かいぶつくんx南アルプス市国際交流協会

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会場へ搬入したかいぶつくんをこれから設置します!
まず二枚のキャンバスを裏で固定
会場へ入って目につく正面に固定されました!
会場での皆揃ってのワークショップは感染症予防のため中止となり(涙)
代案として参加者は自宅へキャンバスを持ち帰って作業をします。
家で楽しく落書きしてね!


2月5日(土)に開催したアートイベント「落書きのその先」参加者の作品がそろいました。
どれも個性が光る絵ですね。この後、アーティスト大方岳(おおかた がく)氏によるアレンジにより、大きな一つの作品へと変貌を遂げます。完成が楽しみです。展示開始が決まりましたら、こちらでお知らせいたします。

Petra Sirola/Finnish Culture in English

Petra Sirola

Finland

ペトラ・シロラ

フィンランド

Finnish Culture in English

「英語で話そうフィンランド文化」@Cafe MOALA

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第一回テーマ「Finnish Coffee & Sweets」

第一回「Finnish Coffee & Sweets」のようす

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第二回テーマ「Finnish Season & Lifestyle」

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第三回 3月21日(日)予定

Petra Sirola/INSPIRATION FROM NATURE

Petra Sirola

Finland

ペトラ・シロラ/フィンランド

エアリーインターン

アート&インスピレーション を綴る ⛰ ゆるゆる山梨ハイキング日記

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2021.02.27 ⛰千代田湖畔→ 白山 → 健康の森 → 片山

今回のハイキングは、やっぱり今まで一番綺麗な山道と景色でした! 湖の隣に少し風が強くて寒いが、服を十分に着たら大丈夫です。少しいつもより長いハイキングでしたが、あまり大変な山道ではなかったから三時間ぐらいのハイキングでも全然大丈夫でした!

The hike of last Saturday was probably the most beautiful out of our hikes so far! The wind next to the lake was a bit cold, but with enough clothes you’ll be fine. This hike was a little longer than previous ones, but it was quite an easy road so 3 hours passed without any problems.

一番思い出に残ったのは白山の雪みたいな白さでした。上から同時に湖や山梨も見えてすごく綺麗な景色多かった🏞

What I liked the most about this hike was Shiroyama (white mountain) with its white sand. From the top of the mountain you could also see Yamanashi and the lake, so the sceneries were very pretty 🏞

戻ったら湖の近くに歩いたらフィンランドの湖を思い出して気持ちよかった。日本で湖やっぱり珍しいよね。

On the way back we walked near this lake, which reminded me of all the lakes in Finland and it felt relaxing. Finding a lake in Japan truly is rare!

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2021.02.21 ⛰甲府駅→ 遊亀公園動物園

今回のハイキングは、甲府駅から30分歩いて遊亀公園動物園へ行きました。天気が良くてゆっくり散歩するのが気持ちよかった。18度と晴れてて、フィンランド人にこれはもう全然夏の天気だった☀️

This time we walked 30 minutes from Kōfu Station to Yuki Zoo. The weather was perfect, so a relaxed city walk felt good. For me as a Finn, 18 degrees and sun is basically a summer weather☀️

遊亀公園動物園は私にとって初めての日本の動物園でした。色々な話が聞いてことがありましたが、少し何が待っているのがもうわかりました。

Yuki Zoo was the first Japanese zoo for me to visit. I had heard some stories of them, so I had some idea about what to expect.

可愛い元気な動物を見たらやっぱり嬉しかったが、思った通り無理やり小さな部屋に入らせた元気ない動物も多かった。そういう動物を見たら、人間のこと色々考えました。手に入れるものはあれば入ってもいいってことではない。人間って酷いなと思った。

Of course seeing happy and cute animals made me happy, but that wasn’t the case most of the time. Looking at animals put to way too small cages, I could’t help but hate humans. We really shouldn’t take anything we want just because we can.

一番つらかったのは白鳥のケージ。信じられないほど小さくて、白鳥に苦しいのがすぐわかった。ケージを出たいけど出られない白鳥は隣の川は見ることしかできなかった。サマーハウスで自然の中に水海で家族といきている白鳥を見えることに慣れた私にはこれを見たらすごく悲しくなった。助けてあげたくても何もできなくて寂しかった。

The most heartbreaking was the swan there. The cage was way too small for it, and all we saw was it trying to hopelessly get out, but ending up just staring at the river right next to the cage. As I’m used to seeing swans in my summer cottage where they live in the nature with their families and swim on the lake, looking at this made me so sad. I just wanted to help it but I couldn’t.

ペンギンが可愛くて元気でよかったと思いますが、この動物園で色々な動物を見えてもおすすめはできない。動物のことを考えた動物園がいいです。

I was happy to see even the cute penguins looking happy. However, I can’t suggest this zoo to anyone. If a zoo doesn’t think about the animals’ well-being, I think we shouldn’t support anything like that.

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2021.02.07 ⛰AIRY→山梨県立美術館

今回はハイキングの替わりに少し散歩してきました!天気がちょうどよくて散歩にピッタリでした🌞

AIRYから出発して、45分ぐらい山梨県立美術館まで歩きました。This time instead of hiking, we took a little walk. We started from AIRY and artived to the Yamanashi Prefectural Museum of Art in about 45 minutes. The weather was perfect for a walk, 15 degrees and sunny🌞

写真の川の隣にあるこの小さな道を歩くの特に気持ちよかった。静かな道だからマイペースでゆっくり歩けます。桜はまだ咲いてなくても綺麗でした。4月になったら絶対ここの桜を見てほしいい!この日この川を初めて見たら山梨の目黒川かと思いました🌸

I liked especially this little road and cherry trees you can see on the pictures. It was very quiet there, and it was pretty even if the cherry trees aren’t blooming yet. I definitely want to see this place when the cherry trees bloom! Once I saw the river, I felt like it’s like Yamanashi’s Meguro river 🌸

美術館でテーブルズという作品のワークショップに参加しました。普通にしないようなリラックスした手縫いできました。

At the Yamanashi Prefectural Museum of Art we took part in a workshop of an artwork there called Tables. I had a chance to hand-sew something I would not usually make.

桜の季節になったら絶対もう一度この道を歩きたい!

Once the hanami season starts I really want to take a walk here again!

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2021.01.30 ⛰
緑ヶ丘体育館駐車場 →湯村山東屋/甲府市

緑ヶ丘体育館駐車場▶️湯村山東屋

今回のハイキングは、湯村山東屋行ってきました!湯村山でいろいろな山道がありますが、今回は一時間ぐらいの東屋までの少し難しい山道にしました。下りたらこのもっと簡単な道にしました。風が強くて少し寒かったけど少しでも登ったら体が暖めました。晴れててよかった☀️

This time we went hiking to Yumurayama! There are various routes to choose from, also very long ones, but we went for this one to Azumaya that was a little difficult but last only one hour there and back. We climbed up in the forest, and chose this easier path on the way back. It was pretty windy that day, but it was sunny and it got warm as soon as we climbed a little ☀️

今回のハイキングのガイドはこの2人だった。楽しいんで上まで走ったりして、自分でももっと楽しく登れました🥾

We had these two cute guides for the hike, which made it a lot more fun. Looking at the two run up the hill all excited made me want to climb up faster too 🥾

山梨でどんなハイキングをしても、上まで登ったら綺麗な景色を見える。今日また綺麗な富士山と山梨の景色を見えてよかった。今日の山道が少し難しくて、筋トレもちゃんとできた気がしました!

I think in Yamanashi, no matter where you go for a hike, you will always be rewarded with a beautiful landscape when you reach the top. Today we saw again the beautiful view of Yamanashi, the surrounding mountains and Mt. Fuji. As the route today was pretty steep, it really felt like a good refreshing exercise!

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2021.01.17 ⛰勝沼駅→つぐら市

 今回のハイキングは、勝沼ぶどう郷駅から歩いて、つぐら市の朝市に行ってきました🍇 勝沼ぶどう郷駅から30分ぐらい歩いて、山梨の下に可愛いマーケットがありました。今回のハイキングは少し逆に最初に山を下げて、戻ったら山を登りました。

This time we went hiking from Katsunumabudokyo Station 🍇 After about a 30 minute walk, there was a cute market that is held once a month. This time we did our hike in an unusual order – first we walked down the hill, and on the way back climbed up.

 マーケットで色んなお菓子や小さな手作りのものが売られていました。写真の飴がマーケットの有名な手作りキャラメルです🍬この日も早く完売しました。月に一番しか開催されてないマーケットだから今日行けてよかった!

There were many kinds of food and handmade items sold at the market. The candy in the picture is a famous handmade caramel that sold out quickly also this day 🍬

 ハイキングとして今回のハイキングは少しシティーっぽくて、いつもと違うハイキングでした。マーケットの方でぶどうトンネルや手作りアイテムからインスピレーションもらえるし、勝沼ぶどう郷駅の近くで見つけた竹がオイルペイントみたいで気になりました🎍

As a hike, this one was like a combination of hiking and a city trip. At the market you can get inspiration from the grape tunnel and the handmade items, and near the station there was a beautiful little bamboo forest that looked like a real-life painting 🎍

 朝市とハイキングのコンビネーションの小さな旅をしてみたい方におすすめです!

I recommend this hike for everyone who wish to try a city-like hike and make a little trip at the same time!

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2021.01.10 ⛰甲府駅→愛宕山

  日曜日に少し甲府駅の近くで登山できました。山梨の山は登ったことがなくて、どういう山道が待っているか知らなかった。ちょうど甲府駅の隣で便利だと思って、天気も良くて嬉しかった。フィンランドなら今寒いし暗いだから私にとって4度でもこの天気がちょうど良かった。一月なのに梅も咲いていてびっくりしました!

On Sunday, we went for a little hike near Kōfu Station. I hadn’t tried hiking in Yamanashi before, so I didn’t quite know what to expect. It was nice that the route started right next to Kōfu Station and the weather was good. Sunny and 4 degrees – perfect for a Finn though someone might find it a bit chilly. What I was surprised about was that we found a plum tree blooming even if it’s only January!

 ハイキングに慣れていないか、少しだけしたい方におすすめの山です。上まで30分ぐらいしかかかってなかったし、少ししか疲れてなかったからまたハイキングしたくなるハイキングだったと思います。上で景色も良かった。太陽の光に当たる山梨がキラキラしていると綺麗です。

I think this hike is good for people who aren’t used to hiking or would like to try it. It takes only about 30 minutes to reach the top, so you’re not too tired at the end and get the feeling you could try hiking also another time. Even if it’s a small hike, you’re rewarded with a beautiful scenery of Yamanashi and the surrounding mountains. Yamanashi looked beautiful on a sunny day, as if it was sparkling.

 コロナでずっと家の中に止まっている皆さんにおすすめです。経験がない方もできる登山だから誰でも簡単にスッキリできる!

Because of corona, I think many of us have ended up staying at home a lot. To feel refreshed and get inspiration, I think a hike like this is such a good and easy way to safely enjoy outdoors!

大方岳xユニタス日本語学校クロストーク

「かいぶつくんの探し物」ジン発行記念 クロストーク

@ユニタス日本語学校

甲府市宝1-20-22 一階ラウンジ

12月19日(土)14:30-16:00

第一部 14:30~15:15 
聞き手(ユニタス)と話し手(大方)による「かいぶつくんの探し物」活動報告とジン紹介
大方 岳   2016 韮崎高校卒業
      2018-19 西オーストラリアカーティン大学留学
      2020 山梨学院大学国際リベラルアーツ iCLA卒業
第二部 15:15~16:00
ユニタス日本語学校学生さん(自己紹介とプレゼン)x大方によるクロストーク
*当日参加者が増える可能性があります 

*オーディエンスからQ&A

**予約制**

定員10名 以下のフォームからお申し込みください

https://forms.gle/nJW4GUhp4hNMMjRt9

design Nanami Hanzawa

 山梨県出身の若いアーティストを支援しながらコロナ禍における文化芸術の可能性を探り、その成果を広く公開して共有するものである。エアリーでは本年5月末の自粛解除を待って、参加型移動落書きプロジェクト「かいぶつくんの探し物」を開始。大キャンバス2枚を市内10店舗の軒先を借りて移動させながら、通りがかる方々に声をかけて落書きをしてもらった。参加総数は一ヶ月で120名に上った。

 その後はプロジェクトの報告とお礼を兼ねて公共の場で展示を行い、同時にワークショップやトークイベントを展開している。そして10月には活動記録『かいぶつくんの探し物』ジンを発行、記念トークイベントで販売を図る。トークの様子を録画・編集してYoutubeにアップする。
 また、甲府市において海外青年受入れで長い歴史を持つ「ユニタス日本語学校」とエアリーが共同で事業を共催することで、相互に活動の幅を広げる事ができる。登壇者が出会い、互いの文化的背景やアート経験をクロストークすることで、世界の現状を知り理解を深める。この閉塞した社会状況の中でできること、将来の表現活動の可能性についてイメージを膨らませる。

活動記録「かいぶつくんの探し物」大方 岳
100分限定印刷
B5版 フルカラー 本文16ページ 中綴じ
¥1000円/一冊
編集印刷協力:大宣堂

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クロストーク参加作家(ユニタス日本語学校)二名紹介


尹 聖文 (イン セイブン)
中国雲南省出身 25歳
中学時代から文学制作に興味を持ちその後美術分野にも興味を広げる
高校時代1年間アメリカ留学
アメリカの芸術大学でイラストレーションを学び、中国のゲーム会社就職
2021年3月ユニタス日本語学校卒業予定
現在はさらなる技術知識向上のため日本の大学院へ進学予定


尹 聖文 作品例


王 辛顔 (オウ シンガン)
25歳 中国四川省出身

中国天津の芸術大学で舞台デザイン専攻

卒業後一年ほど演劇舞台制作助手を務める

2019年7月来日 2021年3月ユニタス日本語学校卒業予定

日本で大学院の人文学部に進学、能の美学などを研究予定


王 辛顔 作品例(舞台美術)

アーティストによるクロストーク
左から大方、尹、王   司会:鈴木(ユニタス)

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第一部 大方への質問 聞き手:鈴木(ユニタス)

Q1 ご自身のことを教えてください。

2020年3月 山梨学院大学国際リベラルアーツ科 (iCLA) 卒業。 在学中に一年間オーストラリアへ留学経験あり。卒業後の進路(北海道)への就職がキャンセルになり、エアリーでのインターンとコーディネーターとして活動。

初個展「EXHALE」@AIRY

Q2 大学卒業の年に新型コロナウィルスによるパンデミックがありました。キャリアや制作にどのような影響がありましたか?(進路、制作方法の模索、作家活動について)

ギャラリーの閉鎖や人々が集まってのワークショップがむずかしくなった。自分は内面的な感情やネガティブな感情を表現する作家と自覚している。疎外感や暗い部分などことばにできない内なる感情を表現する。海外で美術の研究をしたいという思いを抱いている。

Q3「かいぶつくんの探し物」プロジェクト立ち上げのきっかけを教えてください。

自粛生活が続いた5月に「大きな絵を描きたい」と思った。物語を作りそれに基づいた落書き風ラインワークが立ち上がってきた。自分の制作には特にテーマは設けずに生の感情を描く。

人を集めずに絵が移動しながら人々が落書きを重ねて行くスタイル

Q4 甲府市内10カ所を廻る参加型にした理由とその面白さ難しさなど

参加者が絵を重ねて行くことで自分の思いと違う方向へいくこともあるがそれを認めて楽しむ姿勢。参加者への主旨の伝え方「好きに描く」ということ。

Q5「かいぶつくん」が象徴するものは何ですか?(ストーリー二部でかいぶつくんが飛翔する)

不安に駆られている正体のわからない不気味な生きもの、人並外れた生きもの 。キャンディーを探しているかいぶつくんがそれを見つけて和み慰められる。一時的にでもネガティブを忘れる。

Q6 プロジェクトを終えて改めて伝えたいこと

型にとらわれず直感的に表現すること、自由な落書きで心を開放する。

Q7 作品完成後の巡回展を決めた経緯 (甲府市役所→スタジオペレット→山梨県民信用金庫本店→ユニタス日本語学校)

参加者や場所を提供してくれた方々への恩返し。

Q8 「らくがきワークショップ」を開催したが落書きへのこだわりは?

自分の制作スタイルでもある。参加者に制限を設けない、排除しない。落書きされて嫌なことあったか?あった。しかしそれも認める。

Q9 活動記録集「かいぶつくんの探し物」発行の経緯は?

紙媒体で記録を残すことの大切さ。大宣堂印刷 宮田龍二氏との出会いにより実現できた事に感謝している。

Q10 今後の展開について

来年は南アルプス市国際交流協会へ巡回予定。展示とワークショップ。

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第二部 大方 岳 x 尹 聖文 x 王 辛顔 クロストーク

Q1  尹、王さんのご自身について教えてください

上記写真キャプション参照

Q2 コロナによって海外で学ぶことに影響はありましたか?

尹:毎食の自炊がめんどう。

王:ことばの苦労 (日本語理解)があった。

岳:海外で芸術研究する希望がある。

Q3 海外で制作するうえで苦労はありますか(ありましたか)?

尹:海外での生活が長くなっているので特にはない。アメリカでも自分のスタイルが変わらなかった。

王: コロナによる影響と同じくことばの問題

岳: オーストラリアで最初はことばの苦労 (英語理解)あり。

Q4 海外で学ぶことで得られること、気づきなどはどうですか?

尹: 他の文化の考え方を知ることで志向が柔らかくなる。中国ではアニメへの理解がまだ低いように思う。

王:研究対象である日本の文化を間近に触れることができる。

岳: 寛容な土地柄が自分に合っていた。路上の似顔絵かきで投げ銭もらった。 アートと人が近いと感じた。

Q5 今後の活動について計画や、実現したい展望などありますか?

尹:自分の作品は商業的なスタンス。クライアント(人、会社)がいて成り立つ。純粋芸術とは少し違うかもしれない。立命館大学院映像研究科に進みたい。

王: 日本の伝統的文化(神社、禅、枯山水など)を学びたい。冷静でシンプルな表現は見る人がイメージを広げられる。

岳:中学時代にサルバドール・ダリをみて現代アートに興味を持ったのが始まり。商業的との境界線は曖昧な時代、どんなものでも純粋芸術に成りえると思う。

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「かいぶつくんの探し物」ZINE発行記念クロストーク
動画制作(撮影と編集)半澤奈波 

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★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/013d7ff0f5c41df67095508c12227ebf

半澤奈波/Hanzawa Nanami

半澤 奈波

愛知県

写真 、動画、デザイン

2020年12月

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Hanzawa Nanami

Aichi Prefecture

photograph, movie, design

December 2020

 展示されたものだけが作品ではなく、制作をする以前に人間には生活があり、その日常生活の中にも、クリエイティビティが溢れていると思います。アーティストが生活する中でどんな瞬間にひらめくのか、とても興味があります。私がアーティストインレジデンスに興味を持っているのは、作品が制作されるその過程が面白いと思うからです。そしてそのひらめきが散りばめられている甲府というまちが一体どんな場所なのか、今回の滞在期間だけでは分かりきれないかもしれませんが、少しでも知ることができたらと思います。

The exhibited works are not the only works, and I think that human beings have lives before they make art, and their daily lives are full of creativity. I am very interested in what kind of moment the artist will be inspired by the life. I’m interested in artist-in-residence because I find the process of creating work interesting. And it may not be enough from the length of stay this time what kind of place Kofu is, where the inspiration is studded, but I hope I can get to know even a little.

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滞在制作作品

動画制作(撮影と編集) 半澤奈波

2020.12.19 「かいぶつくんの探し物」大方 岳x尹 聖文x王 辛顔 クロストーク

@ユニタス日本語学校

We are a Landscape/私たちが風景です

15th Anniversary Catalog 

15周年記念誌

\\\ Shop AIRY からお求めいただけます ///

https://galleryairy.thebase.in/

15周年を迎えて 坂本 泉

We are a Landscape / 私たちが風景です

一人ひとりの存在が風景をかたち作る大切な要因であること。

主体的に地域と関わり愛情と誇りを持って日々を送ること。

甲府でAIRYを始めて15年を迎える。次はどんな出会いがあるのだろう。甲府でAIRYを運営する意味は何だろう。出会いの街の奇跡を追いかけて今がある。

これまでに160名のアーティストが36ヶ国から滞在して活動した。ワークショップ、トーク、ライブペイント、ダンス、料理そして最終成果展。季節ごとの山々の変化や街と自然の近さ、程よくすき間のある生活。制作に疲れたら散歩、カフェでまったりして馴染みの人に会う。甲府で160通りの物語が紡がれたことは感慨深い。街にアーティストが定着してきた。

学生インターンの活動が始まった。2016年から募集を始めて現在は7代目が活動中。初めは大学教授からの推薦、次第に人づてに紹介、ワークショップ参加を機に。その中には高校生も2人含まれ、若いうちからアートや多様な価値観に触れることができる。大学との連携も進行中だ。

一度滞在したアーティストが戻ってくるという「帰ってきたアーティスト」現象。または甲府出身で一度は外へ出た作家が、実家泊で昼にAIRYで活動する。これはアーティストのインバウンドと言えるのでは。数字では観光に及ばないが持続可能で自律的な人の動き方だろう。 

そして滞在のパターンは多様化、最近は試験的に家族や子連れレジデンス受け入れへ。子供の長期休暇に合わせて家族で移動、両親はアート活動を子供達は日本生活体験。近くの学校訪問や校庭で遊ぶなど、周辺での生活の充実が鍵だろう。空き家率の高い山梨ならではのチャンス。

「エアリーサポーターズ名簿」を編成して、ゆるく繋がる仲間たちがAIRYを支えている。同時に「足元にある価値」を大切にする若者が増えてきたのは追い風。あなたはこの街でどんな風景を見たいですか。どんな地図を描きたいですか。それは想像力で結ばれた地図であり、指標または象徴。自分自身が風景であることを自覚して示唆するもの。だからWe are a Landscape / 私たちが風景です。

***** ENGLISH ******
For the 15th anniversary of AIRY

Izumi Sakamoto

AIRY will celebrate its 15th anniversary this spring. I think about these truths: to be a part of a community and the ways in which we strive to fill our days with love and pride. To know that we are each indispensable. We are each an important presence to one another, a necessary piece of the landscape of our community.

What will be next? How will the mission of AIRY in Kofu change? Looking back, it has been 15 years of serendipitous, beautiful, and miraculous connections. It took and it takes a village for what AIRY is today.

160 artists from 36 countries have come and stayed at AIRY. They have hosted workshops, artist talks, live-paintings, dances, dinners and final exhibitions. They have lived the slow and steady pace of the city with its close proximity to nature, surrounded by the seasonal beauty of the mountains. When they needed a break from the studio they took walks, relaxed at cafes, familiarized themselves within the community. I feel deeply moved that 160 different stories have been spun in Kofu. All of these stories and these artists have taken root in the town.

From 2016 we also began welcoming student internships. Our seventh intern is working with us now. A local college professor first connected us to our first intern and since then it has been a continuous chain of acquaintances connecting one another. Some have joined through workshops we have hosted. Within them we’ve had as young as high school students who’ve absorbed the diverse worlds artists have brought to AIRY. Collaborations with local universities have been in the works as well.

There have been a unique number of returning artists—those who had stayed at AIRY prior or artists native to Kofu returning to their parents’ homes and utilizing the studio during the day. I think we can call the latter: artists inbound. Unlike the prevalent and quickened wave of tourists bustling in and out of Kofu, these artists steadily come and go in an autonomous fashion.

Artists’ stays are becoming more diversified. We began welcoming artists and their families recently, initially as an experiment. They move from town to town during their children’s long vacations; the parents will focus on their artwork and the children enjoy a taste of living in Japan. In these cases I think it will be important to increase local places where kids can play such as nearby school grounds and playgrounds. There is a lot of potential space in Yamanashi where there are many abandoned houses.

We are consistently supported by our “AIRY Supporters,” an unofficial roster of friends, acquaintances, townspeople, collaborators. What has changed slightly is the encouraging increase in a vibrant younger generation.

 It is to them that I want to ask, What would you like to see in this town? What would you like to create here? What kind of map would you like to draw, to realize? Yamanashi, Kofu, and AIRY is a landscape of hopes, visions, and our connections to one another with the truth that you yourself is a part of this landscape. This is why “we are a Landscape”.

*「We are a Landscape」Advocated by Leanne Dunic / Canada/ 2013 

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寄稿_
坂本 泉
平野千枝子
日沼禎子
堀切春水
サム・ストッカー
翻訳_
三森なぎさ
岸本華子
太田恵以
オリー・スウェイト
大方岳 
編集_
エアリー
デザイン_
浦川彰太(omote)
協力_
ノリコナカムラ
高橋辰雄
津野田秀一
団野雅子
土屋由貴
松本公夫
運営に関わってくださった皆さま
滞在作家の皆さま
アーティスト・イン・レジデンス山梨
〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2-37-2
MAIL: airy@air-y.net
https://www.air-y.net
©2020 AIRY 無断転載禁止


Contributors_
Izumi Sakamoto
Chieko Hirano
Teiko Hinuma
Harumi Horikiri
Sam Stocker
Translators_
Nagisa Mitsumori
Hanako Kishimoto
Kei Ota
Olly Thwait
Gaku Okata
Editor_
AIRY
Design_
Shota Urakawa (omote)
Corporation_
Noriko Nakamura
Tatsuo Takahashi
Shuichi Tsunoda
Masako Danno
Yuki Tsuchiya
Kimio Matsumoto
People involved in activities
Residency Artists
Artist In Residence YAMANASHI
2-37-2, Marunouchi, Kofu-city,
Yamanashi, 400-0031, Japan
©2020 AIRY No part of the publication may be
reproduced without written permission of the
publisher.
Illustration (Front & Back Covers): Serena Lumley
Photo (P2-3) : Makoto Tsuchiya [BEEK]
Price: 1,000 yen
イラスト(表紙・裏表紙):セレナ・ラムリー
写真(P2-3): 土屋 誠(BEEK)
定価: 1,000 円