かいぶつくんの探し物/大方 岳

2020年5月20日ー6月

「かいぶつくんの探し物」参加型巡回展 -コロナに負けない!落書きを続けよう

概要

このプロジェクトは大方岳による参加型移動落書きです。いろいろなスペースに赴き、そこを通る人が線画の上から色を塗ったり新しい絵を描き加えることができれば理想的です。決まりごとは特にありません。自由に大方岳の絵を塗りつぶしてください。コロナ禍でいろいろな不安や考えが頭を占領してしまいがちですが、一瞬でも落書きしたり絵を見ることで気をそらせられれば幸せです。

Abstract

This project can be called as interactive mobile drawing project. Ideally, the canvas goes to many spaces in the city and people paint or draw on the canvas. There is no rule for putting color. Painting over Gaku Okata’s drawing is what this project wants. In this corona pandemic, we easily become anxious. If this project distract people’s mind from anxiety for a bit, it would be great.

絵のストーリー

「怪物は混乱と不安と恐怖で頭の中がいっぱいです。答えが出ることも出ないこともないまぜになって頭の中はぐるぐると回り続けます。怪物の羽は心の状態に対応していますから怪物は飛ぶこともできずに何か心を少しの間でも安心させてくれるものを探しに出かけました。予想通り世界は怪物の頭の中のようにめちゃくちゃでした。いろいろなことが同時に起こったり感情が飛びかい、誰が誰の感情を感じているのかあやふやなようでした。怪物が探しているのは好物のキャンディです。それはいつも怪物の気分をよくしてくれるからです。キャンディを見つけた怪物はそれをなめました、ほのかに甘いそれは怪物を少しの間心の喧騒から遠ざけてくれました。気づくと羽も治っていました。怪物は少し飛んでみようと思いました。」

Story

The monster’s mind is full of anxiety and fear. Circle of negativity doesn’t stop. The wings of the monster is connected to its mind so it cannot fly. It decided to go on a journey to find something that can calm its mind. As it thought, the world was messed up. Many things happen simultaneously. Emotions of people and things are everywhere around. It is so hard to find out which emotion is whose, and who feels what. Candy is what the monster is looking for. It always makes it feels better. It found candy and put in the mouth. It was subtly sweet and distract the monster from chaos of its mind. The wings are recovered. The monster decided to fly a little.

無観客ライブペイント by Gaku Okata
大方 岳 5月20日@AIRY
5月21日@AIRY
5月22日@AIRY
①5月23日@AIRY
②5月25日@荒川河川敷

③5月27日@ヤマワラウ (R/Shoei)
④6月2日@ Cafe Ripe

⑤6月3日 @へちま
⑥6月7日 @総合画材ぺきん堂
⑦6月10日 @Answer Knocks
⑧6月13日 @五味醤油

⑨6月14日 @寿ハウス

⑩6月22日(月) @澤田屋本店

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「かいぶつくんの探し物」参加巡回型プロジェクトにご参加いただき

ありがとうございました!

このあと作家による仕上げをいたします。

6月25日(木)12:30-13:30@AIRY

インスタライブ発信予定

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怪物くんの旅

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「かいぶつくんの探し物」ファイナル

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メディア現地取材

山梨日日新聞 6/4付け

読売新聞 6/4付け

朝日新聞 6/10付け
山梨新報 6/12付け
6/10 NHK甲府 NEWSかいどき
山梨日日新聞 6/19付け

軒先を貸してくださった店舗の皆さま、参加してくださった皆さま、広報に協力してくださった報道の皆さまありがとうございました!かいぶつくんの飛翔で、この作品は一旦仕上がりといたします。現在かいぶつジンを制作中、こちらもお楽しみに!

ここからは「かいぶつくんその後」としてさらなる出会いを求めてまいります

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甲府市役所一階市民スペース展示

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/index.html

展示会期:7月13日~8月2日

樋口雄一甲府市長とかいぶつくん
甲府市役所一階展示スペース
かいぶつくん巡回地図 ①~⑩店舗

 絵が移動する先々で参加者が自分の探し物を見つけて色を塗り形を描き加えていきます。日ごとに重なる色と形は参加者の思いそのもの、一人の絵は小さいけど全体で大きな一枚の作品になる。ひと時のほっとする気休め、また明日へ向かう気持ちの余裕を感じたと参加者からいただきました。また甲府市内中心部で軒先をお借りした店舗の皆さんとお茶を飲みながら自粛中に何をしていたか話す時間にほっこりと癒されました。毎日の何気ない生活がいかに大切かと痛感したのです。次第にかいぶつくんの旅が楽しくなりました。

 最初はゆううつな気分でキャンデーをさがしていたかいぶつくんのストーリーには続きがあります。「羽を直して少し飛んで、空から世界を見るとたくさんの色が混ざって地上は暗い色がうごめいていました・・」120名の参加者と共に旅を終えたかいぶつくんの姿を展示会場へぜひ観に来てください。


スタジオ・ペレット
https://studiopellet.com/

展示会期:8月3日~10月10日

ペレットストーブとかいぶつくん
ワークショップ開催イメージ 講師:大方岳

らくがきワークショップ

らくがきのそのさき 2

日時:9月19日(土)10:00-11:30

会場:スタジオ・ペレット 甲府市上石田

講師:大方 岳/エアリー・コーディネーター

定員:中学生以上6名 SNSダイレクトメールで予約受付中

お名前と電話番号を添えてお申込みください。

参加費:1500円 ジェラートまたはコーヒー付き

概要:ここでいう落書きとはこれといった目的や対象を持たずに漫然と絵を描くことです。無意識的に手が動き自分の中にあるもの、無自覚なもの、自覚しているものを発散することが目的です。本ワークショップではウォームアップや仕上げを通して自分の落書きを見つめて自分の内部を垣間見れることを期待します。

-タイムライン-

intuitive drawingについて(10分)

ウォームアップ:フリーライティング(自動筆記)(5分)

落書き実践: (1時間)

ステップ1 鉛筆で考えずに直感的に線を引き続ける

ステップ2 意識的にインクで表出させる線や形を選びなぞる(書き足し可能)

ステップ3 色を付ける

感想質問(15分)

手法の説明: 最初の段階で参加者は無意識的に考えることなく線を引いていく。この作業はウォームアップであるフリーライティングによって、自由に書くということに慣れているので比較的受け入れやすいはず。そしてその線を意識的にみてインクを使って線をなぞって選んでいくさらに色を付ける。この作業は無意識や直感が作り出したものを意識的にとらえ理性的に処理することなので参加者に自分の中に自覚していなかったものや感じてはいたが表現できていなかったものの存在を認識することを促す。


山梨県民信用組合

https://www.yamanashikenmin.shinkumi.jp/

甲府市相生1−2−34

展示期間 10月7日〜11月12日


ユニタス日本語学校/ユニタス英語学院

http://www.unitas-ej.com/

甲府市宝1-20-22

展示期間 11月12日〜

Practice to Talk abou Art

「かいぶつくんジン」出版記念トークセッション@ユニタス 

詳細近日発表

Teresa Currea/Colombia

Teresa Currea

Colombia

www.teresacurrea.com

Drawing, Cutting Paper, Bookbinding

Residency March 2020

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テレサ・クリア

コロンビア

ドローイング、切り絵、製本

2020年3月滞在

I have been working with drawing and cut paper since almost ten years. It is the aim of my work to create small universes with paper, exploring fiction as a path for expressing the complex nuances of our daily situations. Using different elements for inspiration like plants, animals, and everyday objects, and mixing them into something new, using the infinite possibilities of drawing. At the beginning of my career I used just paper in all their multiplicity, but now I add to my work different objects like lightbulbs, wires and little doll hands. In every single piece I look forward to find a special conjunction of elements and characters.

For this one month art residency in Japan I would like to work with the third volume of the Hokusai manga “Fanciful, mythical and supernatural”, redrawing some of that characters of Japanese mythology and take pictures of them as if they where living in modern Kofu.

私はほぼ10年以来、紙のドローイングと切り絵に取り組んでいます。私の仕事の目的は、紙で小さな宇宙を作り、私たちの日々の状況の複雑なニュアンスを表現するための方法として、フィクションを探ることです。植物、動物、日常のオブジェクトなど、さまざまな要素をインスピレーションとして、それらを描画の無限の可能性を用いて新しいものに混ぜ合わせます。キャリアの初めに、私はすべての多様性の中で紙だけを使用しましたが、今では電球、ワイヤー、小さな人形の手などのさまざまなオブジェクトを作品に追加しています。すべての作品において、要素とキャラクターの特別な組み合わせを見つけることを楽しみにしています。

日本でのこの一ヶ月の滞在制作のために、北斎漫画の第3巻「奇想天外」を元に、日本の神話の登場人物の一部を描き直し、現在甲府に住んでいるかのように写真を撮りたいと考えます。 (Translation: Olly Thwait, Yuko Kanda)

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Installtion View with Teresa Currea

Oriana Marin/Colombia

Oriana Marin

Colombia

https://orianamarin.hotglue.me/

Drawing, Installation, Photography

Residency March 2020

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オリアナ・マリン

コロンビア

ドローイング、インスタレーション、写真

2020年3月滞在

My artistic work often relates with the uncommon. It pursues a longing for going out of the daily routine in which we are immersed. Taking the uncommon as a base, early in my work, I explored the concepts of alienation and the anomalous in the human race, and the consequences and repercussions of being considered different within the society. Later I became interested in the ideas of calm and contemplation, both Buddhist concepts studied in the path of illumination. In my investigation I found the metaphor of the calm of the sea, this is the word the seaman use to refer to the complete stillness in the waters. Continuing with my research, always attracted to the uncommon, I landed in the notion of introspection and solitude, how the humans can feel alone even when they are in crowds and how can they with daydreaming create their own worlds or even meditate in odd situations.

I’m interested in how introspection can be used as a form of meditation. I have explored these themes in my last works but I want to continue to evolve the investigation bringing it to a Japanese context. I have been always drawn to Japanese culture; I want to explore the concept of introspection applied to the Japanese everyday life.

I find Kofu, Yamanashi, the perfect place to immerse myself into the everyday life and compare my Latin roots with this very different environment. The fact that Kofu is not a big cosmopolitan city makes this an even richer experience. The techniques I use more commonly in my work are photography and drawing, I plan to use both to capture the essence of the everyday life viewed through my foreigner eyes.

私の芸術作品はしばしば非日常のものに関連しています。それは、私たちが埋没している日常から抜け出すことへの憧れを追求しています。非日常をベースとして、私は制作の初期段階で、疎外の概念と人類の異常、そして社会で異なると見なされることの結果と悪影響を調べました。その後、穏やかで熟考の概念に興味を持つようになりました。啓蒙の過程で研究されたこれらは、両方の仏教の概念です。そして海の静けさの比喩を見つけました。これは、船員が海の完全な静けさを指すのに使うことばです。常に非日常に惹かれる私の研究では、私は内省と孤独、観客が群衆の中にいるときでさえ一人で感じることができる方法、空想で自分の世界を作成する方法、または奇妙な状況で瞑想する方法にたどり着きました。

私は内省を瞑想の形としてどのように使えるかに興味があります。私は前回の作品でこれらのテーマを検討しましたが、日本の文脈に合わせて調査を発展させていきたいと思います。私は常に日本の文化に惹かれてきました。日本の日常生活に適用される内省の概念を探求したいと思います。

山梨の甲府は、日常生活に入り込み、私のラテンのルーツをこの非常に異なる環境と比較するのに最適な場所です。甲府は大きな国際都市ではないという事実は、これをさらに豊かな経験にしています。私がよく使うテクニックは写真とドローイングで、外国人の目を通して見た日常生活の本質を捉えるために両方を使うつもりです。 (Translation: Olly Thwait, Yuko Kanda)

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Picture Installation View

Helen Lee/USA

Helen Lee

USA

www.momentumsensorium.com

Performance, Film/Video, Installation

Residency March 2020

Many of my interests and curiosities lean towards the quiet, the tactile, sensations and the internal shifts that happen within us and around us.  I often wonder how these elements can create possibility, space and bring us closer to ourselves, to others, truth and nature.  I has been seen to performing in unconventional venues utilizing sensory stimulant and/or deprivation techniques and have been seen ripping open grapefruits, releasing ladybugs and inviting audience members to walk with their eyes closed in gardens, busy city streets or quiet corners. 

Most recently, I have found myself unpacking family history and investigating home, identity, memory, travel, migration, immigration, displacement, belonging, guilt, shame and what it means to be an Asian American woman…which ultimately has meant, looking deeply at myself through the lens of my mother, my father and animals.  Through these investigations I have weaved various mediums: performance, storytelling, film/video, animation and installation to attempt to tell this story.

私の興味や好奇心の多くは、私たちの内外で起こる静かで、触覚的、感覚的、内的な変化に傾いています。これらの要素がどのようにして可能性、空間を作り出し、私たちを自分自身、他者、真実、自然に近づけることができるのだろうかとよく考慮します。私は、感覚刺激剤や剥奪技術を利用した型破りな会場で演奏するのを見てきましたし、グレープフルーツを引き裂き、てんとう虫を放ち、観客を庭やにぎやかな街の通りや静かなコーナーで目を閉じて歩くように誘った事があります。

ごく最近、私は家族の歴史を解き放ち、家、アイデンティティ、記憶、移動、移住、移民、追放、帰属、罪悪感、恥、そしてアジア系アメリカ人女性であることの意味を探求しています。母、父、動物の目を通した自分自身。これらの探求を通じて、パフォーマンス、ストーリーテリング、映画/ビデオ、アニメーション、インスタレーションなどのさまざまな媒体を用いて、この物語を伝えようとしています。(Translation: Olly Thwait, Yuko Kanda)

[I love you, I kill you]
28th March 2020 @AIRY #205
[The Crying Cabinet]
29th March 2020 @AIRY gallery

Jeong Heewoo/South Korea

Jeong Heewoo

South Korea

www.jeongheewoo.com

Painting, drawing, installation

Residency 9-23th February 2020

(returned artist of February 2019)

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チョン ヒーウ

韓国

絵画、ドローイング、インスタレーション

2020年2月9-23日滞在

(帰ってきたアーティスト2019年2月)

When I am in my city, I do my project, “Peeling the City”. I make records of my rapidly changing city by rubbing of old walls, signs, and streets. When I travel, I do another project, “Facebook”. I bring my drawing book and record people I meet by drawing their faces.

Physical distance to what or who I record is important to me. When I document cities, I choose rubbing to photo. I make records of old things which soon be replaced by new things. Old apartments are demolished and redeveloped due to economic reasons in my city. It is sad to keep losing the places where I grew up and made memories. To record the wall of old apartment in my town, I step forward to the wall and touch all over to make rubbings. It’s a farewell to something that will disappear. I don’t feel enough with photo which captures the lights that visited to the wall while I am away from it.

When I draw people, I sit very close to them to see well. When I sit as close as I can see even their eyelashes clearly, I feel intimate but also intimidated. It feels awkward, but this situation makes difference on my drawing. When one’s vivid presence is right in front of me, I cannot draw the one on my own. Something (emotion or personality) of the person affects my drawing. Their sensitivity, anxiety, strongness or something that cannot be named in words make my hand move differently. The person is reflected on my drawing in this way. This drawing takes about ten minutes. Looking at someone very carefully for ten minutes is an unusual event. Nobody can be left nobody to me after this. The drawing becomes an intense meeting in nonverbal way.

Drawing of your face would be the easiest picture to say you like it or not. I get reactions very quickly. My drawings please some and annoy others. I pose for them to draw for a FAIR TRADE. I give them a chance to pay me back (whether reward or revenge). It becomes a drawing exchange or a drawing battle. Both are enjoyable. Drawing is a very basic method of art. Picture of your face is easiest art to make and talk about. While less and less people are interested in art, I am trying to share this whole process of art (creating, critique, being a subject of art) with more people in this simple and entertaining way.

I am so grateful to people who sat and posed in front of me at AIRY last year and I’d like to record them in 1 year. Also I’m looking forward to seeing new faces.

私はソウルにいる時は、プロジェクト「Peeling the City」を行います。古い壁、標識、通りを擦って、急速に変化する都市の記録を制作します。旅行中は、別のプロジェクト「Facebook」を実行します。スケッチブックを持ち、顔を描いて出会った人を記録します。私が記録する対象や人との物理的な距離は重要です。都市を作品化するとき、私は擦り出しの方法を選びます。すぐに新しいものに置き換えらてしまう古いものの記録を制作します。街の経済的理由により、古いアパートは取り壊され、再開発されました。私が育ち、思い出を作った場所を失い続けるのは悲しいです。ソウルの古いアパートの壁を記録するために、私は壁に向かって一歩踏み込んで、擦り出しをします。消えてしまう何かへの別れです。壁から離れて壁に当たる光を捉えた「写真」は十分ではありません。

人を描くとき、​​よく見るために彼らの近くに座ります。睫毛さえもはっきりと見ることができる近くに座っていると、私は親密であると同時に怖気づきます。気まずい感じがしますが、この状況は私の描画に違いをもたらします。鮮やかな存在感が目の前にあるとき、自分でそれを描くことはできません。人の何か(感情や性格)が私の絵に影響を与えます。彼らの感性、不安、強さ、または言葉で名づけられない何かが私の手を動かします。このようにして、人物は私の絵に反映されます。この描画には約10分かかります。誰かを10分間じっと見つめるのは異常な行為です。ドローイングは非言語的な方法の激しい出会いであると言えます。

あなたの顔の絵は、それを好きか嫌いかを言える最も簡単な絵です。私は非常に迅速に反応します。私の絵は喜ばれ、または他の人を悩まします。次に私はモデルとしてポーズをとります。私は彼らにお返しする機会を与えます(報酬または復讐)。交換ドローイングまたはドローイングバトルになりますが、どちらも楽しいです。描画は芸術の非常に基本的な方法であり、あなたの顔の絵は最も簡単に描いたり話題にできるアートです。芸術に興味を持つ人はどんどん減っていますが、私はこのシンプルで楽しい方法で、芸術のこのプロセス全体(創造、批評、芸術の主題)をより多くの人々と共有しようとしています。

昨年、AIRYで目の前に座ってポーズをとってくれた人たちにとても感謝しています。1年後にまた記録したいと思います。新しい顔に会うのを楽しみにしています。

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【Draw you Draw me】The FACEBOOK Project
日時:2020年2月21日(金)14:00-16:00
会場:フルーウント甲府
持ち物:紙と鉛筆
参加:どなたでもご参加いただけます。会場はレストランなので
1ドリンクオーダーをお願いいたします。
作家:ジオング・ヒーウ


私のドローイングは2020年2月に甲府で会った人々のドキュメンテーションです。ドローイングブックに甲府での滞在中に出会った人の顔を描きます。 人に出会うことは旅の重要な部分です。 私が出会った人の顔を描くことで、この出会いはよりわかりやすくなり深くなります。 顔を描くことで、私の旅はもっと楽しく思い出深いものになるのです。
元々Facebook はネット上のつながりですが、わたしのFaceBookはもっと直接的な方法のつながりと言えます。

My drawing book becomes the documentation of people in February 2020 in Kofu. I draw faces I met in travel to Kofu on my drawing book. Meeting people is important part of travel. Drawing person’s face I meet makes this meeting easier and deeper. Drawing faces make my travel more enjoyable and memorable.
As Facebook on internet is for networking, my FaceBook is for networking in Kofu in much more direct way.

Clara Campos/Brazil

Clara Campos

Brazil

Performance, Video, Voice Actor, Collage, Installation

Residency Febryary-March 2020

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クララ・カンポス

ブラジル

パフォーマンス・ビデオ・声優・コラージュ・インスタレーション

2020年2~3月滞在

My whole life I thought that the lack capacity of making decisions I bare was a weak point, but recently I found out this out to be my strength; from this point on I decided to go deep into my multi focused personality and mix different things that share my interest into one.

I am a product of the globalized western society, an adult with no real goal in a universe full of options and a woman in a men’s world. Some of those themes are always running through my work, be it is as an actress/interpreter or as anything.

Recently I have been studying Jungian archetypes and creating a parallel line between the Witch and the Japanese genre Mahō shōjo.

Every work from this series (be it a video, a collage, a performance etc) stars a Mahō shōjo immersed in everyday actions putting in check the pre-given notions of femininity exploring its pluralities in search of every woman’s individual essence.

これまで私は自分の意思決定能力が不足していることが弱点だと思っていましたが、最近になりこれが私の強みであることがわかりました。 この時点から私は、多焦点の人格に深く入り込み、自分の興味を共有するさまざまなものをミックスして一つにすることに決めました。

私はグローバル化した西洋社会の産物であり、選択肢に満ちた宇宙では本当の目標を持たない大人であり、男性から見れば女性です。 これらのテーマのいくつかは、女優/通訳としてであれ何であれ、常に私の作品を駆け抜けています。

最近私はユングの原型を研究し、魔女と日本のジャンル「魔法少女」の間に平行線を作成しています。

このシリーズのすべての作品(ビデオ、コラージュ、パフォーマンスなど)には、日常の行動に没頭する魔法少女が出現します。そしてあらゆる女性の個々の本質を求めて、女性らしさの予め与えられた概念について探求しています。

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Workshop 「魔法少女ME」

Clara Campos /Brasil

日時:2月29日(土)13:00-15:00

会場:エアリー二階スタジオ

対象:どなたでも参加できます

参加費:1ドリンク代

持ち物:参加者の写真(印刷したもの)

指導者紹介:クララ・カンポス/ブラジル 

サンパウロで活動する舞台俳優、声優、ビデオ、コラージュ、パフォーマンス作家。日本の漫画・アニメをこよなく愛する。「魔法少女」の名を借りてフェミニズムの本質を求めつつ、女性に予め与えられた概念について探求している。魔法少女アニメのなかでは、少女は魔法を使って自分で問題を解決することができます。変身することで小さな女の子たちは力を得て、何にでもできるようになります。このワークショップでは、アートを介して性別の役割、アニメ、そして変身が終わっていない人間をどう捉えるかについて話し合います。女性らしさの強さを探りながら、魔法の女性、魔法の男性、魔法の少年を創造しましょう。
(すべての年齢とジャンルの人々を歓迎します)

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Date: 29 February 13:00-15:00

Venue: AIRY Studio

Target: Any ages and genres

Admission : 1 drink fee

What to bring: Participant printed photo

Workshop Leader: Clara Campos /Brasil

Performance, Video, Voice Actor, Collage, Installation

Loves Comics and Animations of Japan. Every works from this series stars a Mahō shōjo immersed in everyday actions putting in check the pre-given notions of femininity exploring its pluralities in search of every woman’s individual essence.


When we watch mahou shoujo anime, little girls are capable of solving problems by themselves via Magic. 
A transformation can empower this little girls so they can do anything.
In this workshop we will discuss gender roles, anime, and how we perceive ourselves as humans whose transformation is not over.
Let’s create mahou women, mahou men, and mahou shonen while exploring the strength of femininity. (All ages and genres are welcome)  

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魔法少女Me
directed by Clara Campos /Brazil

EXHALE/Gaku Okata

EXHALE

21-25th February 2020

Gaku Okata/大方 岳

Japan

Title: EXHALE

Artist: Gaku Okata 大方 岳

Time: 2020.2.21fri – 25tue 11:00-18:00

Venue: Artist In Residence Yamanasai [AIRY] 2F Gallery

Admission free

Opening: 2.21 friday 18:00-19:30
Foods & Drinks (on donation) by Mariko Hirano

Workshop: 2.22 saturday 13:00-16:00

Cafe Dusa

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タイトル:EXHALE
アーティスト:大方 岳・第7代エアリーインターン
日時:2月21日(金)〜25日(火)11:00−18:00
会場:アーティスト・イン・レジデンス山梨[AIRY]2階ギャラリー
入場無料
オープニング:2月21日(金)18:00ー19:30
軽食とドリンク有り(ドネーション制)平野万里子
ワークショップ:2月22日(土)13:00ー16:00

Cafe Dusa 出店あり

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山梨学院大学国際リベラルアーツ学部4年(iCLA)
https://www.icla.jp/

2018-19 カーティン大学 西オーストラリア パース

2019-20 第7代エアリーインターンシップ

2020年3月 卒業予定

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初個展タイトルは「EXHALE」とした。

「INHALE 息を吸う」の反意語で「EXHALE 息を吐く」という意味。

大方岳は多作の作家だと思う。多作と言うか常に描いている、息をするように描いている。

初めて会った昨年9月、グラフィティー作家MCZの現場へ現れた彼はあいさつもそこそこに自分のスケッチブックを取り出して描き始めた。MCZの仕事を書き留めるようでもあり、その日の自分自身を書き留める日記のようでもあったと思う。とにかくドローイングの手さばきが早くて確実、見る見るうちにその場の雰囲気が現れてきて驚いた。聞けばオーストラリア留学中には、街角で素早く往く人々を描いて腕を磨いてきたらしい。見知らぬ土地でのアーティストのスキルは出会いのきっかけをつくる武器にもなる。

それ以降、彼はエアリーの第7代インターンとして存在感を増していった。滞在アーティスト達から生き方とサバイバルを学び、エアリーからアートスペース運営を学んだ。そして今卒業を目前にして、自分自身のアーティスト人生のスタート地点に辿り着いた。

彼はアクリル絵の具やスプレーを用いてまずキャンバスに色を置く、何かのかたちのようだが具体的なものは目指さない。どんどん重なって初めの色と形は消えてゆく。具象的のようで最終的には抽象的な表象が力強く画面を覆ってくると完成に近い。色彩のコントラスト、呪術的にも感じるモチーフ、そして滴るスプレーの雫が奏でる相乗効果。カオスの中に静けさを感じる。「EXHALE」で作家は息を吐き出しながら、描く喜びと可能性を発散している。

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The first solo exhibition title is “EXHALE”.

EXHALE is an antonym of INHALE

Gaku Ogata is a prolific artist. He is prolific artist or always draws like breathing. I met him on last September the first time where the graffiti wall of artist MCZ was working.

He took out his sketchbook and started drawing. I guess it was like drawing down MCZ’s work, or like a diary to drawing down himself for the day. Anyway the handling of the drawing was quick and reliable, and I was surprised to see the atmosphere of the place as I saw it. He told me that while studying in Australia, he had honed his skills drawing people who is walking on the street corners. The skills of artists in strange lands can also be a weapon to seeing people.

Since then, he has grown into a presence as AIRY’s seventh intern. He learned how to live and survive from the residency artists and art space management from AIRY. Now, just before graduation he has reached the starting point of his own artist life.

He first applies color to the canvas using acrylic paint and spray, looking like something but not concrete. The color and shape of the initials disappear as they overlap. When it looks like concrete and finally the abstract representation is powerfully covering the screen, it is almost completed. Color contrast, magical motifs, and synergistic effects of dripping spray. Feel the calm in chaos. In “EXHALE” the artist exhales and exudes the joy and possibilities of drawing/painting.

作家コメント

「この展覧会のテーマは実は不明確です。正直なところ私は、自分の作品に深い意味や概念を作るのが苦手です。すべての作品を作るように何かに導かれました。今回は自分のアイデンティティを公開する動機に惹かれたと思います。アイデンティティという言葉は便利です。誰でも何かのアイデンティティに属することができますが、一つの強固なアイデンティティを確立することは私にとっては困難です。私はグラフィティに情熱を傾ける画家だと言えます。それは同時に真と偽です。自分のアイデンティティがどのように変わるのか分かりません。内面には多くの層があると思います。人間は単純なオブジェクトではありません。簡単な言葉で説明することはできません。それが、私が心の中にあるものを探求するメディアとして絵画を選んだ理由です。

アートを作ることは、私に息を吐くようなものです。息を吸い込むだけなら、病気になりパニックになります。私は自分の内臓にあるものの形を作らなければなりませんでした。些細なことでも重要なことでも、人が知覚する情報はすべて人間の血管にとどまり、心に影響を与えます。それは避けられません。取得した情報を明確にするために息を吐かなければならないのです。

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「オープニングパーティーのご案内 」
企画:平野万里子

「この度、大方岳個展 [Exhale]のオープニングパーティーを企画させていただくことになりました。 初の個展に挑んだ作家、大方岳(山梨学院学国際リベラルアーツ学部今春卒業予定)の制作に対する思いや、AIRY(アー ティスト・イン・レジデンス山梨)を運営する坂本泉さんの多岐にわたる活動のお話等・・・ 作品鑑賞をしながらのトークもお楽しみください。現在AIRYに滞在中の韓国人とブラジル人のアーティストにもご参加 いただける予定です。ご参加いただいた皆様と共に非日常空間を創り、味わい、楽しい時間を過ごせれば幸いです。 Taste of arts ・・・作品からのインスピレーションによる Foods &Drink コーナーも設けます。 アートってよくわからない、AIRYってどんなところ?・・・な~んて思っている方もお気軽にいらしてくださいね! 」

■ 2月21日(金)18:00-19:30

■ AIRY 2F  山梨県甲府市丸の内2丁目37-2 

■ 参加費:学生無料、大人ドネイション(食材費をお気持ちお願いします) 

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ワークショップ「らくがきのそのさき」the English description below
日時:2月22日(土)13時―16時(入退室自由)
所要時間:30分―60分
場所:AIRY[Art in Residence Yamanashi]甲府市丸の内2丁目37-2
参加費:500円(小学生以下無料)
このワークショップでは直観や意識の流れを使って絵を描きます。何か描きたいものや対象があって絵を描くのとは対照的に、直観的に何も考えずに絵を描くという体験をこのワークショップは目的としています。らくがきするように頭の中にあることを吐き出し手を動かしたいように動かし描くことで新しい表現方法や自分の知らなかった自分を見つけられるかもしれません。
Workshop [Beyond the doodling]
Date: February 22nd (Sat) 1-4pm
Duration: 30-60min
Location: AIRY[Art in Residence Yamanashi] 2-37-2, Marunouchi, Kofu, Yamanashi
Fee: 500 yen
This workshop focuses on intuition and flow of consciousness. In the workshop, we will draw without intention or theme. The purpose of this workshop is to experience the randomness of mind and find a new way to express oneself.

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Larissa Linnell & Eliot Palmer/Australia

Larissa Linnell & Eliot Palmer

Australia

Larissa: http://larissalinnell.net/

Eliot: http://surfaceresonance.net/

Visual arts (drawing, sculpture, textiles)

Sound arts (sound, vibration installation)

Residency 14-27th December 2019

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ラリッサ・リネル & エリオット・パーマー

オーストラリア

ヴィジュアルアーツ、サウンドアーツ

2019年12月14-27日滞在

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Larissa and Eliot will conduct research and experiment with new methods in their AIRY residency, bringing together their disciplines in paper installation, printmaking, sound and vibration. Larissa’s practice explores boundaries, containment and place; with works incorporating tea dyeing, sewing, and suspension of large washi paper arrangements. Eliot works with vibration speakers to generate resonance in building structures and objects, creating an audio and tactile experience from sound. In this research residency the artists will build the foundations for new work exploring the theme of water as a resource and cultural asset.

The artists plan to make a series of sound recordings in Yamanashi, with an interest in the sounds of cleansing rituals at temizuya, which Eliot will bring together with recordings he made of past water-based paper making at Awagami factory, Shikoku. Together, the artists will also experiment with ways of resonating paper forms, and creation of paper objects as a vessel and sounding object. The research period will also offer the opportunity to experiment with ways of representing the presence of groundwater, with an interest in drawing on traditional, hand drawn hydrogeological maps as a reference source for drawing and printing. The different challenges around water abundance and use between Japan and Australia provide a point of focus and dialogue.

ラリッサとエリオットは、紙のインスタレーション、製版、音と振動といった彼らの領域を持ち込み、エアリーでの滞在制作では新しい方法を用いた調査と実験を実施します。ラリッサの実践は境界、閉じ込めること、そして設置することを探索します。それらは茶染め、裁縫、大きな和紙の配列の懸架装置にといった作品を取り入れて行います。エリオットは物体や建物の構造の共鳴を発生させるために振動スピーカーを用い、音から音声信号や触覚的な経験を創造します。このリサーチ・レジデンスで彼らは、文化的遺産また資源としての水をテーマにした新しい作品の探求のための基礎を築きます。

彼らは手水舎での浄化の儀式に興味を持っており、山梨で一連の録音をする予定です。またそれにエリオットが四国の阿波紙の工場で過去に水を使って製紙で制作した録音を接合します。併せて彼らは、器と共鳴する物体として紙の創作物や、紙の形を共鳴させる方法を実験します。リサーチ期間はまた、描画とプリントの引用元としての手書きの伝統的な水文地質学的な地図を関心とともに、地下水の存在を表現する方法を試みる機会を提示します。日本とオーストラリアの間の水の豊かさと利用に関するさまざまな課題は、焦点と対話の論点をもたらすでしょう。

Translation: Olly Thwaite, Yuko Kanda

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Experimental Display

12/21 sat – 22 sun 11:00-18:00 @FOLLOWERS

Aqua Impura

Presented in the gallery are the beginnings of experiments by artists exploring the concept of water, groundwater, and vessels for containment of liquids. Vibration speakers are used, with specially tuned compositions, to create resonance in the drinking bottles. The concept is to reflect on the properties of hidden aquifers as a container for valuable water resources, and deep storage of water and the importance of this. 

The artists are exploring how paper vessels may be used to transmit vibration energy and sound. The forms and paper dying and shaping process reflect on the ways in which paper can carve grooves and shapes into the land and stone.In in addition, in the the studio space we have set up initial compositions and field recordings taken from the Shosenkyo Gorge and Zenkoji temple, including natural water and machinery. 

今回ギャラリーに展示するのは、水・地下水・液体を容器に閉じ込める概念を探求する二人のアーティストによる実験の紹介です。振動スピーカーは特別に調整された構成で使用され、飲用ボトルに共鳴を生じさせます。 コンセプトは、貴重な水資源の容器としての隠された帯水層の特性、および水の深層貯蔵とその重要性を反映することです

私たちは、振動エネルギーと音を伝えるためにどのように紙容器を使用できるかを探っています。 その形と紙の染色および成形プロセスは、紙が溝や形状を土地や石に刻む方法を反映しています。さらにスタジオスペースには、昇仙峡と善光寺から採音した自然の水と機械の音を含む野外録音が設置されています。

Eliot Palmer & Larissa Linnell have stayed in AIRY as family residents from Melbourne, Australia. Eliot is a Sound artist, and Larissa is a Visual artist. They are both deeply interested in Japanese cultures, arts, and this is not the first time visiting Japan as Art residents. In the work that Eliot exhibited this time, he wanted to show the importance of water by using “water” and “vibrations”. Since Japan has a lot of water resources such as water from Mt.Fuji, water for Onsen, water of Purification trough (temizuya) at Temples and Shrines and it is familiar to people. At the same time it links to negative circumstances such as natural water disasters and water pollution, and people tend to be not seeing from the perspectives. Since Eliot and Larissa came to Yamanashi, Eliot recorded several sounds of water including both natural and machinery at some places such as Shyosenkyo Gorge and Zenkoji Temple to make his work. In a week or less, he got an idea of making his art work which consists of special vibration machine, water bottles, and paper vessels made by Larrisa. Paper vessels were used to transmit vibration energies and sounds. There is air in the paper, and this work shows how sounds are being delivered and vibrated through objects as well. I really enjoyed their work. By using paper vessels and actual water to be vibrated, the work let invisible sounds become visible and that function audience can even touch and feel the sounds. The term Sound art itself is sometimes not familiar to everyone, however this art work engaged audience to be interactive. I was happy to see the connections between water and vibrations, and this work made me think of the fact that every dot is connecting to the other and that makes people to have broader perspectives. (Kaho Tanaka, iCLA)

オーストラリア、メルボルンからAIRYへ約二週間滞在されたアーティストのエリオット・パーマーさん&ラリッサ・リンネルさんはご夫婦揃ってアーティストとして活躍されています。旦那様のエリオットさんはサウンドアーティスト、奥様のラリッサさんはヴィジュアルアーティストです。サウンドアートという言葉を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、サウンドアートとは音を制作素材や媒介とした美術作品の総称です。 今回のAIRYでの展示は”水”と”音の振動”をテーマに、お二人がユニットとして作品を制作されました。一週間前後という短い間でアイディアを形にされたという作品は、録音した水の音を飲用ボトルの中の水に共鳴させ、さらにその振動を上から吊るした紙風船のなかの空気に伝えるというものでした。 日本は温泉の文化、神社・寺院等の手水舎、富士山からの天然水等豊富な水資源があり、”水”が身近なテーマではありますが、それと同時に汚染されている水、物の製造過程で無駄になっている水の存在など、私たちが普段あまり考えることのない視点からの水の存在もあります。このように豊富にある水の種類からエリオットさん選んで録音した水の音で、ボトルの中の水を振動させ、さらにその水の波紋の振動が紙風船の中の空気に伝わる様子と音を見聞きしていると、全ての物事の点は繋がっていて、見えないそれらの小さなもの達のお蔭で私達は生かされているのだなと深く考えさせられた気がします。普段、私達が”見えない音”の世界を、物体と振動を融合させて”見える音”に変身させる彼のアートは、発想力が豊かであらゆる点から感性を呼び立たせてくれるような作品でした。

(田中 花歩、山梨学院大学国際離べラルアーツ学部)