Leanne Dunic / vancouver canada

Leanne Dunic リアン・デュニック(カナダ・バンクーバー)写真・コンセプチュアル・詩・音楽

2013年3-4月AIRYレジデント

www.leannedunic.com

www.wearealandscape.tumblr.com

(当ワークショップのすべての経過が掲載されます)

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地域の特徴をリサーチし、そこに住む人々との交流からインスピレーションを得て、ビジュアル作品・詩・音楽を制作する。

甲府市滞在中は3月910日ワークショップ「私たちが風景である」(こうふのまちの小さな芸術祭in AIRY) を実施して、

人々・地域・できごとを結びつける提案と作業をすすめる。

4月6-14日(SakuraTwilight2013)では、ワークショップ成果と自身の甲府での新作を発表する。

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ワークショップ詳細_こうふのまちの小さな芸術祭in AIRY

「39アートの日」

入場料が必要です

大人1000円、小学生500円、未就学児無料

タイトル 「私たちが風景である」やまなし・コミュニティーマップつくり

講師   リアン・デュニック(カナダ・バンクーバー)3-4月AIRYレジデント

写真、コンセプチュアル、インスタレーション、音楽、文学

場所   AIRY #302

時間   2013年3月9、10日  13:00-17:00

通訳   三森なぎさ

予約不要

持ち物あり 身の回りの自然物・人工物_買い物リスト・写真・手紙・石ころ・羽など

(これらのアイテムはお返しできません、ご了承ください)

内容  自然環境に恵まれた甲府市で、人々と交流しながらコミュニティマップをつくる

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作家と人々を結び付けるため、または対話を掘り起こすために、人間生活の日々の一片である自然物・人工物を持参してもらう。

それは、買い物リスト・写真・手紙・石ころ・羽など、生活のなかに存在する何気ないものであったり、人間の近くにある自然のものであったりする。

持参してもらったアイテムを元にして、地域の地理・歴史・環境などについて話し合う。

作家にとって初めて滞在する、山梨という自然の多様性を持つ地域について、ワークショップ参加者から助言をもらう。

人々と風景・都市景観をつなげながら、甲府という地域に作家が積極的に入り込み、刺激を受けながら滞在制作を行うことが目標である。

また、地域の人々にとっては、作家がどのような印象を受けて制作を行うかは大変興味がある。

相互交流をはかりながら、作業を進めていく。

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Leanne Dunic  @AIRY

1) workshop & creation

なぜこの物を選びましたか?why do you choose it?

甲府(山梨)はあなたにとってどんな所か?waht/how is Kofu (yamanashi) for you?

風景とはあなたにとって何か?what is a landscape for you?

地図とはあなたにとって何か?what is a map for you?

どんな地図を使いますか?waht kind of map you use?

どんな種類の地図が好きか?what kind of map you like?

http://wearealandscape.tumblr.com/

開設したサイトでws参加者とそれぞれが持参した物を紹介

参加者との交流を通して自身の制作へと発展させる。

しぜんのものめんきとちさいおおもちゃ

しゃしんめいしさくらもちのかみ

もっとぺんきめいし“a smile expresses joy”

ねこをなくしましたコーヒーみずのぺんき

やまなしのおちゃ

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2)作家自身の制作 「山 」 yama

紙・コラージュ

「地図」とは、その人の指標であり象徴である。今回作家はws「やまなしコミュニティーマップ」つくりをとおして人々と知り合い、甲府(山梨)のイメージを広げていった。単にどこかへ移動するときに使う道具としての地図の存在を越えて、自分自身を表すための手段としての「地図」の存在を明らかにした。そして、ws参加者と持参した物を結びつけた「やまなしコミュニティーマップ」は、そこに住む私たち自身が風景であることを教えている。それは完成された一枚の地図ではなくて、作家と参加者・持参した物・場所が想像力で結ばれた地図であり、指標または象徴。自分自身が風景であることを示唆する作家の意図がここにある。だから「私たちが風景です」

A “map” is the person’s index and is a symbol. Artist  pushes in ws “yamanashi community map” structure, and got to know each other’s people this time.

And the image of Kofu (Yamanashi) was extended.  Existence of the map as a tool used when only moving to somewhere is. However, existence of the “map” as a means for expressing oneself was clarified.  And the thing brought with ws participant was tied up.

“yamanashi community map” is teaching that we ourselves who live there are scenery. It is not one completed map. The thing and place of a participant and bringing carried out are the maps tied with imaginative power with an artist. It is an index or a symbol.

Here is an intention of the artist who suggests that we are scenery. Therefore “we are a landscape”

3) Leanne Dunic AIRY Band

詩人、音楽家でもある作家の音楽活動。滞在中に知り合った人々とバンドを結成して最終発表で披露する。

guitar_Ryan ogg, Leanne Dunic, Masaki Yoda

drum_Hideaki Ikedo

vocal_Tosso

komuse_Nagisa Mitsumori

Viollin_Izumi Sakamoto

2013,April 13th [SakuraTwilight 2013]closing live