Had a studio visit of Saari residence Finland the director Leena Kela on 11th April @OpenAIRY. The director Leena Kela.
Saari Residence: https://koneensaatio.fi/en/saari-residence/presentation/
*image from https://www.instagram.com/saariresidence/?hl=ja
フィンランドのエレベーター製造会社「Kone」が運営するファンデーション(9名)とレジデンススタッフ(6名)が常駐する。ヘルシンキから西へ約100km、Turkuトゥルクに近い。
「Saari」はフィンランド語で小島を意味し、今年で開設10年を迎える。
今回迎えたディレクターのリーナ・ケラはパフォーマンス・アーティスト
通常は二か月単位で滞在を世界各国から受け入れ(最大9作家)
夏季は多ジャンルのアーティスト・グループを合宿形態で受け入れ(最大25名)
モットーは「Saari Well」:井戸の周りに集まって世間話をしながら、アーティスト同志また近隣の人が親しくなって相互理解を深める。大陸または大国(ヨーロッパ各国とロシア)から離れて一定の距離を保っている地理上の特徴あり。いわゆる辺境という意味で日本のスタンスと共通点あり。
・大自然の中で非日常を味わう
・制作に集中できる環境で深く自分を探求できる
・緩い規定、プレッシャーかけない、縛りは少ない
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6名のレジデンススタッフは
ディレクター
コーディネーター
ホステス(時に食事など用意)
ガーデナー/プラマー(施設メンテナンス)
コミュニティーアドバイザー
プロジェクトアドバイザー
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世界のAIRとどのようにネットワーキングできるか?
互いの蓄積をどのように共有するか?
どのように未来の世界を形成するのか?
運営母体や規模に差はあるもののいくつかの点で共通理解を持てましたし、世界に同じ思いの人がいることに励まされます。
しかし、運営スタッフの充実ぶりはホントにうらやましい限り。。