タイトル『エアスイミング』のair は「仮の、空想の」を意味して、登場人物のドーラとペルセポネーは隔離された生活の中で生きる歓びを見出そうと、想像上のプールへ繰り出して空中で泳いでみることを試みます。水泳帽とゴーグルを身につけて月へ向かって泳ぐキュートな仕草は、二人の女性の生命力を感じさせる大切な場面です。それと同時に息継ぎによるair「空気」を吸い込むことで過酷な半生を生きながらえる不屈の精神を感じます。AIRY は Artist In Residence Yamanashi の頭文字を取った造語、2015年の10周年記念誌タイトルは「WE need AIR」としてレジデンス施設と空気の両方を指すものでした。
大学卒業後、青年海外協力隊員としてキルギス共和国で活動中、活動先の寄宿制学校の若いラッパーたちとの出会いを機に映像制作を始める。帰国後に映画配給のバイトをしながら自主制作を始める。欧州3カ国が共同運営する大学院でドキュメンタリーの制作を学んだ後、現在はハンガリー美術大学の研究生、海外メディアの日本コーディネーター、学校講師、植木屋見習いなどをしながら長編作品を制作中。これまでの作品は、Hot Docs(カナダ)、Visions du Réel(スイス)、Doc Lisboa(ポルトガル)、True/False(米国)等多くの国際映画祭に出品、国内ではぴあフィルムフェスティバル、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル、東京ドキュメンタリー映画祭に入選。各国の若手映画作家たちと共にドキュメンタリーと周縁について思索・試作する巡回型上映・制作ワークショップ「シネキャラバン」主催。
『また次階!』 2017, 10min, Portugal 英題:A Friendship in Tow/Toe 「7人目の夫になるか?」 「ネズミを喰うか?」 「ブルースリーに憧れている」 坂の街リスボンの階段で同じ質問がまるで儀式のように続く・・『フォルナーリャの聖泉(いずみ)』2019, 26min, Portugal
英題:Lost Three Make One Found 副題のlost three とは?二つはわかるが、、『フォルナーリャの聖泉(いずみ)』からエアリー上映会 小さな会場で終始愛おしい親密感が溢れる時間
オークションで主にヨーロッパ取り寄せたから様々な書体の木活字たち各色・各サイズのTシャツも用意万端です!活版ゾンビ👻オープンです 今日はどんな出会いが待っているのかな~ まずは第一号の参加者 『A Rolling Stone has No Moss』 予め希望のレタリングを考えて来てくれました これは嬉しいですね! 因みにこの次の参加者は『 The Catcher in the Rye』Tシャツを作成 自分の好みをアピールするセンスが光ります。スタッフさんたちも興味津々で挑戦してくれました う~ん、なかなか味のある(謎のある)ステキなレタリング この中にご自分の名前が隠れているとか?コチラはレゴを使った活版印刷 ハイ、あのレゴブロックです まめまめしくて可愛いデザインですね なが~く愛される豊かなデザインとお見受けしました。フォントやデザインがどんどん更新されてー オリジナルデザインがたくさん生まれた一日でしたスタッフとボランティア有志による 『オノマトペ・インスタレーション』 甲府の街を歩いて感じて収集したオノマトペをカットアウトで表現 街のなかにアートスペースがある豊かさを感じます スタッフ皆さま、参加者の皆さまありがとうございました!! また会いましょう
Izumi Sakamoto坂本 泉/ residency artist in Chemin du Bonheur
+3 guest artists Iku 郁
Pauline Millar ポーリーン・ミラー
Ikumo Motosugi 本杉郁雲
▽Date
2023, 8, 20 Sunday & 21 Monday
11:00-17:00
▽Venue
Chemin du Bonheur |シュマン・ド・ボヌール
408-0033 山梨県北杜市長坂町白井沢3137-44
▽Workshops
無料/予約なし/各5名程度 詳細はsnsでご確認ください。
8.20 Sun 14:00-16:00
Plants Drawing Zine by Izumi
Paper Collage by Iku
Smartphone photo techniques by Ikumo
Natural Diary by Pauline *held in English
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design Kazuha Komiya
/ 4 workshops information 8.20 Sun 14:00-16:00 無料 予約不要 定員各5名程度
▽paper collage by Iku 雑誌など紙素材を再構築してコラージュ作品を作ります。
▽natural diary *ワークショップは英語で進められます。 by Pauline Millar インスタントカメラで撮った自身の写真と自然物を組み合わせて視覚的な日記を作ります。
▽smartphone camera techniques by Ikumo Motosugi スマホ写真の撮り方あれこれを伝えて実際に撮ってみるまでを指導します。
▽plants drawing zine by Izumi Sakamoto 会場であるシュマンの庭から採取される晩夏の植物にインスピレーションを受けて小さなドローイングジンを作ります。
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the enrance of CHEMIN du BONHEURwelcome to the gardenIzumi Sakamoto 『気配シリーズ』Iku’s work in tiny gallerysome works from Pauline 『diary』IKUMO MOTOSUGI 『ハレノヒ』シリーズ
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workshops
自然の中で4作家による4種類のアートワークショップを同時開催するというユニークな企画です。
それぞれ個性的なプログラム でどれに参加するか迷う方もいたとか
いずれも盛況で10台ほどある駐車スペースが満杯に
二時間という限られた時間で密度濃く自分自身と向き合いました。
自然に焦点を当てた内容は遠くから参加の方も楽しんでくれたようです。
準備段階での素材集めや広報協力、ご参加ありがとうございました。
▽paper collage by Iku
▽paper collage by Iku 雑誌など紙素材を再構築してコラージュ作品を作る。 作家が普段から収集している雑誌やフライヤーなどの素材を提供 思いがけない再構築が魅力です。
stunning PASSING SUMMER 2023 artists, Ikumo Motosugi Pauline Millar Iku Izumi Sakamoto some skeches of 2 daysrelaxing time in the forestalso creative moment for the people all agespassing summer memories
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Thank you for coming and concerning our PASSING SUMMER show in Hokuto, See you next summer 2024 !