2018年度インターン募集について

2018年度インターン募集について

 来年度もAIRYでは下記の通り新年度のインターンを募集します。AIRYは2005年から約13年間に渡り甲府市を拠点に、アーティストに滞在制作の機会を提供するアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を展開しています。年間を通して海外作家が滞在しワークショップや展覧会を開催して、市民との交流をすすめる文化発信拠点です。

 

海外アーティストの生活や制作のサポート

英語のブラッシュアップに役立つ!

アーティストと友達になれる!

アート業務に興味あるあなたの応募をお待ちしています

*待遇:インターンの報酬は無償

 

[主な業務]

・アーティストのリサーチ、制作、展示を補助することでAIRの作家補助業務を学ぶ。

・ワークショップや学校訪問を補助することでAIRの教育普及業務を学ぶ。

・チラシ作りや配布、サイト運営など広報を補助することでAIRの広報活動業務を学ぶ。

[対象者]

・高校生、短大生、大学生または大学院生

・アートやアーティストの活動に興味がありAIRの運営を学びたい方

・アーティストと英語での簡単なやり取りが可能な方

[募集条件]

・募集人員 若干名

・期間 2018年4 月~ 2019年3月

・日時例 毎月最終土日曜日の展覧会補助と会場当番 など

[応募締切]

2018年2月28日(水)までに応募の意思があることをメールでお知らせください。

その上で面接の日時を設定いたします。

見学や相談も可能です、お気軽に連絡をください。

件名「インターン募集について」 airy✩air-y.net  ✩→@

 

 

 

 

Chiang Mai- art study tour

Chiang Mai – art study tour

January 2018

チェンマイ・アート研修の旅

ー世界から注目を集める東南アジアのアートシーンを訪ねてー

ホテルの窓から

 まずチェンマイのロケーションはバンコクから北へ750km、バス便・列車便もあるけど今回は短い日程なので飛行機を選んで1時間ちょっとの移動。こじんまりしたローカル空港から旧市街地へは近い、乗合バスで移動しました。お濠と城壁跡で区切られた2㎞四方のエリアが旧市街で、14~15世紀ころ建てられたの沢山の寺院があります。お寺と現地の人々、観光客とホテル、食堂、屋台などが混然と存在して、その合間を縫うように自転車、バイク、車が飛ばします。この辺りはかなり観光化されて夜も賑わいを見せますが、宿泊したホテルは旧市街地を北へ少し進んだ住宅街にあったので、静かで窓からはビルマ側の山並みも見渡せて快適でした。

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▽チェンマイ国立博物館▽

市街地の西北にあってソンテウ(乗合タクシー)で10分くらい。タイ北部一帯を治めラーンナー王朝の古都だったチェンマイらしく、文化財や美術品がゆったりと展示されている。

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▽MAIIAM Contemporary Museum▽

http://www.maiiam.com/

個人コレクターが母体で2016年にオープンした新しい現代美術館、主にアジアの作家の作品を扱っている。タイ作家作品も多数収蔵。

市街地から東へタクシーで30分、旧工場をモダンなモザイクミラーファサードを持つ二階建ての美術館に改装。タイ郊外の風景の中で際立つ外観がひときわ美しい。

現在は特別展「PATANI SEMANA」を開催中

東南アジアをベースにする27名の選出作家は、世界とローカルに関する問題に携わり、各世代がさまざまな視点と方法論で迫っている。第一回特別展はチェンマイを本拠地に活動するアビチャッポン監督だったそう。

現在世界から注目を集める東南アジアのアートシーンは、ミュージアム・ショップとカフェも素晴らしく、ショップの蔵書コーナーが充実していました。

外へ出ると、数名のダンスチームがミラーファサードをバックにエントランスで実験的なパフォーマンスの収録中。まるで一幅の映画を観ているような錯覚を覚えましたね!

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▽Ne’-Na Contemporary Art Space▽

-the annex site in Mae Rim-

www.nena-artspace.com/

1998年タイとスウェーデンのアーティストグループにより設立された歴史あるレジデンス。設立と運営は今回訪ねたシュキットさん。チェンマイ市街地( Monfai)と市街地から北西へ30分ほど車で走った山裾( the annex site in Mae Rim)二か所にレジデンスを構えて、作家の生活と制作のスタイルにより選べる。両施設ともタイ山岳民族の住居を移築して利用、結婚式や映画の撮影にもよく使われるそうです。お城のような広々した居住空間でタイの伝統料理を食べながら、リラックスした滞在ができそう。展示場所はお蔵を利用したギャラリーもあるし、屋外の至るところに作品設置する十分なスペースがあります。リゾート+アートを求める方には最高、訪問した時にはヨーロッパの作家が、竹を用いた大きな立体作品を制作中でした。

今回 Ne’-Na Contemporary Art Spaceは遊工房主催の「マイクロ・レジデンス・ネットワーク」Micro Residence Networkがご縁で事前に予約して訪問することができました。 http://microresidence.net/about-mrn/

 

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▽ACS –Asian Culture Station

http://www.cac-art.info/

Asian Culture Stationは、文化芸術を通してタイと日本、そして他のアジア諸国との相互理解を促進する市民交流スペース。2016年8月日本の国際交流基金アジアセンター事業の一環として開設され、現地の協力機関である「チェンマイ・アート・カンバセーションCAC(Chiang Mai Art Conversationと共に、 アーティスト同士のコラボレーションやアジアをテーマとしたアートイベントなどを開催しています。

(JAPAN FOUNDATION ページより)

訪問した土曜日午後はちょうど、国際交流基金スタッフと建築家グループが日本から来ていて、タイのアーティストたちとのミニ・トークの最終部分に間に合いました。AIとアート、機械の仕事と人間技というような内容でしたが、タイの作家リクリット・トラバーニャもトークに参加していて、ああこんな真近で~と驚きました!

http://www.cac-art.info/events/other-activities/activity/155/

photo: ACS –Asian Culture Station

チェンマイではアート中心の短い研修でしたが、建物・食事・民間信仰などすべてが新鮮で興味深い時間でした。予備知識として「バンコクより涼しい」「アピチャッポンの本拠地」「カフェ文化が盛ん」くらいしかなく、ほとんど手現地入りしてから情報を得て動きました。さほど大きくないチェンマイという街にいろいろなアート施設・団体、カフェなどが有機的に活動をしていて、大学や企業も協力的です(この項トップのChiang Mai Art Mapはジム・トンプソン社の協力で作られている)。タイ王朝時代の歴史と若い作家たちのパワーが相まって大きなエネルギーを生み出します。

例えば公共交通機関がないので、移動はもっぱら乗合タクシーをつかまえて行き先と値段を交渉します。街の食堂や市場は賑わいを見せて、おいしい作り立てを安価で食べることができます。現在世界から注目を集めるアートシーンは、活気ある日常生活から生まれていました。どんな社会をつくりたいのかどんな生活をしたいのか、市民が自ら考えて実践しているそんな土壌が豊かな文化活動を支えているのです。

近年でいえばノマドワーカーに大人気、wifiカフェで仕事する人多数

新しいアートスペースが次々と生まれている様子、目が離せません!!!

そして、やっぱりアジアは面白い!!!と感じたチェンマイ・アート研修

現地でマッサージと料理修行中の根岸みおさん、ネナ・コンテンポラリー・アート・スペースのディレクターのシュキットさんにお礼を申し上げます。ありがとうございました!

Thank you for the guide of guide/advice for Mio Negishi and Shukit Panmongkol.

*その他訪問先

Chiang Mai Art on Paper(版画工房)  http://www.chiangmaiartonpaper.com/

Gallery Seescape (カフェギャラリー)http://www.cac-art.info/spaces/gallery-seescape-1/

Jojo KOBE (ギャラリー)https://www.jojokobe.com/

日本から参加者:小澤優美(左)坂本 泉(中)

現地在住協力者:Shukit Panmongkol, 根岸みお(右)

Ritali Chione /Hong Kong

Ritali Chione

Hong Kong

lives and works in Barcelona

https://www.facebook.com/ritalichione/

Paintings, illustrations, multimedia

residency February-March 2018

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リタリー・チオーネ

香港

絵画、イラスト、マルチメディア

2018年2-3月滞在

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As a realistic portrait painter my primary concern would be the aesthetic of my artwork. Besides the aesthetic, I always contemplate what should be the relationship between artist, object (the sitter in case of portraits painter) and the art viewers.  Art should be an interaction, a dialogue, an exchange of ideas. Traditionally portraits were often commissioned by the rich and powerful while the painter would need to please their clients. Or the painters would pay the sitter to pose for them and serve as a silence object. I would like my sitters to tell their stories and the resulted artwork would be a collaboration.

My proposed project for the residency would be “Everybody has a story”

We are like stories. We are constantly telling and hearing stories. My artwork would be a series of portraits of local residents or illustrations inspired by the residents’ stories. The participants should be non professionals (not writers, filmmakers nor bloggers).  The aim is to give people who would not normally involve in creative process a chance to tell their stories to the world. The stories can be personal histories or entirely fictional. The artist will act as the editor and the producer. At the exhibition an except of the story will be presented alongside each painting. The full audio stories will be available online.

作家にとってリアルな肖像画家としての主な関心は作品の美学にある。それ以外では、常に自分と対象物(肖像画家の場合はモデル)とアートを観る人との間の関係はどうあるべきかについて深く考えている。作家にとって芸術は相互に働く対話やアイディアの交換である。

伝統的にポートレイトはしばし裕福であったり権力を持つ人々に依頼されて描かれていた。画家は顧客たちを喜ばせる必要があった。さもなければ画家は椅子にかけたモデルがポーズをするのにお金を払い、彼らは静物を務めていたものだ。

作家はモデルになる人たちの彼らの物語を聞いて作品とコラボレーションする。人は絶えず何かしらの物語を話したり聞いたりしているし、私たち自身も物語のようなものなのだ。作家はこのレジデンシープログラムにおいて”誰もにでも物語がある” というプロジェクトを提案している。地域の人々のポートレイトや彼らの物語からインスピレーションを受けたイラストのシリーズを制作する。対象はライターや映像作家、ブロガーのような専門的な人ではない方がいい。普段の生活で創作活動とは無関係であろう人々に彼らの持つ物語を世界中に伝える機会を与えることがねらいだ。その人の歴史でも完璧な作り話でもよい。作家は編集者やプロデューサーのような役割をし、物語の一部を抜粋してそれぞれの絵と合わせて展示をする。また話してもらった物語の音声記録の全てをオンライン上で視聴可能にするつもりだ。

Translation:  Mina Ino

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「春の風/Scenes on Earth」

March 24-25th  11:00-18:00 @AIRY

Art should bring people together. My artwork would include a scenery & a series of portraits of people I have met in Kofu. For people from Kofu they would find places & things they see everyday completely ordinary. For me everything is new and exciting. I met some incredibly awesome people – I would like to paint them all if I am not seriously running out of time. So in this exhibition you will see a few of them. At this time when everyone has a smart phone and taking loads of photos everyday you might ask what is the point of making realistic paintings. Come see for yourself and I hope I won’t disappoint you.

アートは人と人を結びつけるものである。作家の作品は、甲府でめぐり逢った風景や出会った人々の肖像画によって構成されている。甲府の人々にとっては、街の風景や毎日目に触れるものは単なる日常に過ぎない。だが作家にとっては、すべてが新鮮で心を躍らせるような出会いであった。滞在中、忘れられない素敵な出会いがあり、時間が許せばそれらすべてを描きたかったと作家は願う。本展示では、そんな出会いのうちの一部を覗くことができる。今日、スマートフォンが1人に1つある時代、毎日絶えず写真を撮り続けている中、現実世界をそのまま写実することに何の意味があるのかと疑問に感じるかもしれない。そんな疑問に、作家の作品は答えようとしている。Translation: Hanako Kishimoto

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Danika van Kaathoven/Netherlands

Danika van Kaathoven

Netherlands

www.danikavankaathoven.com

product design, image making

residency February 2018

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ダニカ・ヴァン・カートヴェン

オランダ

プロダクト・デザイン、イメージ・メイキング

2018年2月滞在

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I graduated from the Product Design department of ArtEZ University of the Arts in Arnhem, the Netherlands. I have a fascination for storytelling, poetry and the interplay between words and objects. In my work I dive into the world of everyday objects and observe and play with their ‘’rules’’ and interpretations. For me, it is all about exploring the amazing potential of the ordinary objects we surround ourselves by and finding new shapes and silhouettes that are hidden in our daily lives.

In June 2017, I graduated with THE WALLS WERE COVERED WITH CUT-OUTS, a project where I studied the idea of positive and negative space through the paper cut-out. Cutting paper with a pair of scissors became my starting point to experiment with shape in a direct and intuitive way. I explored the intentionally cut form and the residual form (‘’rest form’’) that simultaneously appeared. Rest form does not mean waste. I consider both parts of the cut-out, its positive and negative shape – the form and the rest form – as equally valuable. There is an interaction between the two where they influence each other. I was fascinated by the poetic simplicity of the cut-out and the amazing beauty and potential I saw in the forms that appeared while cutting in old newspapers, magazines and advertisements. The cut-out became my platform to play with the perception of the ordinary.
With the poetic simplicity of the cut-out and this idea of form and rest form in mind, I started my dynamic design process: by combining the cutting technique with other simple methods, such as folding and pasting, I constantly transformed the shapes, creating an evolutionary chain of new forms while keeping an eye on both form and rest form. It resulted in a broad collection consisting of scarves, chair covers and paper collages, which show my love for playing with shapes and silhouettes.

During this Artist in Residence, I will continue to develop my graduation project and work on a new series of form and rest form. I want to dive into the Japanese daily life and zoom in on the objects that play a part in it. I plan on analyzing these everyday objects and their silhouettes using the idea of form and rest form. Through its objects, I want to learn more about Japanese culture and explore the shapes and silhouettes that are hidden in Japan’s daily life.

作家はオランダのアーネムにあるArtEZ芸術大学プロダクトデザイン学科を卒業し、物語を話すことや詩、言葉と物体の間の相互作用について強い興味を持っている。日常的にある物体の世界へ飛び込み、観察して彼らの「ルール」や解釈に従って戯れる。作家にとってそれは私たちが自らを囲っているありふれた物体の素晴らしい可能性を探り、日常に隠されている新しい形や輪郭を探すことためである。

大学卒業時の紙の切り抜きによるポジティブ・ネガティブスペースのアイディアを研究した「THE WALLS WERE COVERED WITH CUT-OUTS ー 切り抜きで覆われた壁」というプロジェクトは直接的で直観的な方法という形を試みる原点となった。意図的に切り抜かれた形と同時に現れるそれ以外に残った紙の形を探求した。その切り残しは単なるゴミというわけではなく、そのポジティブかつネガティブな形ー意図的に切り抜かれた形と切り残しの形ーの両方が同じように価値のあるものだと考えている。互いに影響を及ぼしあうその2つの間にはある相互作用がある。古い新聞紙や雑誌、広告を切り抜いていた時に現れた様々な形の中にみたその詩的な単純さと素晴らしい美しさと可能性に魅了され、作家にとって切り抜きは日常の知覚と戯れる土台となった。

切り抜きの詩的な単純さと切り抜かれた形と切り残しについてのアイディアからダイナミックな設計プロセスが始まった。紙を切るという技術を折る、貼るなどといったシンプルな方法と組み合わせ、意図的に切り抜いている形と切り残しになる形の両方に着目しながら徐々に現れる新しい形の連鎖を作り出して常に形状を変化させた。スカーフや椅子のカバー、紙のコラージュからなる彼女の作品は形やシルエットと戯れることへの彼女の愛を示している。

AIRYに滞在する間、このプロジェクトを続け、切り抜きと切り残しの新しいシリーズに取り組む。作家は日本の日常生活に飛び込み、そこに溶け込んでいる物をクローズアップしてその形やシルエットを分析して、新しいシリーズに反映させる。それらを通して日本文化を知り、日常生活に隠された形やシルエットを探求したい。Translation:  Mina Ino

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(re)semblance

A playful analysis of daily life in Kofu, Japan

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タイトル:(re)semblance/ありふれた甲府でのひらめき

会期:2018年2月24(土)25(日)11:00-18:00

*オープニング24(土)16:00-18:00

アーティスト・トーク(通訳:岸本華子)

ライブ演奏(投げ銭)予約不要

ジャンベ(天風)口笛(cosmo)ギター(サブロク)

会場:AIRY  400-0031 山梨県甲府市丸の内2-37-2  2F

opening 24th 16:00-18:00,

artist talk, live music: Djembe+whistle+guitar

 

(re)semblance is a series of photographs and collages, inspired by and taken from daily life in Kofu, Japan. It is a playful analysis of everyday settings that are very real and familiar, yet always combined with a slight twist of reality.

I treasure the poetic side of daily scenes and always look for different ways to interpret the things people see on a regular basis and the steps people might have taken a thousand times before, but perhaps not thinking more of it than being mere trivial encounters.

Throughout the simple method of collage-making, I give shape to my impressions of life in Kofu city and show the original silhouettes that are hidden in these Japanese daily scenes.

 

(re)semblanceは、作家が甲府での日常生活からインスピレーションを受けて撮影された一連の写真とコラージュのシリーズです。とてもリアルで親しみやすい日常のようすが遊び心で分析されていますが、現実のわずかな歪みと常に組み合わせられています。彼女は日々の生活で詩的なシーンを慈しみ、いつも人々が日常的に見ていることや以前に何千回も経験したことを解釈するためのさまざまな方法を探求します。シンプルなコラージュ作りを通して、作家の甲府での人生観を形作り、日本の日常シーンに隠れているオリジナルのシルエットを浮かび上がらせていると言えます。

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杉山智明氏(左)よりコメント

「Ms.Danika van Kaathoven’s wonderful exhibition at AIRY in Kofu, Yamanashi, Japan this weekend !

甲府滞在2日目は、ギャラリーのAIRYへ遊びに。

今週末、オランダ出身の女性作家 ダニカさんの個展が開かれています。

AIRYの楽しいところは、海外の作家さんのほうからフランクに声を掛けてくれて、おしゃべりしながら展示作品について気軽に意見交換が出来る点ですね。美術の専門的知識が無くても、作品から感じたことを素直に伝えれば、作家さんはとても喜んでくれます。

今日は、楽器を用いてのライブ演奏コーナーもあり、会場が盛り上がりました。高校時代の恩師・石川先生もお越しになり、先生もカホンという打楽器でリズムを奏でていました!

お昼前後から夜まで、ダニカさんや坂本さんたちとゆっくり深くお話出来て、精神が活性化した一日となりました。色んな世代の方々が不思議な磁力で集まってきて、海外アーティストとのトークや演奏ライブに聴衆たちが即興的に参加し絡み合っていく、そこがAIRY空間の真骨頂だと思っています。海外のアーティストさんとお話すると、自分が今まで知り得なかった視点を教えられることが多く、甲府でそうした体験が出来るのは有り難いと思います。」

 

 

COLOR / VIBU

COLOR

VIBU/The University of Yamanashi

~山梨大学美術部の個性豊かな5名による~

Otsuka Sakata Herly Nicolas

鈴木夏美/ Natsumi Suzuki

戸塚 敬/Kei Totsuka

服部稜史/Ryoji Hattori

樋口真冬/Mafuyu Higuchi

(50音順)

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2018. Jan 20(sat) 11:00-18:00

21(sun) 11:00-17:00

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<meet the artist>

滞在作家と大学生の出会い

Residency artist Kei Ota x VIBU  workshop 13:00-15:00

「地上絵で塗りつぶせ」

(以下に詳細あり)

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WS『地上絵で塗りつぶせ』講師紹介と内容

Kei Ota / 太田恵以 residency artist Sep-Oct 2107

2013年大学卒業以来アーティスト活動を続けながら、ニューヨークシティーにあるクイーンズミュージアムや数々の小学校・中学校でアート・エジュケーターとして働いていました。そして美術館へ来る家族連れや一般のお客さんが誰でも参加できるアートのワークショップを考え続けてきました。ニューヨークでの経験を元に日本でも生活の中でアートとの触れ合いの機会を作っていきたいと思っています。

Since graduating with my BFA in 2013, I have pursued working in NYC as an art educator in Queens Museum and various public schools while maintaining my studio practice. My experience in art museums have pushed me to think of different ways of engagement for families and visitors with no background in art. Utilizing my work history, I would like to create more spaces and situations in which people in Japan can experience and interact with art every day.

毛糸など身近な素材と想像力を使って空間をちょっと変えてみませんか?

私は2015年と16年にニューヨークシティーのクイーンズミュージアムとモマ(Museum of Modern Art/ミュージアム・オヴ・モダン・アート)でこのワークショップを指導しました。今回の展示会『COLOR』というテーマを考えながら、AIRYとVIBUは街の人々とコラボとします。絵の経験や自信がない人でも参加できるアートの「楽しみ」を一緒に体験しましょう。約2時間の内容です。

Using an everyday material such as yarn and participants’ imagination to transform a space, this yarn activity has been facilitated at Queens Museum and MoMA in New York City. While focusing on the theme of “COLOR” in this exhibition, AIRY and VIBU invite the community of Kofu to participate as no prior art experience is needed for this activity.

毛糸など身近な素材と想像力を使って空間をちょっと変えてみませんか?

私は2015年と16年にニューヨークシティーのクイーンズミュージアムとモマ(Museum of Modern Art/ミュージアム・オヴ・モダン・アート)でこのワークショップを指導しました。

今回の展示会『COLOR』というテーマを考えながら、AIRYとVIBUは街の人々とコラボとします。絵の経験や自信がない人でも参加できるアートの「楽しみ」を一緒に体験しましょう。約2時間の内容です。

Using an everyday material such as yarn and participants’ imagination to transform a space, this yarn activity has been facilitated at Queens Museum and MoMA in New York City. While focusing on the theme of “COLOR” in this exhibition, AIRY and VIBU invite the community of Kofu to participate as no prior art experience is needed for this activity.

*参考映像

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 作家&作品名

OTSUKA SAKATA HERLY NICOLAS

工学部土木環境工学科3年

趣味:絵画、読書

常にマイペースで真面目に学生生活を送ってる外国人

「寂寥夜」OTSUKA SAKATA HERLY NICOLAS;水彩ロウ画用紙

「黄昏」OTSUKA SAKATA HERLY NICOLAS;水彩画用紙

 

鈴木夏美

工学部機械工学科3年

趣味:お絵描き、旅行、アニメ、漫画、天文学、軽いアウトドアなど

戦闘機と恐竜をこよなく愛す。多趣味すぎて忙しいのが悩み

「翡翠竜」ケント紙製図用インク(PILOT)ホワイト(Dr. Ph. Martin’s)水彩絵の具アイシャドウラメアラビックヤマト

 

戸塚 敬

医工農学総合教育部コンピュータ理工学専攻修士1年

デッサン好きのハッピーボーイ

「幸せ⇔誘導起電力」鉛筆、画用紙

START」鉛筆、画用紙

 「大人」鉛筆、ケント紙

 

服部稜史

工学部土木環境工学科3年

趣味お酒お酒ゲーム遊ぶの大好き、美術部副部長

「せい」アクリル画用紙カラーダンボール

 

樋口真冬

教育人間科学部学校教育課程障害児教育コース3年

自ら社畜になったり貯蓄するのが大好きなごくごく普通の女子大生!

博物館めぐり(特に美術館、科学館)が趣味、美術部部長

「憂鬱」マスキングテープ、色鉛筆、サインペン、年賀状

「ツイッギー」マスキングテープ、サインペン、マジックペン、段ボール

「親友」マスキングテープ、色鉛筆、サインペン、シール

NEWS 2018-

2018. 22 April

クリーニング@高砂湯

 

2018 11th April

Had a studio visit of Saari residence Finland

2018 April-May, Heikke Rönkkö / Finaland

Heike Rönkkö/Finland

2018 April-  We start Thursday Calligraphy class in AIRY

AIRYエアリー書道教室

2018. April – June,  Latisha Horstink / Netherlands

Latisha Horstink/Netherlands

2018. April – May,  Mari Makio / Finland

Mari Mäkiö/Finland

2018. April,  Alice Blanch / Australia

Alice Blanch/ Australia

2018. March 1st-31st  CHEONG Hoi I/Macau

Mel Cheong/Macau

2018. March 1st-31st  Sandra Leandersson/Finland

Sandra Leandersson/Sweden

2018. March 1st-31st   Julia White/Australia

Julia White/Australia

2018 February /Open Call for Intern Students

2018年度インターン募集について

 

2018. January_Chiang Mai Art Study Tour/チェンマイの旅

Chiang Mai- art study tour

2018. February 1st- March 31st  Ritali Chione / HongKong

Ritali Chione /Hong Kong

2018. February 1st-28th   Danika van Kaathoven /Netherlands

Danika van Kaathoven/Netherlands

[COLOR] Yamanashi University Art Club “BIVU” group show

COLOR / VIBU

[ADDICTION] Mina Ino solo show

ADDICTION /Mina Ino 井野美奈

 

 

 

ADDICTION /Mina Ino 井野美奈

『ADDICTION』

Mina Ino /井野美奈

-English is below-

▼タイトル:『ADDICTION』

▼日時:2018. 1. 13. sat – 16.tue 12:00-18:00  ※13.satのみ 18:00-20:00

▼会場:Gallery AIRY

▼オープニング・パーティー : 13. sat 18:00-20:00 (500円)

ジェレミー(NYのイタリア系アメリカ人シェフ)ポップアップフード予定

(詳細決まり次第アナウウンス予定)

▼作家:井野美奈 / Mina Ino 写真・映像・インスタレーション

2017年度AIRYインターン

2017 年夏スイス・バーゼルで行われた 現代美術の祭典「CAMP BASEL Revisited」にて初めて展示参加。 主に「旅」が制作のアイディアや糧になっている。AIRYでアーティストを 「受け入れる側」としての活動と彼らとの交流からも多くのインスピレーションを得ている。

旅に出たいという強い衝動に駆られる時、頭の中はいつも見知らぬ土地で感じる街や 人々の中に溶けていく言いようもない強い快感と高揚感の記憶で満たされています。 旅を終えて日常に戻ると、しばらくの間その余韻に浸りますが、変わらない日常に新しい発見が あり、以前に比べて日に日に輝きを増していくように見えます。しかし、ある時突然にあの言いようもない快感と高揚感が戻ってきて、安定と調和の日常に不協和音のように黒い影を落とし始めるのです。目の前が色褪せてゆくのがわかります。 何度も頭の中で記憶の中にトリップするうちに、その快感と高揚感だけを残して他の記憶は断片的なものになっていきます。あの旅は果たして現実だったのか、それともひどく現実に似た夢であったのか。混沌の中に立っているような気分に包まれますが、そこではよりはっきりとあの不協和音が聞こえるのです。 それはどうしても無視することのできない、どうしても行かなくてはならないという合図なのです。その音に従い、私は何度か旅に出ました。 私の作品の中には、あの快感と高揚感への渇望のように極度の幸福感と不快感を与え得るようなものへのや新しいものや奇妙なものに出会った時の興奮や歓喜が存在しています。それから、常に孤独、焦燥、戸惑い、虚無感、退屈、時に怒りや絶望、もしくは死の匂いも同時にそこにあります。 写真を撮る行為と旅は、シンプルに自分の内面やそのような多くの感情に対して偽ることなく対峙できるという点で非常に似ていて、とても内向的で引っ込み思案な私によく合っています。

▼主催:Artist In Residency Yamanashi[AIRY]

▼協力:愛ラボ写真工房、アート談話室

 

Mina Ino: Photography, film, installation

I’m joining to internship program at AIRY since last April and participated in group exhibition CAMPBASEL that was held in Basel, Switzerland last summer. It was my first step as an artist. Mostly my source of ideas and concepts for creating is journey, It also bring me much inspirations that my experiences as one of hosts and a lot of activities with artists who came around the world. When I feel a powerful urge to go traveling somewhere, my head is full with the memories of ineffable ecstasy and elation that I’ve felt like I was blending into a strange land during my journey.  After going back to my usual lifestyle, I bask in the afterglow of my journey for a while. And I can find something new or interesting my daily life that is unchanged before. It seems to have been getting brighter than before day by day. However suddenly the ineffable ecstasy and elation come back to my mind, and start to encroach on the stable and harmonious days with black shadows as if it hits a sour note. The colors of life fade gradually. As I tripped on the memories of the ecstasy and elation many time, other parts of memories of my journey become in fragments and foggy. Was my journey reality or a dream that is similar to reality? I feel like I’m standing in a chaotic condition but I can feel that discord clearer somehow. It’s the signal to go traveling. I definitely cannot ignore. And then I started on a journey many times. I think there are things that can makes me both extremely happy or uncomfortable, like my desire to the addictive ecstasy and elation on a journey, and joys and excitements I feel when I find something new or wired in my work. Then there are always loneliness, impatience, empty feeling, confusion and boredom, sometimes anger, disappear or premonitions of death as well. Especially in photography, I strongly sympathize with objects. Actually traveling and photography are very similar in that I can simply face myself and also such much emotions without pretensions. I’m very introverted and a little shy, so I think they are both perfectly suitable for me.

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井野美奈/Ino Mina  写真、旅

1994  群馬県生まれ

2017- AIRY学生インターンとしてアーティストの滞在や制作のサポート、撮影などを行う

2017.o6  CAMPBASEL@Basel Switzerlandに参加、これが初めての展示となった

2017.08  「アート談話室」@寺崎コーヒー甲府にてスピーカーをつとめる。同時に写真展示を行う

2017.10  「flowing out」@竹の湯甲府にて記録写真担当

2018.01  「ADDICTION」@AIRY 初個展

*世界への旅多数

Mina Ino was born in Gunma Prefecture in 1994. Currently acquiring teacher license at communication college. From this fiscal year as an AIRY intern, she supports artists’ stay, creation support, photography etc. She also joined CAMPBASEL as an artist. This was the first creation and exhibition.

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https://www.facebook.com/bbb.inomina

https://www.instagram.com/inominanodaibouken/?hl=ja

https://inomina.tumblr.com/post/166950550039

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▼オープニング・パーティー : 13. sat 18:00-20:00 (500円)

ジェレミー(NYのイタリア系アメリカ人シェフ)ポップアップフード

ニューヨークからやってきたジェレミーは去年の11月に、作家は2年前に東南アジアを1ヶ月旅したという似た経験を持っています。今回は、オープニンングパーティーとして二人の間にあるその共通の経験をベースにジェレミーがフードを担当します。


ジェレミー・ヴェラルリー(1986年生まれ)

イタリア料理やスペイン料理の経験を持つニューヨーク出身のシェフ。去年から日本の文化と調理を学ぶためにニューヨークを離れて来日している。彼の初の割烹料理の研修が今月始まる。

Jeremy Velardi (b. 1986) is a native New Yorker with a background in Italian and Spanish cuisine. Recently he left the NYC restaurant scene to gain inspiration and fully immerse himself in Japanese cuisine and culture. Beginning this month he will begin his first culinary apprenticeship in Osaka.

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感想コメント:

堀切春水(キュレーター、アート談話室)

「時系列も地域もとっぱらって無造作に並べられた旅の写真たち。人間の記憶って、意外と突拍子もないところに飛んでいったり繋がったり、これこそが彼女の頭や目や身体が覚えてる本当の記憶なのかもしれない。好奇心がシャッターを押してる、彼女がいつものあの笑顔でカメラを向けたであろう対象たちが愛おしく感じる。
シェフ ジェレミーによるセビーチェは一口食べるとごとに味が変わる。
たくさんのこどもたちもいて、ロジ寺崎さんの差し入れのレモンビスケットや、アーティスト夫婦の差し入れのドーナツに群がっていたり、展示の一部として置いてあり、来場者が好きに撮影してよい写ルンですを一生懸命にいじったり。
ミナちゃんの周りに集まる人の豊かさを感じた豊かな夜でした。」

 

石垣純子(mountain bookcase)

「他者の目を通して記録された旅の写真を見るのが好きです。その人がみた世界。出会った人。お互いがその瞬間だけすれ違って、交差した時間が写真を通してとどまっている。
それはなんだかとてもドラマチックだなぁと思うのです。

これは友人の記念すべき最初の写真展です。1/16(火)まで、本人が毎日在廊しているので、写真をみながら旅の話をしてみたら、自分もどこかへ行った気持ちになったり、旅に出たくなるかもしれません。」

 

中楯 純(LFB)

「混在のアジア、旅、中毒。ジェレミーの料理もこれまた混在の味。美味かったなあ!

どこの国か境目なく移り変わる写真と映像は新鮮な感覚だったので見入りました。国境とはなんぞや、と考えさせてもくれたり。まだ自分の中でまとまってなく、まとめなくてもいいいような、、刺激的な展示でした!またゆっくりとね。祝大盛況」

 

 

 

 

床はりワークショップ:参加者募集

🔷◇🔷参加者募集🔷◇🔷

床張りワークショップ@AIRY

🌲日時:2017年12月16日(土)23(土)9:00-17:00
2日間を予定、1日のみの参加も可能
🌲会場:400-0031甲府市丸の内2-37-2 AIRY #201#303(2部屋)
🌲参加費:無料
🌲人数:5名程度/各日
🌲内容:既存の絨毯張りの床を撤去し、無垢のヒノキ張りの床に改修します。当日は講師が床張りの基本から指導します。

講師:安崎勝人(安崎製作所)https://www.facebook.com/yasuzakiseisaku/
三森貴嗣(一級建築士 設計事務所勤務)

持ち物:インパクトドライバー(持っている方)、軍手
服装:作業しやすい服装。
昼食:おむすびなど持参してください。汁物はこちらで用意します。

申し込み方法:air-y@airy.net まで以下の内容を記入しメールして下さい。
■ お名前
■ 連絡可能なメールアドレスまたは携帯電話番号
■ 参加可能な日
その他:見学自由 差し入れ大歓迎

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<建物の歴史と今回の床改修について>

1969年(昭和44)鉄筋三階建てを新築して産婦人科医院を開業。

一階は診察室で2,3階は入院室

1986年(昭和61)2,3階部分をアパートに改修

1999年(平成11)閉院。1階部分をアパートに改修

2008年(平成20)AIRYが2,3階部分へ入居。

2階の一部をスタジオ/ギャラリーに改修 [hospital →hospitality]

3階はアーティストの滞在部屋

2017年(平成29)#201、#303床改修。絨毯からヒノキ床へ張り替え

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アート談話室

「アートセンターについて考える」awai x Harumi

Danwashitsu#3

“Discuss about the Art Center”

コーヒー片手にアートにまつわるあれこれを緩やかに話す談話室。

今回は、「アートセンターについて考える」

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長野県松本市で2016年より awai art center を主宰する茂原奈保子さんをゲストに、地方でアートセンターをすることについて、実例や運営方法、地方ならではの醍醐味や難しさについて伺います。

それを踏まえて、甲府でアートセンターをするならどうする?をテーマに、みんなでコーヒー片手にオープンミーティングしたいと思います。

今年の活動の総まとめ、そして新年に向けて新たな一歩を踏み出すためのコーヒーミーティング!

日時:2017年12月21(木)18:30-
会場:寺崎COFFEE(山梨県甲府市丸の内1-20-22)
参加費:1,000円(ドリンク代含む。通常と料金設定が異なります!)
定員:25名程度
主催:Artist in Residence Yamanashi
協力:寺崎COFFEE

予約:artdanwashitsu@gmail.com(氏名、参加人数、電話番号を明記の上、お申し込みください)

※会場の都合上、予約はメールのみの受付となっています。大変お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。ご質問などある方はお気軽にお問い合わせください。
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awai=awai art center 主宰 茂原奈保子(しげはらなおこ)

1987年長野県生まれ、2011年信州大学人文学部卒業。大学卒業後民間企業に勤務した後、東京都内の美術館やギャラリーでの業務に従事しながら複数のアートプロジェクトの事務局を務める。2015年に松本に戻りawaiとしての活動を開始し、翌年4月にawai art centerをオープンした。
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HARUMI=堀切春水(ほりきりはるみ)


早稲田大学大学院美術史学専攻修了。美術館やギャラリー勤務の後、あいちトリエンナーレ2013実行委員会事務局勤務。アシスタント・ディレクターとして編集およびアーカイブ業務担当。その後はNAKAZAKI Tohru HOMEROOMプロジェクトマネージャー(2014年中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス)、ミハイル・カリキス来日公演企画運営(2014年)、宮島達男Relight Project、松井紫朗「手に取る宇宙」など、アートプロジェクトを中心に活動。2014年より甲府市に移住。「アート談話室」主宰(2017年〜)、展覧会「Flowing out」企画運営(2017年〜)。

寺崎COFFEE  http://terasakicoffee.com/

Artist in Residence Yamanashi  http://air-y.net/

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写真で辿る欧州アート・イベントMina × Harumi

Danwashitsu #2
European art and events 2017 following with photos

コーヒー片手にアートにまつわるあれこれを緩やかに話す談話室。

今回は、写真で辿る欧州アート・イベント

世界各地から総勢約50名のアーティストが集い、制作、展示、パフォーマンス、ディスカッションを行うアート・イベントCAMPBASELにアーティストとして参加したAIRYスタッフによるレポート。そのほか、世界最大級の現代アートフェアArt Basel、世界で最も歴史のある芸術祭ヴェネツィア・ビエンナーレ、ヨーロッパ滞在で目にしたAIRやアートスペースについて写真で振り返りながらお話します。

About 50 artists from all over the world gathered, created, exhibited, performed and discussed. A report by AIRY staff who participated as an artist at CAMPBASEL.

In addition we will look back in the photos about Art Basel that is world’s largest contemporary art fair, Venice Biennale that is the world’s most historical art festival,  AIR and more art spaces during staying in Europe.

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日時:2017年8月8(火)18:30-
会場:寺崎COFFEE(山梨県甲府市丸の内1-20-22)
参加費:500円(ドリンク代含む)
定員:25名程度
主催:Artist in Residence Yamanashi
協力:寺崎COFFEE

予約:artdanwashitsu@gmail.com(氏名、参加人数、電話番号を明記の上お申し込みください)

※会場の都合上、予約はメールのみの受付となっています。大変お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。ご質問などある方はお気軽にお問い合わせください。

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mina=井野美奈(いのみな)
1994年群馬県生まれ。現在通信制大学にて教員免許取得中。今年度よりAIRYインターンとしてアーティストの滞在や制作のサポート、撮影などを行う。また、アーティストとしてCAMPBASELに参加。これが初めての制作と展示となった。

Mina was Born in Gunma Prefecture in 1994. Currently acquiring teacher license at communication college. From this fiscal year as an AIRY intern, she supports artists’ stay, creation support, photography etc. She also joined CAMPBASEL as an artist. This was the first creation and exhibition.

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harumi=堀切春水(ほりきりはるみ)

早稲田大学大学院美術史学専攻修了。美術館やギャラリー勤務の後、あいちトリエンナーレ2013実行委員会事務局勤務。アシスタント・ディレクターとして編集およびアーカイブ業務担当。その後はNAKAZAKI Tohru HOMEROOMプロジェクトマネージャー(2014年中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス)、ミハイル・カリキス来日公演企画運営(2014年)、宮島達男Relight Project、松井紫朗「手に取る宇宙」など、アートプロジェクトを中心に活動。

Harumi Completed her MA in Art History at Waseda University. After working at art museums or gallery, she worked at the Aichi Triennale 2013, which is held in Aichi Prefecture every three years (since 2010) and is one of the largest international art festivals in Japan. As an assistant director, she was in charge of editing and archiving work. After that, acting mainly on art projects; Project manager of NAKAZAKI Tohru HOMEROOM (Ichihara Art × Mix, 2014), Planning and Management of Mikhail Karikis’s Screening and Performance(2014), Tatsuo Miyajima’s Relight Project, Shiro Matsui’s “Message in a bottle” etc.

CAMPBASEL http://www.campbasel.com/

寺崎COFFEE  http://terasakicoffee.com/

Artist in Residence Yamanashi  http://air-y.net/

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TOSSO x HARUMI x MIYAKENの談話室

Danwashitsu#1

「芸術祭とアーティスト・イン・レジデンスについて」

About “Art Festival” and “Artist-in-Residence”

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コーヒー片手にアートにまつわるあれこれを緩やかに話す談話室。
今回は、知っているようで知らない芸術祭とアーティスト・イン・レジデンスについて、現場で働いたふたりの体験をもとにお話します。
This is a cozy room where we can speak slowly about matters related to art with a cup of coffee.
About the “art festival” and “artist in residence” we will talk about two experiences who worked on both sites. Please send an application by e-mail.

日時:2017年5月24(水)18:30-
会場:寺崎COFFEE(山梨県甲府市丸の内1-20-22)
参加費:500円(ドリンク代含む)
定員:20名程度
主催:Artist in Residence Yamanashi
協力:寺崎COFFEE

予約:artdanwashitsu@gmail.com(氏名、参加人数、電話番号を明記の上、お申し込みください)
※会場の都合上、予約はメールのみの受付となっています。大変お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。ご質問などある方はお気軽にお問い合わせください。

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tosso=航舳峻一(WATANABE Toshihito)


これまでにAIRY(個人運営/山梨県甲府市)と秋吉台国際芸術村(財団による運営/山口県美祢市)でスタッフとしてAIR(アーティスト・イン・レジデンス)業務に携わる。自身もアーティストとしてスウェーデン・Tomma Rum(参加アーティストたちによる自主運営)、ハンガリー・Partizan art studios(企業による運営)でAIRを経験。2017年はリトアニア、スイス、エストニアのAIRに参加予定。

Tosso has been involved in AIR (artist in residence) work as a staff at AIRY (individual administration / Kofu city, Yamanashi prefecture) and Akiyoshidai international art village (management by Foundation / Mine City Yamaguchi prefecture). He also experienced AIR as an artist with Sweden · Tomma Rum (independently operated by participating artists), Hungary · Partizan art studios (company operated). He plans to participate in AIR of Lithuania, Switzerland, Estonia in 2017.

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harumi=堀切春水(HORIKIRI Harumi)


早稲田大学大学院美術史学専攻修了。美術館やギャラリー勤務の後、あいちトリエンナーレ2013実行委員会事務局勤務。アシスタント・ディレクターとして編集およびアーカイブ業務担当。その後はNAKAZAKI Tohru HOMEROOMプロジェクトマネージャー(2014年中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス)、ミハイル・カリキス来日公演企画運営(2014年)、宮島達男Relight Project、松井紫朗「手に取る宇宙」など、アートプロジェクトを中心に活動。

Harumi Completed her MA in Art History at Waseda University. After working at art museums or gallery, she worked at the Aichi Triennale 2013, which is held in Aichi Prefecture every three years (since 2010) and is one of the largest international art festivals in Japan. As an assistant director, she was in charge of editing and archiving work. After that, acting mainly on art projects; Project manager of NAKAZAKI Tohru HOMEROOM (Ichihara Art × Mix, 2014), Planning and Management of Mikhail Karikis’s Screening and Performance(2014), Tatsuo Miyajima’s Relight Project, Shiro Matsui’s “Message in a bottle” etc.

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miyaken=宮本賢一朗(MIYAMOTO Kenichiro)元 寺崎COFFEEスタッフ
協力:寺崎COFFEE http://terasakicoffee.com/
主催:Artist in Residence Yamanashi[AIRY] http://air-y.net/

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スピーカーのHarumi(中央左)芸術祭について

Tosso(中央右)AIRについて

もう一人のスピーカーMiyaken(右)

AIRの役割

AIRの課題も

約30名の参加者による緩やかな談話室でした。

 

Anahita Razmi/German

Anahita Razmi

German

www.anahitarazmi.de

fine art, video, photo, installation , performance

residency November 22th-December 1st 2017

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アナヒタ・ラズミ

ドイツ

ファインアート、ビデオ・写真・インスタレーション・パフォーマンス

2017年11月22日-12月1日滞在

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MAJでの活動計画
日本滞在中のリサーチでは、日本におけるイラン移民の具体例を参考にして、日本の移民文化の側面を研究することを目標としています。イラン人は、日本に在住の外国人の割合の中でも、1.8%と少数派にとどまっています。この状況は、1990年代初頭までは現在と異なる状況でした。イランとイラクの戦争を逃れ、日本のバブル経済へ避難場所を探しに、多くの違法イラン移民が1980年代に著しく増加したためです。バブル崩壊後、大多数のイラン人労働者が日本より追放され、日本でのイラン人の数は毎年急速に減少していきました。この一時的なイラン人の移民ブームの痕跡は、今日も日本にはまだ存在しているのでしょうか?その時代の目撃者ではないにしても、日本とイランの小さな「ハイブリッド・カルチャー」を想像できるでしょうか?これに対する異なる前提条件と可能性は、国内のさまざまな地域で、どのように発見することができるでしょうか?今回のプロジェクトでは、これらのリサーチと相互交流に焦点を当てながら、視覚的な物語を発展させることを目的としていく予定です。

経歴
2015年、ドイツ、Erich Hauser FoundationのWerkstattpreis受賞
2015年、日本、京都のゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ・鴨川の招聘アーティストに選出日本
2011年、ロンドン、フリーズ財団The EMDASH Award受賞

主な活動地域:ドイツ、ベルリン

プロフィール
流用、翻訳、再現:ベルリンを主な活動地域とする、イラン人としてのバックグラウンドを持つアーティスト、アナヒタ・ラズミ/ Anahita Razmi ( www.anahitarazmi.de)の作品は、文化と場所の移動を基軸として展開している。国家的および文化的意義のあるオブジェクトの使用や、重要なアーティスト作品の引用を行うアート・プロジェクトでは、輸入/輸出と、貿易の条件、パラメーターの使用と誤用、一般的なグローバル・イメージと貿易のロジックの転換を可能にすることに挑戦している。
一つの場所から別の場所へ移動する際に、身体とアイデンティはどのように変化するのだろうか?また、この中で『ブランディング』という言葉は何を意味するのだろうか?ラズミの作品は、映像、インスタレーション、新しいメディウム、そしてパフォーマンスといった媒体を中心としており、東洋と西洋の間の、視覚的な記憶、固定観念、政治情勢と基準についてを再考する。イランの現在の政治的、社会的な状況と関係に、オープンかつアンビバレントな主張を投げかけている。

オープンコール
審査員コメント:

中村政人 (アーツ千代田 3331 統括ディレクター)
Anahita Razmiさんは、日本におけるイラン文化をリサーチ対象にしている点が興味深い。1992年まで続いたイランとのビザ免除の観光協定が廃止されるまでは、多くのイラン人が日本に滞在していた。現在も中東問題は、緊張感が続いているが、日本国内ではそのリアリティがあまり感じられない状況である。その意味もあり、Anahita Razmiさんのレジデンス滞在型プログラムによるリサーチ計画は、日本に埋もれてしまっているイラン文化に光をあてる貴重な機会となる事を期待したい。

鷲田めるろ (金沢21世紀美術館 キュレーター)
滞在先での調査に基づき作品を制作するという多くの応募のなか、ドイツで美術教育を受けたアナヒタ・ラズミは、最終的なアウトプットとして、美術の歴史を踏まえた、しっかりとした作品に仕上げることができる力を持つと感じた。イラン文化が日本でどのように見られるかという切り口も明快である。日本の地方都市でのイラン文化の調査は、それぞれの街の意外な側面を示す可能性がある。滞在先は応募案の計画よりも絞った方がよいだろう。

http://residence.3331.jp/artists/004061.html

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☕『Tea with Anahita』@OpenAIRY
日時:11月29日(水)午後 1:30-3:00
会場 : AIRY 400-0031 山梨県甲府市丸の内2-37-2
作家 : Anahita Razmi (アナヒタ・ラズミ) ベルリン在住
アーティストサイト www.anahitarazmi.de
会費 : お茶代実費
通訳:三森なぎさ(中央アジアキルギスに2年間住んだ経験あり)
☕オープンエアリー時間帯に今週はアナヒタさんとお茶しましょう
滞在が10日間(11/22-12/1)と短いので
急な開催ですがご都合のつく方はぜひおいでください。
☕作家プロフィール
中東(イラン)にバックグラウンドを持つ。今日の日本に存在する日イラン文化について学ぶ。 日本とイラン(シルクロード時の日本とペルシャ)間の貿易と交流の例の使用。中東(イラン)の社会情勢とメディアの認識に焦点を当てる。政治情勢、視覚的記憶、イメージ認識、ステレオタイプ、オリエントの間で変動する一般的なメディア、遺物について再考するためのミクスト・メディアによる実験的ビデオ、インスタレーション、公演および服装など。

※本イベントはMove Arts Japanプログラムの一環として(社)コマンドNの協力のもと、AIRYの主催として開催されます。
Move Arts Japan https://movearts.jp/
Japanese http://residence.3331.jp/artists/004063.html
English http://residence.3331.jp/en/artists/004055.html
AIRYサイト http://air-y.net/

*photo
Anahita Razmi ‘Arsenals’ HD Video, 16 min 08 sec, loop, sound, black sprayed waterpipes, 2012
Istallation View is from Kunstverein Hannover

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『アナヒタとお茶会』@OpenAIRY
参加いただいた皆さまありがとうございました。
イランにバックグラウンドを持つ作家のテーマは
「中東の社会情勢とメディアの認識」
この歴史的政治的に大きな問題を、現代に生きる私たちに身近な事例を用いて視覚的な物語にして見せてくれる。この日は
_イランテヘラン製の車でヨーロッパを目指す
_イランの下着を輸入してベルリンで展示販売する
という2つのプロジェクトを参加者と共有
12月の最終展示へ向けてリサーチが続きます。

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アナヒタさん甲府滞在を終えて東京へ向かいました!
林野家訪問で最期のぶどう(ベリーA)を採集して
札幌―秋田ー金沢ー甲府と辿った日本の旅路の最終地へ。
12月17日(日)アーツ千代田3331展示&トーク予定
http://residence.3331.jp/artists/004061.html
Anahita’s study of Grapes in Rinno family grape yard that is coming from Silk Road originally. Aiming to the research of Iranian migration culture in Japan. She seems to have something inspired.