毎年5月恒例の親子写生大会を受けて
300作品から15作品を選び、それぞれに講評文を書くというお手伝いをしました。
子どもの作品展はよくあるけど、家族作品の部もあるユニークで歴史のある写生大会です。
そして今日はその表彰式へ参加@イオンモール甲府昭和
作品を選ぶ、グレードを付けるということは考えてみると非常に難しい
子どもの作品を見るのは大好きだけど選別するのはまた別の次元のことで・・
作品を見るのはすごく楽しかったし感心したし欲しくなっちゃうのもあった
あれでよかったのかな?選んだ後も不安とすっきりしないものが・・
でも、きょう表彰式で誇らしげ嬉しそうに家族で会場に集まっている様子を見て、なんか納得するものがあった
「いいんじゃないかな、今年はこれで!」「またこれからも機会はあるし」「選んだ理由もはっきり言えるし」
写真はAIRY賞に選ばせていただいた、米山恵美佳さん(5歳)の作品とご家族
「まずは動物の脚が大地をしっかりつかんでいることに驚きます。バクの親が子を見守る視線もいいです。そして空の青をグルグルだけで表現したことに勇気を感じます。人と違うことをするのは勇気が要りますが、自分の感覚を信じて描いたことがすばらしいです。」
とにかく若い人には自分の好きなことを迷わずに突き詰めてほしい~と痛感するこのごろです。
そしてこの山梨から世界へ飛び出してゆくアーティストが生まれてほしいです!