河内成幸スタジオ訪問

We visited KAWACHI Seikou wood cut print studio.

アーティストのリクエストから河内成幸スタジオ訪問が実現しました。
風が渡る多摩丘陵にある自宅スタジオで、奥様の美栄子さんと共に暖かく迎えてくださいました。
40年近く前に知り合いがすごく大きな木版画を買い、当時アートコレクションすること自体がまだ実感の湧かない私は、にわとりが数羽勢いよく飛び立つ瞬間の図柄と作家名を知ることに、、なつかしい思い出です。
河内成幸ウェブサイト:http://kawachiseikoblog.sakura.ne.jp/wp/

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ご自分の版木を見せながら、作品制作について丁寧に教えてくださいます。

 

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これらの図柄は一目見て河内先生のものとわかります。

 

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シャープで暖かい眼差しは時が過ぎても変わりません。

 

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清水和加子さんは30年近くイタリア在住でしたので、イタリア語で通訳してくださいます!

 

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快くスタジオ訪問を受け入れてくださってありがとうございました!夏のいい思い出ができました。

 

Darren Rigoと清里フォトアートミュージアムへ

ダレン・リーゴ(カナダ)

「ヤング・ポートフォリオ2015 」コレクション作家

YP2015展の会期中には間に合いませんでしたが

昨日作家を清里フォトアートミュージアムへ案内することができました。

さっそく小川事務長から「KMoPA永久保存証書」が手渡されてちょっとしたセレモニーでした。

おめでとうございます!

2012年YPコレクション作家のFillipe Casacaに続いて二人目のYP作家をホストできたことをとても光栄に思います。

ダレン・リーゴ http://www.darrenrigo.com/

清里フォトアートミュージアム http://www.kmopa.com/

ヤング・ポートフォリオとは?

第3の基本理念である「ヤング・ポートフォリオ」は、写真表現に情熱を燃やす青年たちの創造性に富んだユニークな作品を後世に残すために、当館が募集するものです。この募集はコンテストではなく、当館の収蔵作品として優秀な作品を収集する活動の一環です。

毎年35歳以下の若い作家の作品を公募し、選考の後、当館のパーマネント・コレクションとして購入し展示しています。未だ評価の定まらない、完成への途上で闘っている青年たちの作品にこそ、時代を切り拓く力が秘められていると私たちは考えています。完成度は高くないが、独創的で表現意欲の高い作品を美術館が購入することによって、若い作家に勇気を与えたい。今後も写真をめぐるさまざまな変化に柔軟に対応し、作品の収集、展覧会、出版活動などを通して若い作品と作家をバックアップし、広く社会に紹介したいと考えます。

 

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(左)山地学芸員

(右)小川事務長

出会い/A big meeting

A big meeting of residency artist and young actress.

Joshua Hughes-Games and Charlotte Baker  /UK  had a experimental dance workshop,

there they met one participant Kiku Hirose who is a young  theater trainee.

Kiku is fascinated by Joshua & Charlotte’s physical instruction method and began to think about learning contemporary dance training in London, the artists advised the situation of dance schools/classes and accommodation. She is happy of great meeting and having a big dream toward her next step in London!

 

滞在作家と若いクリエーターを結ぶ嬉しい出会いがありました。

ジョシュア&シャーロット(イギリス)は、「たゆたうアート展」@山梨県立図書館

に招かれて開催したダンスワークショップ「からだを感じて動いてみよう」で

一人の参加者 廣瀬樹紅(きく)さんと出会いました。彼女は演劇勉強中の若いクリエーターで、案内を目にしてからこのワークショップ参加をずっと楽しみにしてくれていたとのこと。全身を柔らかくほぐしながら自分の関節に意識を集中、コンビを組んだ相手のからだを思いやりながら進める

これまで演劇の勉強中には経験したことのないワークショップに魅了され、ロンドンでコンテンポラリーダンスの勉強をしたいと考えるのに時間はかからなかったようです。

後日エアリーを訪れて作家たちからロンドンのダンス状況の話を聞いたり、実際の学校やクラスについて直にたくさんのアドバイスをもらった樹紅さん~眼が輝いてました!

出会いの場を設けてくださった八ヶ岳名水会オホホ工房の西川さん、葛目さんありがとうございました。

http://y-meisui.or.jp/art/

これからは自分で情報を調べてお金を貯めてー大きな目的ができた樹紅さん、

滞在作家と地元の若者との出会いをこれからもサポートします!

 

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@山梨県立図書館

 

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@山梨県立図書館

 

 

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             joshua & charlotte,  kiku  @AIRY

 

「AIRYに滞在しているイギリス人のカップル、ダンサーのシャーロットとデザイナーのジョシュアにコンテンポラリーダンスを教わりました。
ずっとやってみたかったコンテ。
本来WSの時間はこの間の1時間しかなかったのだけど、お願いをして今日も教わりました。
関節を意識したり、脱力したり、水あるいはもち米になってみたり。私はストリートしか経験したことないけど、同じダンスでもこんなに違うんだあってわくわくしました。
イギリスにダンスしにおいでと言っていただけたのでそのために英語できるようにならねば…!
今日の1時間は、シャーロットと二人きりで通訳さんいなかったので、単語とジェスチャーの全身会話でした。でもダンスだとすぐにひとつになれる、そこが踊りの魅力のひとつかも。
ずっとお会いしたかったので、今回知り合うことが出来てうれしいです。ほんとうに素敵なイベントをありがとうございました。とても自由な空間でのびのびとできました。」

(廣瀬樹紅)

Happy Birthday Joshua

Collaborated veggy food works on Joshua birthday July 10th, Congrats!
10(日)ジョシュの誕生日を野菜料理でお祝いしました。
・新鮮野菜てんぷらーなす、オクラ、ピーマン
・ニンジンと玉ねぎのかき揚げ
・麺は甲州名物「おざら」冬はほうとう夏はコレ
・そして〆は実験的豆腐のチーズケーキ桃のトッピング!
・前田姉妹の手作りサラダ&七賢日本酒も届いて
昼のダンスワークショップお疲れさま、一息ついてもらえたかな

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 photo by Charlotte @Terasaki Coffee

 

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Sunatori砂取 Family History

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砂取ファミリー大集合@AIRY

2016年6月滞在のVeronique Sunatoti砂取は日系カナダ人でモントリオール在住の作家(一列目中央)

月末の5日間、甲府市内のジュエリー&バーの店舗をお借りして最終展示の開催を計画しました。

「温故知新/Back Where We Started」@Jewels & Things 6月24日~28日

作家ウェブサイト  véronique.sunatori.com

開催場所ウェブサイト www.jewelsandthings.net

お父さんが広島出身の日本人、お母さんがケベック州生まれのカナダ人のベロニクから

久しぶりの来日だし今回はしばらく滞在して発表もあるので、家族が集まるかも?と

少しは聞いていたのですがいざ蓋を開けたら何とお父さん(後列左)はカナダから、

祖父母(後列中央)は広島から、叔母さん(前列左)と従妹2名は東京都日野市からと砂取家7名が大集合!

オープ二ング・パーティーのある夜はホテルに一泊しての甲府入りに驚くやら感激するやら・・

制作で忙しい中を家族と連絡取りあってちゃんと計画を進めていたんだなと。

お父さんは大学進学のためにカナダへ渡ってから約30年、最後の来日から16年が経ち

その間ずいぶん日本は変わってしまったでしょうね・・祖父母は初めての山梨県だそうですし。

最終展示に友達が観に来る作家はときどきいるけど、離れて住んでいる家族がこうやって三か所から一同に集まるのは初めてのこと。

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嬉しそうに孫娘ベロニクの作品を眺める祖父@オープニング・パーティー

 

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誇らしげに娘の写真に納まるお父さんのサイモンさん@オープニング・パーティー

 

ベロニクは今秋からモントリオールの大学院へ進む予定ですが、もっと日本語を学んだりこれからも来日して制作したい希望があります。兄妹も時に来日して勉強や仕事をしている模様で、家庭では日本語や日本についての学習は特には勧めなかったようですが、子どもたちはやはりお父さんの血を受け継いでいることしっかり自覚しているのですね。それである程度大人になってから自主的に学習を始めている。

彼女の今回のテーマが、両国両文化の間を揺れ動く自身のアイデンティティにあり、主体的に半分カナダ人で半分日本人というスタンスを追及してそれをアートに表現。自分の置かれた立場に正面からがっつり取り組み、作品として人々に問う姿は立派です。多分その姿に共鳴して遠くから家族が作品を観に彼女に会いに来てくれたんだね。あ~なんていい家族なんだー

滞在制作をやりきったベロニクが嬉しそうなのは当然ながら、祖父・父の誇らしそうな様子が印象的でした。それと同時にアートが人と場所をつなぐ役目をしたことを実感して、AIR運営の成果のおまけのご褒美をもらったように思います。時にこんなことがあるから、AIRはやめられませんッ(笑)

会場を提供してくれたJewels&Things, 協力してくれた皆さまありがとうございました!

そして砂取家の皆さま、遠路甲府へありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山の都親子ふれあい写生大会表彰式

5月例会(第40回「山の都」親子ふれあい写生大会)がおこなわれました。

毎年5月恒例の親子写生大会を受けて

300作品から15作品を選び、それぞれに講評文を書くというお手伝いをしました。

子どもの作品展はよくあるけど、家族作品の部もあるユニークで歴史のある写生大会です。

そして今日はその表彰式へ参加@イオンモール甲府昭和

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作品を選ぶ、グレードを付けるということは考えてみると非常に難しい

子どもの作品を見るのは大好きだけど選別するのはまた別の次元のことで・・

作品を見るのはすごく楽しかったし感心したし欲しくなっちゃうのもあった

あれでよかったのかな?選んだ後も不安とすっきりしないものが・・

でも、きょう表彰式で誇らしげ嬉しそうに家族で会場に集まっている様子を見て、なんか納得するものがあった

「いいんじゃないかな、今年はこれで!」「またこれからも機会はあるし」「選んだ理由もはっきり言えるし」

 

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写真はAIRY賞に選ばせていただいた、米山恵美佳さん(5歳)の作品とご家族

「まずは動物の脚が大地をしっかりつかんでいることに驚きます。バクの親が子を見守る視線もいいです。そして空の青をグルグルだけで表現したことに勇気を感じます。人と違うことをするのは勇気が要りますが、自分の感覚を信じて描いたことがすばらしいです。」

とにかく若い人には自分の好きなことを迷わずに突き詰めてほしい~と痛感するこのごろです。

そしてこの山梨から世界へ飛び出してゆくアーティストが生まれてほしいです!

 

「幕絵」ワークショップ/MAKUE workshop

2016年5月8日(日)@甲府市遊亀公園芝生広場

「幕絵」って知ってますか?

江戸時代、甲府の街でお祭りの時にそれぞれの店の軒先に飾られた装飾的な大きな幕のこと

甲府独自の風習だったそうです。

(参考資料以下)JC甲府青年会議所より

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/tsubo/037.html

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その伝統ある「幕絵」を海外の作家と作ってみようという、ある意味大胆な発想から生まれたこの企画、

今回のプログラムは、JC甲府青年会議所メンバーからの提案でした。

英語版「What is MAKUE?」 を作って作家たちに説明したり、県内の寺院を案内して山梨のイメージを掴んでもらったり・・・果たしてどれだけ作家たちに対して説得力があったかは不明ですが、台湾・イギリス・フランスからの3作家はそれぞれの「MAKUE」デザインを考えてくれました。それも非常に短い期間の中で!

伝統的幕絵のスタイルに近いものあり、ポップな現代的アイデアあり、参加者の自主性に任せられたものあり

作家性+参加者による創造性=いい具合に混ざりあって、おもしろい3枚が仕上がりましたね。

 

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スタートはこんな感じで、予め考えたデザインを軽くトレースしました。

 

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まずはハンナさん(イギリス)と、苺から色つけ始めました。

 

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苺・おにぎり・鯉のぼり・カラス これがハンナさんの甲府のイメージですね。

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二人目はデザインを元に慎重に鉛筆でトレースするチャオさん(台湾) 現代版洛内洛外図のイメージかな。

 

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家並みや電線も上手にできたね!

 

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カラフル町並みの出来上がりです。

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3人目はソフィアさん(フランス)は甲府地図を参考に墨で大まかにドローイングを開始

 

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地図のマークや漢字もヴィジュアルとして捉えらえているのがおもしろいです。

 

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ステンドグラスのような感じで、墨の線の中を自由に塗ってね!

 

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こんなにカラフルに楽しい幕絵ガできましたー親子参加ペアさん、お父さんが夢中です(笑)

これらの作品は8月に甲府市中心街で展示されるそうですので楽しみにご覧下さい。

とっそ行ってらっしゃい!

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photo by Filipe Casaca 2011

「とっそ」こと渡辺俊仁が欧州へアート修行に出かけることになった。彼は2011年4月から翌年3月までの一年間AIRYに滞在してアート活動をしたAIRY初期のレジデントであり、その後自宅に戻ってからもマネージャーとしてほとんど全ての滞在作家のサポートに取り組んでくれた。この度自身のアートの制作に専念し海外で修行を積むことを目的に、欧州へ一年の予定で滞在する。

迎え入れていた海外アーティストとの交流により、今度は自分の足で現地へ出向くことは全く自然の流れであり必然と言えるだろう。AIRに滞在したり、大学院も視野に入れているという。

レジデントの脇にいつもそっと寄り添いアーティストたちに愛されてきたとっそ、今度は自分がその中心に立って思う存分活動の幅を広げてきてほしいと願う。アンテナの高い彼だから感度のよいものをいっぱいつかまえることでしょう。そして外から日本を自分を見ることでわかることがたくさんあるはず。

健康で旅を続けることを祈ります。そしてお約束の「月一とっそレポート」を楽しみにしています。

では行ってらっしゃいーーー

 

Painting in English@富士吉田げんき祭り

えいごおえかき、げんきおえかき

by Barbara Ishikura/usa & FuLe Chao/taiwan

2016年3月12日(土)

2016.03.12

 

会場の「リトル・ロボット」はコミュニティー・レストランとでも言うのかな

co-cooking やこども食堂など、料理することや食べることを通じて「食」について考えたり人々を繋げる活動をするレストランなんです。

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WS経験豊富なバーバラが講師で、若いチャオがアシスタントという役割

前半は静かな会場です。

 

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中盤から参加者が増えて、参加者がまた友達を連れて戻ってきたり。

部屋中央のテーブルにモチーフを組み立ててありますーリトロボのキッチンから鍋(大)レードル(大)ワインボトルを借りてモチーフ完成させました!

 

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ペレットストーブのおかげで暖かい部屋で、伸び伸びと描きましたー

小四女子トリオの動物シリーズはほんとにスバラシイですね。

 

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そして上條さんの個展は本日まで、間に会いましたー@Hostel & Salon SARUYA

が、ライブペイントは写真撮り忘れ、、( ̄◇ ̄;)

 

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WS合間のコーヒータイムが楽しいね!郡内織りに興味津津な二人です。

 

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「えいごおえかき」来てね~あら、そんな季節でしたか??

 

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子どももおとなも自由に楽しく参加してくれました。子どもが先に描き始めて途中からはお母さんが夢中になって絵筆を持った家族、三人のお子さん全員が参加してくれた5人家族、お子さん膝に乗せていっしょに描いたお父さん。こんな時間が必要ですって言ってくれた一人参加のお兄さんなどみなさんいい時間を過ごしてくれたことが喜びです!

 

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帰路に着く前に富士浅間神社へ

 

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そしてお約束の河口湖は車中から観光。今日一日曇り空で富士山は姿見せず・・残念!

 

 

秋吉台国際芸術村と京都芸術センター

visited Akiyoshidai International Art Village (AIAV)

trans_2015-16 Opening reception & Exhibition

and Kyoto Art Center

artist in residence lecture & symposium_Kyoto Art Tour

【日程】

2月26日 新宿駅ー(夜行バス)ー新山口駅

2月27日 新山口駅ー(路線バス)ー大田中央ー(徒歩)ー秋吉台国際芸術村

オープニング・レセプション&展覧会ー宿泊

2月28日 秋吉台国際芸術村ー(タクシー)ー大田中央ー(路線バス)ー新山口駅ー(新幹線)ー京都駅ー京都芸術センター

本町ハウス(シェアハウス)ー凸倉庫(シェアスタジオ)ーアートホステルkumagusuku

アートスペース寄す処 宿泊

2月29日 京都ー(新幹線)ー名古屋ー(中央西線)ー塩尻ー(中央本線)ー甲府

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最初の目的地は秋吉台国際芸術村(以下AIAV)

http://aiav.jp/

ずっと行きたかったところ。昨夏にAIAVの塩田望実さんがエアリーを訪ねてくれて、今年はとっそがスタッフとして参加。その前にジョジョが招待作家だったことから始まって、このところAIAVに縁があり、もう今年は行くしかないでしょうというタイミングでした。滞在作家がいるとなかなか出かけられない事情もありつつ、でも行く時は行かないとっー勢い付けて行ってきました。

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AIAV最寄りバス停「大田中央」はしっとり雨もよう

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新山口駅からバスと徒歩で約二時間

こんな山の中に果たして本当にあるのかという疑問が湧いて・・

しかしついにやって来ました~~~壮大な建築群は磯崎新の設計によるもの

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このところの共通テーマは「この土地の魅力」The Features of This Land

6名の各国作家たちが55日間の滞在を終えて、発表の段階を迎えました。

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ドナルド・アバド/フランス Donald Abad

秋吉台がチェス盤で岩は駒と感じた作家は、室内に岩を模したスタンドパネルを設置

コンパネ切り抜きに世界の岩のテクスチャ(紙)が張り込んであって作品の手前に座って見る

生苔が一直線に並んで視界が整うとがる仕組み。

重いはずの岩がなんだかユーモラス

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クエンリン・サイ/台湾 Kuenlin Tsai

台北での生活環境に比べて圧倒的にここは自然が雄大

木版画、音、インスタレーションで秋吉台を表現したいと毎日森へ入った

写真は苔の中央に石灰石を配した箱庭でありアジアの自然感を表現しているよう

この日はしっとり雨が降って苔の緑とテクスチャが生き生きと鮮やかだった。

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インセイン・パク/韓国 Insane Park

韓国と日本の関係について言及するも

「作家の視点を通して得られる日本のイメージは、あくまで個人的なイメージの配置」

しかし強烈でした~自前の採血液による絵画とマンガは・・

そして作家の日本に対する愛と憎しみの両方を強く感じました。

日本で購入したスカジャンがお気に入りだそう、背中にはjapanの刺繍入り似合ってましたね。。

6名の発表のあとはレセプション・パーティーへ

レストラン棟、宿泊棟とすべてがコンクリートの巨大建築群に圧倒された夜でした。

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翌日は京都へ移動して京都芸術センター(以下KAC)へ

http://www.kac.or.jp/

「AIRシンポジウム2016」@京都

一日目は講演とシンポジウム、二日目に京都アート・ツアーがあり、二日目のみ参加を申し込んでありました。一日目は残念ながら欠席でした。

予備知識なしでKAC入口に集合した面々約20名、「京都文化芸術コア・ネットワーク」の協力と案内により3台のビッグタクシーで市内へと出発。

http://kyoto-artbox.jp/kacn/concept/

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本町ハウス_下京区

http://kyoto-penguinhouse.com/aboutus

お寺さんが運営する女性専用シェアハウス

このお寺ではシェア・ハウス以外にも空き家を活用した地域づくりすをすすめており、パン屋・陶芸工房など若手の制作活動の場になっています。

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元々奥の庭にペンギンが住んでいた逸話から、アイアンのサインが作られています。

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凸倉庫(とつ倉庫)_東山区

http://totsu-souko.tumblr.com/

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京阪電鉄「水車道」踏切のまさに足元にある「凸倉庫」は若い作家たちのシェア・スタジオ

元々すだれや竹製品、御簾(みす)などを作っていた工場が空いていたのを見つけて、数名の作家たちが改装してスタジオとして使用している。今は染色・木工・ペインター・ポールダンスで、違うジャンルの作家を入れるようにしているらしい。自分の素材や制作方法以外のやり方を近くで見て、いい刺激をうけると言うし、名前の由来を聞くと、「僕らはみんな凹凸だらけ足らんとこがあるんで・・」と謙虚。一年に2500名の美術大学新卒が出る京都で、卒業後のスタジオ確保はこんなふうに地道にやってるんですね~いい感じです。

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KYOTO ART HOSTEL kumagusuku_中京区

http://kumagusuku.info/

アート作品の中に宿泊できる、アートを体験として深く味わうことができる今話題の宿

さりげなく展示された作品や、「工芸の家」として友人の工芸家らの作品を建築の一部として随所に埋め込むセンスは京都らしい。彫刻を学んだ作家のオーナーは、一階でカフェを営みながら展覧会やイベントを企画してこの場所を拓いていく。これはもう大きな実験的作品だな。

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市内三ヶ所を見て解散、その後一人でKAC内の展示に戻る

廃校になった明倫小学校を活用した複合施設、展覧会や茶会、伝統芸能・音楽・演劇・ダンスのために使われている。一階の明倫カフェもステキ。4名作家の企画展が同時にしかもセンター全体を使って展示されて、くまなく旧小学校舎歩き回れるようになっていたし、校庭(中庭)ではおばさまたちがテニスに興じ・・理想的な旧小学校跡地利用ではないですか~廃校はそこで学んだ人にとっては心の拠り所、そうじゃない人にも学びの原点ですし。

展示内容は

鬣恒太郎/Kotaro TATEGAMI   『Dear Big Brother』 よかったです

たてがみさんってお名前は初めて聞きました

館内各所にインストールされた絵画作品は自然すぎて、元からあった小学生の作品かしら・・と思ったほど馴染んでいましたね

他にも沢山いい作品あったのですが撮り忘れました。IMG_3611

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そして宿泊はずっと行きたかった「アートスペース寄す処」へ

http://air-yosuga.jp/

オーナーの沼沢さんは強面ですが心優しい元刑事さん

昨年はAIRYの作家6名が山梨のあと京都滞在でお世話になっていて、いつか行きたいと

彼は前日のAIRレクチャーにも参加したそうです

二日目アートツアーで初対面、その場ですぐ宿泊予約しました

有希子さんと二人でアーティストの京都での宿泊、観光、制作を助けます

酒バーも完備した京都の新名所は、とても居心地よくて時間を忘れますよ。

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三泊四日の一人旅は気ままで楽しいことだらけ

AIAVとKAC、京都の新しいインディペンデントなアートスペース

それぞれ運営の違いが分かって、そうそうそういうことなのよねーと、

いろいろな方にお世話になりましたので次はぜひ甲府へお出かけください。