風まつり村まつり

2010年10月30,31日、11月1日

 

まだ見ぬ山陰の地、兵庫県豊岡市へ向けて出発

甲府駅Kofu Station20:00ー(深夜高速バス)ー6:00京都駅Kyoto Stationー(JR山陰線)ー9:30豊岡駅Toyooka Stationー(送迎車)10:00三原谷Miharatani

豊岡駅からは車で、霧のかかる山間の村へと進みます。

 

12時間の移動を経て、目的地の旧大森小学校到着

これから始まる三日間の風まつり舞台へ。

 

昭和38年建築の鉄筋2階建ては山々を背景にひっそりと佇む。

神戸市明石が本店の「ギャラリー風来」プロデュースによる

地元農家からの提供食材を用いた「三原谷ランチ」

 http://fuuki.cocolog-nifty.com/blog/

まつり実行委員会の皆さまによる

野菜、海産物市場など山海の恵みが揃う市場もあります。

http://www.iimono39.jp

 

 

 

さてさて本命は「三日間の学校ギャラリー」

二階展示場4教室では展示準備完了

中村 仁 NAKAMURA Jin  「旅するハコ」

www.nakamurajin.com

 

森田 節子 MORITA Setsuko  (右から2番目)

ワイヤー、植物を使って独特の自然観を表現

お客様との歓談も楽しみのひとつ。

 

 

神林 學 KANBAYASHI Gaku 「バード・マン」 ワイヤー、紙

人体が動物が彼の手から生み出されて

やがてワイヤーたちは命を吹き込まれていく。

 

 

坂本 泉 SAKAMOTO Izumi  

「PLASTIC WORLD」 プラスティック・バッグ

旧大森小学校校歌(過去)XPLASTIC WORLD(現在)=未来のカタチ

コラボレーション:三輪 晃(校歌斉唱VIDEO)

 

 

その他落語会、写真家の映像会、民謡、そば打ちなど盛りだくさん

三原谷地区まつり実行委員会とギャラリー風来の共催により実現

小さな小さな村での三日間の出来事

まつりが終われば皆もとの生活に戻っていく

いつもと変わらない日々の生活の中で

谷まつり村まつりの出会いと興奮がいつまでも

グルグルとまわり続けている。

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村まつりをあとにして一路神戸へ移動、

六甲山麓で開催されている屋外展は今年が第一回目 

「六甲ミーツ・アート」芸術散歩2010 [ROKKO MEETS ART]

11月初めの六甲山麓はもう初冬の気配です。

 

 

開発好明 作             

「暖冷蔵庫」 全景 (寒い部屋入り口側から見る)

 

 

暖かい部屋入り口

 

暖かい部屋と冷たい部屋が同時に体験できる

それも従来の冷蔵庫の電気使用料金だけで。

エアコン外置き機からムッと熱気を感じたり

台所の冷蔵庫裏で排気が熱を持っていることってある。

六甲山を訪ねた11月2日はすでに肌寒く

暖かい部屋に入ってHOTを味わうCOOLな体験でした。