Martina Miño Pérez
Ecuador
https://martinamino.wordpress.com/
poetry, philosophy, collage, installation
residency August 2017
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マルチナ・ミニョ・ペレス
エクアドル
詩歌、哲学、コラージュ、インスタレーション
2017年8月滞在
作家は南米エクアドル出身で、現在はヘルシンキ(フィンランド)に住んで制作するマルチメディアのアーティストである。その探求を通して何が詩歌に表現されたかを明らかにする。哲学とテキスト執筆は、異なる物質的な性質や表現方法を超越することができる。作家にとって言語の使用と弁証法へのアプローチは、人々と異なる背景の間で対話や遭遇を開くために不可欠である。さらに制作では不確実性の物語を構築することに焦点を当てている。不確実性とは常に「現実」に対する私たちの認識を変える逆説を暴露する。
彼女の作品は夢のようなコンポジション、テキスト、イメージとして現れ、現実の領域は意味が移りフィクションによって吸収される。時間と記憶は、過去と将来の物語を交渉する際に重要な役割を果たすテーマでもある。作家のインスタレーションとコラージュはフィンランドと中南米で展示され、テキストとドローイングは主にフィンランドのインディペンデントな芸術と詩の雑誌によって出版されている。
山梨でのプロジェクトは「感情/シナリオ」を予定。この作品は親密さ、知覚、風景の探求を行うもので、山梨県内の人々のために特別でユニークまたは関連性の高いサイトやシナリオを撮影する。このプロジェクトでは、個人と集団の現実のさまざまな層を探求し、地元の存在、無声の声と無意味な詩を強調したいと考えている。
What is the meaning of a place? 場所の意味は何ですか?
What makes this place what it is? 何がこの場所になるのですか?
What could it potentially become? 潜在的に何ができるのでしょうか?
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Workshop [CITY TYPHOON] -台風はあなたの居場所になる-
参加者募集中
個別にインタビューをさせてください(英/日)
8月19日までにインタビューに応じてくださる方
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募集を終了いたしました
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タイトル: City Typhoon/台風の街
アーティスト: Martina Miño Pérez/マルティナ・ミニョ・ペレス
born in Ecuador lives in Finland
日程:2017年8月26(土)27(日)11:00-
会場:400-0031 甲府市丸の内2-37-2
Artist In Residence Yamanashi [AIRY]一階101号室
作家ウェブサイト:https://
AIRYウェブサイト:www.air-y.net
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Welcome to explore City Typhoon.
Cities are powerful, massive, and intense.
Cities are moving memories.
Cities are like a ball of clay, being molded by the people who live in it.
City Typhoon is an exhibition about living, connecting and tracing a collective memory of Kofu City, through collage, conversations, images, and words. The exhibition invites you to explore three different landscapes of the city.
-Conversation Forest : Installation/archive that illustrates one month of conversation, between different people of the community of Kofu.
-Sentiment/Scenario :Collection of forty miniature collages that tell the stories of people’s special and intimate places in the city.
– Shida : A project that reflects upon the abstract shapes people take by living in-between the strong presence of nature and the strong presence of technology.
‟シティ・タイフーン/台風の街”にお越しくださりありがとうございます。
都市は、パワフルで、巨大で、そして強烈である。
都市は、様々な記憶を創っていく。
都市は、そこに住む人々によって形造られていく、粘土の球のようである。
‟シティ・タイフーン”は、甲府の街に生活し、経験し、そして振り返る中の様々な記憶を展示したものです。それらの記憶を、コラージュ、対話、イメージ、言葉により表現しました。そして、この展示は、甲府の街の3つの異なる世界観へと誘います。
-会話の森(Conversation Forest) 1か月間の滞在中に生まれた、甲府の地域の人々との対話を表現したインスタレーションと記録である。
-感情シナリオ(Sentiment/Scenario) 甲府の人々の、特別でそして親しみのある場所の物語を表現した40のミニチュアのコラージュ。
-羊歯(Shida) 偉大なる“自然と科学技術”の狭間で生きる人々の抽象的な行動、いわばおぼろげな観念を映し出したプロジェクトである。
(Translated by Hanako Kishimoto)
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Documentary Movie “City Typhoon” by Maria Bayat