感じる日々の不満、寂しさ、空虚さを作品に表現しています。

彼らは自分たちの作品で表現されていることが、それを観察する人々の目に優しさを生み出すことを願います。人々を幸せにする人生の小さな触れ合いを考えさせる機会を共有したいと考えます。

使っている素材はリサイクルされた紙です。これらは彼らのアート制作に欠かせない素材であり、芸術的コンセプトの中核を表現しています。
リサイクル紙はシンプルで純粋であり、生まれ育った南イタリアの芸術的伝統に広く使われているので、作家のインスピレーションの大きな源です。表現の目標は、この材料に自然の要素としての新しい光を与えることです。それらには大きな可能性があり、そのシンプルで力強い素晴らしい芸術的素材でもあります。

 

Marc Hartmann/Switzerland

Marc Hartmann

Switzerland

www.marchartmann.ch

sculpture, installation

residency April – June 2017

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マーク・ハートマン

スイス

彫刻、インスタレーション

2017年4~6月

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作家は作品の中で、社会的・文化的システムの曖昧さに焦点を当てる。

具体的な手法として、既存のオブジェクトや状況を組み替えて、人々の議論に発展するよう仕掛ける。 作品は、行動・再解釈・発散の社会的パターンに焦点を当てたものが多い。 彼は日々変化していく新しい現実を再構築し、身近な装置を作り上げる。 根底には知覚・信念・状況に関する疑問が動機としてある。

作家はバーゼルの大学で美術を学ぶ前に料理を学び、スイスでシェフとして働いた経験がある。シェフとして食べ物を扱うことに対する関心は、芸術的仕事にも影響する。山梨では、実験的なレストランの展開を計画している。
地元の人々が集まり、美味しい食事を食べ、芸術、文化、人生について話す場所を作りたい。例えば以下のような形で。

第1章_スイスの伝統的な食べ物を紹介する

第2章_山梨のシェフと協力してお互いの文化に基づいて新しい料理をつくる

第3章_異なる文化のシェフが協働した時に起こるプロセスと現象を待つ

 

また作家は「チーム・アダプター」というクリエーターズチームを、仲間達と組織している。

チームは旧式のオペル・ブリッツ車を改造して、現在はモバイル展示プラットフォームとしてヨーロッパ各地を巡回している。それはアートプロジェクトのためのスペースを拡張して使う実験的な試みである。癒しのプラットフォームは、人々とアートをローカルにもグローバルにも結集することができる。

「チーム・アダプター」 http://www.kunstadapter.ch/en/ueber-uns/team/

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終了しました!

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実験的レストラン#1「ファンファン🍸フォンデュ」

創造、共有、対話

Experimental Restaurant #1 [funfun fondue]

日本伝統料理と外来フードの融合と精神が焦点
第一回ワークショップは彼がチーズフォンデュを振る舞います!

4月15日(土)10:30-12:00
予約制 定員10名(定員になり次第締め切り)
airy at air-y.net へ申し込んでくださいat→@
チーズフォンデュ試食 無料
飲み物 300円/1ドリンク
会場 AIRY 甲府市丸の内2-37-2

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マーク・ハートマン

ショートプレゼンテーション

4月29日(土)ごご1:30~

@山梨県立美術館一階県民ギャラリーPRAXIS展会場

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定員に達しましたので締め切りました!

「滞在作家x山梨作家シリーズ」⑤ Marc Hartmann x 芳澤絢美

実験食堂@CAFE MOALA

Experimental Restaurant

2017年5月26日(金)18:30 open  19:00 start

¥3,000/お一人

日本xスイス=伝統的料理の融合

ワイン+料理+デザート+コーヒーのコース料理

予約制:問い合わせ&申し込みairy at air-y.net (at→@)

*件名「実験食堂申し込み」として、お名前・ご住所・電話番号を明記*

芳澤絢美プロフィール

 長野県原村生まれ甲府在住 CAFÉ MOALA料理人

 

料理を作るときに意識していることは、季節のものや、手元にある素材でなにが作れるか考えます。料理のコンセプトは“mellow“ということばです。 ”mellow“には食べものが熟れる様子や、酒が芳醇、豊かで美しいなどの意味があり、とてもいい気持ちになります。 そういう気持ちにしてくれるものが、アートであったり、料理であったり、洋服や音楽であったりします。わたしはそれを料理でできたらいいなあと思います。甲府で多くの人やものに触れて、自分がやりたいことは料理だと気付きました。

長野県原村に生まれた私は小さいころから「作って食べる」ことは身近でした。 母や祖母の影響が大きいです。 今わたしが作っているのは他でもない母の影響であり、それに感謝しながら料理を作っていきたいと思っています。 今でも、料理を作るときは母や祖母に相談したりすることが多いです。飲食の仕事をしている知人が多いので、何かあれば相談したり料理を食べにいったりしています。

(本人談)CAFE MOALA→http://info62497.wixsite.com/cafemoala

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メニュー発表

<Wine>

ワイン(白) 蒼龍甲州

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<Hors d’oeuvre>

春の香りのスープをお楽しみください

魚のすり身団子入り よもぎのコンソメスープ

  ◆

  <Main Dish>

2種のメインディッシュを厳選された季節のお野菜と共にお楽しみください

鶏むね肉のポシェ かぼちゃのチャツネ添え、わさびのアクセントと共に

味噌の香りのチーズ衣をまとったミートボール、トマトソースと共に

~彩とりどり、季節のお野菜の取り合わせ~

山菜のザワークラウト

グリーンサラダ

春のポテトサラダ、アスパラガス添え

そば粉のポレンタ

<Dessert>

初夏の訪れを感じさせる冷たいデザートをご堪能ください

抹茶のパヴェアイス、とりどりのお豆と共に

白玉だんごとフルーツソースの出会い

<Coffee> 

エスプレッソ

モアラ・オリジナルブレンド(LE KOPPI)による実験アメリカーノ

(edit by Hanako Kishimoto)

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約一ヶ月間の準備期間を経て、いよいよ今日の会場「カフェ モアラ」へ

このキッチンからすべてが始まります

お客さまの到着を控えて準備も大詰め

メインディッシュが完成に近づき

一人のキャンセルもなくお客さまにおいでいただきました

最長距離は愛知からのお客さまお二人

シェフ自ら感想を聞きながらお替わりをすすめる一幕も

大好評のデザートプレート

2人のシェフに感謝のブーケ(ハーブ入り)贈呈

モアラのスタッフも写り込んでいい写真です!

「カフェ モアラ」という会場と、料理人「芳澤絢美」を共有してくださったことに感謝を申し上げます。こうやってスペースを開き、アイデアを共有してくださる方がいて初めて実現する企画でした。

おいしいものをいただくと人は饒舌になるー参加者のことばから

「いっしょに食事をすることで、地元の人々が互いに語り合う場を作る」

という2人のシェフの思いを改めて噛みめます。

*以下参加者のメッセージから

・斬新でおいしい料理ばかりでとても楽しい時間を過ごせた。これからの二人の活躍を応援します。

・最初のスープを飲んだ時の感動が忘れられない

・口に優しくとてもおいしいくて幸せを感じた

・初めて出会うテイストがたくさんあった。味は慎ましいのに香りが豊か、不思議なバランスが新鮮だった

・二人の努力がこもった料理は素晴らしかった。とても貴重な体験だった(英語で書けなくて残念)お疲れ様でした

・日本とスイスの味それぞれの良さを際立てながら調和していることに感動。食べることは生きること

・日本人向けの味がよく研究されていた

・I was really excited! and it was all what more than expected, thank you for the wonderful time & memories.

・五感を刺激する料理方法で表現されていた。魅力的なパワーとおいしい時間をありがとう

・優しい味だった。特にポテトサラダ、そば粉のポレンタ・抹茶のアイスクリームがおいしかった。

・おいしい食事と楽しい時間をありがとう