『よろみ村くらし暦』チャリティートーク奥能登からのまなざし

三井町とは
輪島市・能登市・穴水町の交わるあたり
能登空港近く

〈緊急企画〉

輪島市三井町で被災した工芸家がエアリーに滞在中です。

能登半島地震から一ヵ月過ぎた現地の近況と、それまでの村での日常生活について語らう会を急きょ計画しました。

ゼロから有を生み出し、山里のご馳走で来山者をもてなす禅寺の生活。しかし静かな日常生活は一変しました。

半自給自足、農と共にある生活、敢えて不便と共にある生活のこれまでとこれからを語ります。

龍昌寺前景 2020年11月撮影

日時:
2月2日(金)午後2:00-4:00

作家:
村田(生山)啓子 / 藍・柿渋染め、書、料理

参考 作家ブログ
https://blog.goo.ne.jp/yoromi0207/5?_=1706656924188

よろみ村グッズ参考例

☕️1ドリンクオーダー制
よろみ村グッズ販売と募金箱設置
売り上げは全額をチャリティーとして全額を作家に寄付いたします。ご協力をよろしくお願いします。

修養道場龍昌禅寺
隆起した寺の側道
車が通れるめどは立たず・・
1月1日夜の龍昌寺庭で暖をとる村人たち

龍昌寺遼雲住職よりー1月7日現在

「 義援金ご支援のお願い 」地震から今日で7日目となりました。こちらはまだ停電していて電波も悪くあまり連絡を取れませんが全員元気に過ごしております。暖かいメッセージをほんとにありがとうございます。現在はみんなで寺の厨で食事をして、寺の宿坊と車中で村人全員寝ております。支援物資もたくさん届きほんとに感謝しかありません。4日目に氷見から千尋君、5日目に横浜から加島さん、津幡から麦君、富来から青君が来てくれました。とても助かりました。気持ち的にも暖かく、楽になりました。ご支援頂いた方から早い段階での義援金の窓口を作ってほしいというお話を頂きました。自分達はまだまだ毎日の生活の準備をするだけでいっぱいですが、話し合った結果窓口だけでも先に作ろうということになりました。現在の状況と与呂見村のことを少し書きたいと思いますので読んで頂けたら有難いです。輪島市三井町与呂見村の龍昌寺では5世帯が1つの薪風呂を共同で使用し、お米を作り、味噌を作り、鶏を育て、村の通信を作り、勉強会をしたりと、40年ほど一緒に暮らしてきました。僕達は今12名ほどでそれぞれのできること、水を汲みに行ったり薪で火を起こしたり、食事を作ったりしています。薪風呂も入れるようにしました。今は毎日の暮らしの準備するのにやっとです。具体的な被害を書きます。龍昌寺に入る唯一の道路が激しく陥没し、各家の車6台が村から出れません。車庫が倒れ、江崎さんの車と村の軽トラが下敷きになりました。5世帯それぞれの家もかなり被害を受けました。基礎が動いて傾いたり、瓦が崩れたり、窓ガラスが割れたり、家の土台の下に大きく亀裂が入りました。本堂も柱が傾き壁が剥がれ落ちました。共同墓地も崩れました。お堂のお地蔵さんや門柱なども全て倒れました。お米の倉庫にも大きな亀裂と傾き、米のタンクの破裂、米の乾燥機、籾摺り機が破損し動かないかもしれません。村で使っている水は全て山から引いていますが、そのタンクも破裂しました。1番最初に水のタンクを購入する予定です。今は自分達で車を下ろす為の道を通れるように木を切ったり、溝を木で埋めたりしながら道を作っています。復興にはとても資金がかかりそうです。話し合いの結果、龍昌寺、村田家、板谷家、江崎家、福田家、西川家の復興費用を龍昌寺の口座で一括で受けることに致しました。少しでもご支援頂きましたら助かります。