「痛みのフラクタル」
Fractal of Pain
神宮司和子(甲府在住作家)xバーバラ・イシクラ(USA,3月滞在作家)
Kazuko Jinguji (Kofu) x Barbara Ishikura (USA, March residency artist)
3月26日(土)27(日)11:00-18:00
❀❀❀26(土)一日限定!お花見カフェテラスあります❀❀❀
八ヶ岳南麓をベースに活動するネルドリップのこだわりカフェAZUREさんが初登場
同日4時から詩人 沙羅樹の朗読もあり
「短歌や詩を織り交ぜて様々な痛みのかたちを三篇の詩で」
川津 望「出現」
宮尾節子「妖精戦争」
沙羅樹「痛みのフラクタル ー薔薇の記憶ー」
・何度でもうまれかわれるとつぶやいて目覚めればまた薔薇につながれ
・百年の眠りののちに赦しあう刺と刺とを絡みあはせて
・繰り返す痛みはあまく咲き乱れ刺挿したまま薔薇の埋葬
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ペインティングのプロセスでは手触り、色、線の配置が明
今回取り上げる二人の作家の中にある無意識
若い時代に統合失調症発症(神宮司)
個人的で感情的な子供時代の物語(イシクラ)
これらの経験はドローイングやペインティングにどんな示
共通するのは作家が探求する「痛み」の感
負のスペースを正面から捉える
それが見知らぬ未来を理解することにつながる。
【作家紹介】
◯神宮司和子 / Kazuko Jinguji
山梨県甲府市生まれ在住
県立女子短期大学中退
都内デザイン専門学校で学ぶ
二十代で統合失調症を発症して山梨へ戻る
短歌を同人誌に発表する
2012年ころから絵を描き始める
「人ねっこアート」「小さな声でわたしを伝える」
◯Barbara Ishikura/ バーバラ・イシクラ USA
2016年3月滞在作家
www.barbaraishikura.com
マサチューセッツ州生まれ在住
イタリア、フランスのアートスクールで学ぶ
メリーランド芸術大学彫刻科卒業
ハーバード大学言語学修士
主にアメリカ国内で個展グループ展多数
子供時代の体験や日本との関係などが制作の動機になって
Kazuko Jinguji
Kazuko Jinguji
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Barbara Ishikura
Barbara Ishikura
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Barbara & Kazuko